ライダースガイとジャーマネのブログ -8ページ目

2018年スタート!

スガイです。

 

あけましておめでとうございます!

皆様、本年もどうぞ宜しくお願いします。

2018年を、総ての皆様にとって良い一年にしたいですね!

ライダースガイとチームスガイは、今年も全力で活動いたします。

 

年初めの活動は、もちろんSUGOでした\(^o^)/

 


2018年のSUGO初めは雪の中から。
宮城風の芋煮会と、奥の松で暖まりました!



今年も目一杯!サーキットで活動していきます!

2017年 大晦日

 

スガイです。
ブログをご覧の皆様、

チームスガイと、ライダー須貝義行を応援していただいた皆様、

今年も大変お世話になり、ありがとうございました。

 

レーシングライダーとして、今シーズンも全力で走りました。

チームスガイとしても、関わったスタッフ共々、全力で活動いたしました。

なかなか上昇気流に持って行けないシーズンではありましたが、沢山の経験を重ねることが出来ました。

 

マシンへの理解も深まり、8耐でのイタリア人とのやり取りも深まりました。

アプリリアRSV4でのフル参戦も、来シーズンは勝負の3年目となります。

オフシーズンのテストではベストタイムも更新し、ようやく噛み合ってきた感触を得てきています。

来シーズンが楽しみです!

 

昨年の怪我の影響はもう殆ど問題ありません。

来シーズン、向上できる流れでレースを進めていけるよう、精一杯頑張ります。

また、サーキットでのインストラクターやアドバイザー、スクールの開催等を今年も行いました。

関わった皆様のご協力のおかげで、こちらも無事に終えることが出来ました。

ありがとうございます。

自分のレース経験の中で得られたことが何か役に立てられれば幸いです。

これからも引き続きの関わりをどうぞ宜しくお願いします。

それでは、皆様にとって、自分にとって、素晴らしい一年の始まりとなりますよう。

良いお年をお迎えください m(__)m

今月もバイカーズステーションに連載中!!

スガイです。

 

お知らせが遅くなりましたが、

今月号の「バイカーズステーション10月号」に、

連載記事が掲載されました。

 

今回は鈴鹿8耐の経過を掲載。

 

 

本当は、紙面の範囲では書ききれないことばかりではありますが、
現場の雰囲気は分かってもらえると思います。

 

是非!買って!読んでくださいね!(@^^)/~~~

 

2017鈴鹿8耐 無事終了

スガイです。

 

今週から全日本の後半戦が始まるという時期ですが、

相変わらず雨ばかりの日々で、夏を楽しめませんね。

 

もはや半月前になってしまいましたが、
一年で一番の大仕事、鈴鹿8耐が無事に終了。

とにかく、無事に終えられてホッとしています。

 

関係者の多くも、一つの山を越えたと感じているところでしょう。


1978年から始まった鈴鹿8耐は、今回が40回目の記念すべき大会。

更に、世界耐久シリーズの最終戦として開催され、レースウイークでは数多くのイベントがあり、

とても華やかなレースになったと感じました。



そんな盛大なレースに、

自分のチームがエントラントととして、

自分が一人のライダーとして、

参加できた事はとても嬉しいことです。

 

お世話になった関係者の皆様のご協力のおかげです。
 

彼らはイタリアからの助っ人3人。強力な援軍!!

 

自分にとっては、今回が27回目の8耐でした。

初参戦は国際A級に上がった1989年、平成元年です。

 

その頃は、観客数がピークの時期。

翌90年の決勝日には16万人(74,000人であった今年の倍以上ですね)という観客数が記録されていました。

 

この数字に関してですが、その当時、今ではあまり話題に上がりませんがこんな噂がありました。

「実際は16万人を上回る観客が入り、正確に測れない観客数であった」、

「消防法や警察に配慮し、本当の観客数をサーキット側が発表できず、少なく修正して16万人であった。」というものです。

もちろん、今では確認も判断もつかない話です。

しかし、その当時の鈴鹿8耐がとにかく物凄い観客数であった、という事を表現する一つのエピソードだなと感じる噂です。

 

そんな噂があったほどの観客数ですから、

とにかく、レースウイーク中は物凄い数のオートバイや車がサーキット周辺に溢れかえり、サーキットの周りは大渋滞。

駐車場には、見渡す限りに物凄く沢山のオートバイが並んでいました。

 

8耐の参戦台数も数多く、約半数が予選落ちだったレースもありました。

スポンサーも数多く参入していましたので、予選終了後に不通過のチームが、スポンサーステッカーを予選通過したチームに貼って欲しいとお願いする、なんてことも見られた時代でした。(意味分かりますか?)

 

ピットBOXは今よりずっと狭く、今の3分の一くらいの広さでした。

台数が多いため、その狭い一つのピットに3チームが同居して、

狭いながらも譲り合って上手に活動していたと思います。

同居するチーム同士で色々工夫し合う面白さもありました。

 

今は広いピットを1台か2台で使えて、チームスイートやレンタルハウスを用意したり、ホスピタリティがあったりと、

エントラントとしてもライダーとしても、物凄く快適になりましたね。

その分、経費が掛かるのが悩みの種ではありますが。

 

 

さて、今回の8耐でも、少し自慢できる事を継続できました。

先に述べたとおり、自分は今回で参戦27回目になるのですが、

その全てでの「無転倒」を、今回も継続できたのです!

 

8耐に向けてのテスト、公式練習、予選、決勝を含めて、
これまでの転倒は一度もありません。

もちろん、転倒しそうになることは毎回あります。
「やってしまった!」なんて思うこともあります。

でも、幸い転ばずにやってこれました。

 

これは自分が集中できる環境を整えてくれる、
チームスタッフ全員の活動のおかげです。

ちょっと、自慢です!\(^o^)/

 

これには心がけている事もありますが、

もし転んだら偉そうなことが言えないので、伏せておきます。

 

来年もまた、貴重な縁のあるメンバーで、

更に大きな支援を獲得して、もっと上位で完走!目指します!

 

過去最高位は6位なのですが、

その更新を目指して、頑張りたいですね!!

 

そして無転倒の継続も!

 

まずは今週末、全日本後半戦を頑張りますよ!

 

ではもてぎで!!(@^^)/~~~

 

apriliaRSV4 ③

スガイです。

 

アプリリアRSV4は、2009年に最初のモデルがデビュー。

リッタークラスのSSマシンとしては、もはや基本設計が最古参のマシンです。


しかし、車体やエンジン内部、電子制御を毎年細かくアップデートし、

単なる継続販売ではなく、其々のモデルで進化し続けてるのが大きな特徴です。

 

独特なデザインの外観も、時間の経過を感じさせませんね。

各モデルで、其々に個性的なカラーリングもRSV4の特徴です。、

 

我がRSV4のエンジンですが、

昨年の8耐ではAPRCと呼ばれるモデルを使用。

カタログでの出力は184HPでした。

 

今年は16年から発売された、RFと呼ばれるモデルを使用しました。

カタログ出力は201HPと、大幅にアップ!

我々のシャシ測定では、カタログ値以上の出力向上が計測されています。

 

 

我がマシンの鈴鹿8耐での冷却系は、ラジエターはノーマルのままで、小型のオイルクーラーを増設したのみ。

これは昨年のAPRCモデルから同じ仕様です。

 

昨年の8耐のAPRCエンジンでは、水温問題は発生しませんでした。
今年はRFエンジンでパワーアップしたため、当然、水温が上がることが予想されましたが、
今年の8耐の事前テストで記録した水温はAPRCモデルと同様。

そのため、ラジエターの大型化等の水温対策は特に追加せず、そのままの仕様での参戦を決定しましたが、

8耐本番でも全く問題はありませんでした。

 

RFモデルは大幅なパワーアップに対応して、エンジン内部の潤滑系を変更しています。

今回の8耐での経過から、その変更の効果が大きく、冷却面で大きく向上しているのは間違いない!ということになりますね。
 

 

また、より低粘度のオイルが適しているようです。

我々の鈴鹿8耐での使用オイルは、アプリリア純正指定となっている
「モチュール300V」のラインナップの中から、

APRCモデルのエンジンでは15W-50、
RFモデルのエンジンでは10W-40を使用しました。


其々、エンジンのパワー感、シフトフィーリング、そして長時間の使用による変化も確認しての決定です。

さすがに純正指定されているだけあって、使用感のマッチングはとても良好。各粘度の違いを試し、好みを選択できると更に良いでしょう。


もちろん、エンジンをバラして内部部品の消耗も確認していますよ!

ですので、 RSV4のオーナーの皆様!
エンジンオイルはアプリリア純正指定の

「モチュール300V」を安心してご使用ください。

自分が保証します!!!('◇')ゞ

 

さて、盆休み真っ只中ですが、
今週末にはもてぎで全日本が開催されます!

これまでも、これからも、しばらくは雨が続くという天気予報ではありますが、今回は2&4というお得な開催です!

皆様、是非もてぎに来てくださいね!!
(@^^)/~~~