ライダースガイとジャーマネのブログ -7ページ目

東村伊佐三選手

スガイです。

今年の8耐は、3名のライダーでエントリーしておりました。

須貝義行、ダニエーレ・ヴェジーニ、東村伊佐三、の3名です。

 

しかし、ダニエーレ選手が怪我の影響で参戦出来ないことになり、2人で走りました。

東村伊佐三選手は、67年1月の早生まれで、自分と同じ歳。

いわゆるレースブーム世代です。

当然その頃から顔馴染みです。平成初期のGP250の時代から、かなり沢山のレースを一緒に走りました。

ちなみに鈴鹿8耐は、自分が28回目の参戦で、伊佐三選手は26回目。
こちらでも、かなり一緒です。

 

冬はスキーのインストラクター、春から秋はバイクに乗る、というライフスタイルを送っているそうです。
https://e-village133rs.jimdo.com/講師プロフィール/

 

JSBクラスになってからは、自分がチームヨシハルのCBRや、ドゥカティの1098Rで参戦した際、伊佐三選手はRSイトウチームのカワサキ10Rを駆っていて、常に絡む関係。

2010年は自分が11位、伊佐三選手が10位、11年は同7位、8位、11年は6位、11位、と、シングルゼッケンを争いました。

 

そんな長きに亘る関わりでしたので、パドックでは細かい話をしなくても、表情だけで何を言いたいかがお互いに分かるような関係です。チーム体制やマシンにタイヤ等々、お互いに抱えるものが違うことを考慮しながらのレース。コース上を走る姿を見て、理解し合える状況でした。

 

ですから、今回の参戦に向けてのテストは一度きりでしたが、自分としては、伊佐三選手の走りに全く不安などありませんでした。
実際、期待通りに8耐をこなしてくれましたし、マシンセッティングに関しても、自分では思いつかなかったアイディアの提案もありました。
我々のスタッフとのやり取りもとてもスムーズでしたし、伊佐三選手のサポートスタッフも直ぐにチームに解け込み、楽しいレースウイークになりました。
 

本番でマシンにトラブルが発生してしまったことや、自分が全日本でRSV4のパフォーマンスを今一つ発揮できていないという状況でしたので、一昨年の8耐でZX10Rを駆り、クラス優勝を遂げている伊佐三選手には物足りない、不足なチーム体制であったと感じています。
しかし、常に何か解決策は無いものか?という、前向きな姿勢でレースに臨んでくれたので、彼には様々な面で助けられた8耐となりました。


やはり、レースに対して、同じ価値観を持っているライダーとの活動は良いものです。考え方は色々ありますが、自らが選択してこの世界に入ってきた者は基本的なレースの捉え方や姿勢が違います。


ぜひ、伊佐三選手と挽回出来る機会を得て、良いリザルトを獲得出来れば、
いいえ、
「出来れば」ではなく、
「絶対に」獲得したい!!と考えています。


これは我々のチーム関係者の、全員が思っていることです!
来年、きちんと体制を整えて臨みます!


まずはRSV4をもっと攻略しないと!

まずは直ぐにやってくる全日本の準備ですね。

では!(@^^)/~~~

 

2018鈴鹿8耐の報告

スガイです

8耐の経過報告と、東村伊佐三選手のコメントを掲載します。

 ↓↓↓          ↓↓↓         ↓↓↓

 

今年も鈴鹿8耐に参戦し、戦ってまいりました。

 

お世話になったスポンサー様、並びにサポーター様、

そして、共に戦ってくれた頼もしいスタッフの皆様、

誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 

レースの内容ですが、大変申し訳ございません。

今回は複数のトラブルが発生し、上位に進出が出来ず、
更に、最後はエンジンストップによりリタイヤとなってしまいました。

 

レースの経過です。

 

スタートライダーはスガイ。スタート前に雨が降り、レインタイヤで臨みました。

スタートから良いペースで走り、順当にポジションアップ。

雨は上がって路面は乾いていき、16ラップでスリックタイヤへ交換。

更に順位は上がり、20数番台を走行しておりました。

 

ところが、S字を走行中に急に電源が落ちてエンジンストップ。惰性で逆バンクまで行き、停止。

当然、「何でこんなことに!」とは思いましたが、

このままレースを終える訳にはいきません。皆が待っているであろうピットを目指し、マシンを降り、躊躇なく押して行きます。
その先の東コースショートカット路まで行けばピットに戻れるので、鈴鹿サーキットで一番の登り勾配であるダンロップコーナーを、マシンを押して登り
、ピットに戻りました。

すぐ脇を他のマシンがレーシングスピード走っていくので、出来るだけコースの端を、そして凸凹のゼブラゾーンの上を押していくのは、正直言って、厳しかったです。

 

戻ったピットでは、まずバッテリーの不良を疑って交換。

東村選手にライダー交代をしてコースへ復帰。

しかし、そのスティントを終えようかという頃に、またマシンの電源が不調になりピットイン。

原因は、レース開始早々に発電をするオルタネータが不良になってしまった、ということでした。部品を交換してレースへ復帰。
 

その後は順調に走行を続けました。

 

しかし夜間走行を迎えてレース終了まで残り30分となった頃、今度はスプロケットの異常摩耗が発生し緊急ピットイン。交換し再スタート。

その後、チェッカーまでの残り10分を切った頃、最後はエンジンがストップしコース脇に停車してしまいました。

 

東村選手はマシンを押そうと試みたようですが、夜間の押し歩きは禁止ということでチェッカーを受けることができず、完走周回数には達していたもののリタイヤとなってしまいました。

 

レースは台風の影響で数回の降雨と、転倒車やオイル処理等でセーフティーカーが複数回介入。

ある意味荒れた8耐で、我々にとってはチャンスであったと思います。

東村選手は経験豊富な技術で、全てのコンディションでとても良いペースで走ってくれました。

メカニックスタッフも、例年通りにミスの無い、素早いピットワークでマシンをコースに送り出してくれました。

トラブルで失った時間を除けば、昨年の結果を上回るペースでレースを進行出来ただけに、とても残念なレースとなりました。

 

自分の経験の中でも、これ程多くのトラブルが起きた8耐は初めてです。

 

しかし、考え方を変えてみると、ですが、

今回まとめてトラブルが起きて良かった、と出来るかもしません。

起きたトラブルを解決し尽くしたい、と思います。

 

其々のトラブルは原因があり、解決策があります。
それを見つけて行えば、直ぐに解決が出来るはずです。

そして何より、レースが終わった直後なのに、ピットのスタッフ全員から「来年はこうしよう!」という話ばかりが聞かれていました。

残念なレースとなっても、全く士気は落ちていないのです。

 

こういった時こそ、本当の意味での意欲や探求心、チームとしてのまとまりが試されるときです。我々は、きちんとした対策方法を見つけ、問題を解決できるはずです。
まずは、頼もしいスタッフ達と、全員でしっかりとトラブルの原因を突き止め、検証を行い、必ず解決して前進します!
 

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

 

来年の8耐はまた直ぐにやってきます。

来年は皆様に納得いただけるような結果を目指します。

 

全日本の後半戦もすぐに始まります。

引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

↓↓↓ 東村伊佐三から皆様へ ↓↓↓

 

今年の8耐はチームスガイレーシングジャパンで初めて乗るマシンでの参戦となり

楽しみでもありましたが、須貝選手が手こずるマシンということは

厳しい戦いになることだと覚悟をしていました。

 

厳しい状況の中でも少しずつマシンのセットアップが進められたのも、

須貝選手のスキルとチームスガイのスタッフの力だと思います!

 

8耐決勝では雨が降ったりやんだりの天候でタイヤ交換のタイミングやマシントラブルもあり

判断が難しい内容もありましたが、チーム力で乗り切り、完走目前でマシンストップ。

押してでもチェッカーを受けたかったのですが、残り7分でチェッカーを受けることはかないませんでした。

 

8時間完走はできませんでしたが、チームスガイで走れたこと、須貝選手と一緒に戦えたことは

私のレースシーンに深く刻まれた8耐でした。

応援をいただいた皆様、ありがとうございました。

                          東村伊佐三

 

 

今年も鈴鹿で!!


スガイです。
今年は、梅雨明け以降に記録的な猛暑が続き、外出を控えようという案内も多く聞かれる状況です。

そんな酷暑な季節ではありますが

“コカ・コーラ”鈴鹿8耐第41回大会

は、例年通りに開催です!!


今年も「チームスガイレーシングジャパン」として、
アプリリアRSV4RF」を駆り、
ライダーとして28回目の8耐に参戦いたします!

ゼッケンは「」番。
「RSV4RF」、V4エンジンの「」です!

今回も沢山の方々、企業様に応援を頂きました。
お蔭様で活動が継続できております。
誠にありがとうございます。
悔いの無いよう精一杯の準備をして、本番を迎えたいと思います。

チーム体制は例年通り、長い付き合いのメンバーです。
中央自動車大学校の学生もメンバーに加わります。

共に走るライダーは、経験豊富な、
「東村伊佐三」選手です。

エントリーリストには、一昨年、昨年と一緒に走った
「ダニエーレ・ヴェジーニ」選手の名前があるのですが、
少し前に怪我をしてしまい、万全の体調ではないということで、とても残念なのですが、出走しないことになりました。
ということで、今年も、ライダー二人で走ります!

実は、東村選手は同い年。
スタッフも、およそ同年代が主です。
チーム員一同、壮大な目標を掲げるほど、幼くはありません。
ライダーは粛々と走り、
スタッフは例年通りにミスの無い作業をこなし、
まずは無事完走!!を目指します!

そして、昨年の24位を上回り、
2011年に残したRSV4での17位を上回るのが数値目標となります。

とにかく、チーム員一同、全力で戦います!

皆様、ぜひ鈴鹿でお会いしましょう!!


酷暑が続いてはおりますが、週末は暑さも一段落。
もしかしたら雨?という天気予報も出ています。

 

今年も楽しみですね!!
是非!現地の鈴鹿サーキットでお会いしましょう!!

(@^^)/~~~

今週末は筑波で!


スガイです。
今週末は、筑波サーキットで全日本選手権が開催されます。
コースのすぐ側で観戦できる筑波のレースは、見どころがたっぷり!
天気もOK!是非筑波へ!!(^・^)ライダーの凄さを感じてください!


今回、我々はレースには参戦しませんが、タンデムイベント、...
「奥の松スーパーバイクエクスペリエンス」と、
サーキットをマイクロバスでご案内する、
「奥の松バスツアー」の、二つのイベントを開催します。


この二つのイベントの特徴、スペシャルなポイントは、
まさに今、「レース真っ最中のコースを走る!!」というところです!
観客席からの景色とは、大きく違ったものが見えるはずですよ!!

ご観戦予定の皆様、ぜひご検討ください!
詳細は筑波サーキットのHPから↓
https://www.jasc.or.jp/alljapan/event_info/

 

2018シーズン開幕!!

スガイです。

 

今年もアプリリアRSV4RFで全日本JSBクラスへ参戦いたします!

 

マシンをRSV4にチェンジして3年目。

今年こそ良い流れを作って戦えるよう、今季のオフもマシンには新たに手を入れました。

大きな期待を持って開幕を迎えています!

 

レース活動を始めてから、もう何年経過したか分からなくなってきたほどですが、

毎年、毎レース、新たな発見がありとても面白く活動しています。

シーズンの開幕は、いつも新鮮な気持ちで迎えています。

 

チームスガイレーシングジャパン」の基本体制はこれまで同様です。

チームとしてレース以外の活動も拡大できるよう、これまで以上に様々なことをサーキットで行ってまいります。

 

関係者の皆様、

ブログをご覧の皆様、

今シーズンもどうぞ宜しくお願いします!!

 

そこで、

今年も「チームスガイサポーター」を募集いたします。

 

詳細等、ご案内はこちら↓

 

サポーター募集要項

 

・1口5万円、1口以上でお申しこみいただけます。

・サポーターネームを当チームマシンに貼らせていただきます。

 (1口あたり3センチ×1センチ)

・ネームの色、フォントは指定できません。

・掲載期間は2018年シーズン終了までです。

・本募集は、全日本ロードレースに限ります。

・ライダーの負傷等でレースに出場ができない場合の返金等はいたしかねます。

 

お申し込みと同時に「TEAM SUGAI CLUB JAPAN」の以下の特典をご提供させていただきます。

 

・メールマガジン、レースレポートを配信させていただきます。

・レース観戦の際、パドック内のチームテントを休憩スペースとしてお使いいただけます。

・サポーター様限定のチームスガイ主催イベントにご参加いただけます。

 

お問い合わせ、お申し込みは partner@td-racing.jp までお願いいたします。

 

我々のレース活動を、より多くの方々に共有して欲しいと考え、サポーターを募集しています。

ブログをご覧の皆様、ぜひ、チームスガイのサポーターとなり、一緒にレースを戦ってください。

 

ぜひ、沢山の方のご参加をお待ちしております!