全日本後半戦開始!
スガイです。
今週末は、全日本岡山ラウンド。
セミ耐久のSUGO、そして鈴鹿8耐は、頼もしいペアライダーとチームスタッフのおかげでどうにか走り切ることが出来ましたが、今回の岡山からは通常のスプリントレース。
自分にとっては実質的な開幕戦となります。
8耐以後は、遅れを取り戻すべくテストを重ねてきました。
ようやく新しいマシン、RSV4の攻略も見え始めたと言える所です。
ドゥカティの時と同様、焦らず、しっかりとマシンを理解して進めています。
理解出来ずに走り続けると、結局遠回りになってしまうと考えているからです。
しかし、もちろん一つでも上、少しでも速く、という気持ちで走ります。
正直なところ、まだまだ右手の小指と薬指の機能は万全ではありません。
右手の「不自由」とは長い付き合いになりそうです。
そう言えば、
よくサーキットで「怪我どうですか?」とご心配いただくのですが、
状況を説明するには長く説明しないとならず、簡単な話で失礼いたしております。
状況を聞きたい方は、自分の長い話につき合えるよう、
十分な余裕を持ってお越しください。
では岡山で!! (^O^)/
今週末はもて耐に参戦!!
スガイです。
なんで哲也との写真なのか???
実は、
今週末のもてぎの7時間耐久レース、通称「もて耐」に、
一緒に参戦します!!
かなり楽しみなのです!!\(^o^)/\(^o^)/
参戦は8耐直前、急な決定でした。
チーム体制は、
「ライダースクラブRT」
ゼッケン102番。
マシンはニンジャ250.
ライダーは4人体制、
編集長の小川勤選手、
マジカルレーシングの蛭田貢選手、
そして、
GP250世界チャンプの原田哲也選手、
と自分の4名で参戦します。
実は、哲也と自分は同期の育ち。
そんなこともあって呼ばれたようです。
約30年前、
1987年(昭和62年)の筑波選手権ノービスクラスのタイトルは
GP125で原田哲也、
GP250で須貝義行でした。
マシンは哲也がセットアップしたそうなので、
本番で初乗りですが問題ないでしょう。
もて耐は順位がどうこうより、
チームメイト同士で走り方を話したり、
皆でピットワークを工夫するところに楽しさがあると思っています。
沢山のマシン、ライダーと走れることも楽しみです!
レース内容はライダースクラブにも掲載されますので、
是非「買って」読んでくださいね!
では!!
アプリリアRSV4で鈴鹿8耐参戦!!
スガイです。
鈴鹿8耐、終わりました!
お世話になった皆様、お蔭様でレースが出来ました。
ありがとうございました。
また、関わった全ての皆様、応援いただいた皆様、
ありがとうございました。
今回は、特に事前から色々なことがあった8耐でしたが、
我がチームスタッフは今年も順調に仕事をこなしました。
素晴らしい!
スタッフにも深く感謝しています。
はるばるイタリアから来てくれた3名の加入は今回の大きな出来事でした。
ペアライダーのダニエーレ、エンジニアのマウロはRSV4の開発ライダーとエンジニア。
サポートのエンリコと共に、まるで旧知の中のようにチームと溶け込み、チームの大きな力となってくれました。
中央自動車大学校、CTSの生徒のスタッフ加入も新しい出来事。
3名の高校生と2名の先生、彼らのフレッシュな気持ちと活動はチームに新しい動きをもたらしてくれました。
今年はアプリリアRSV4での新しいチャレンジを開始。
しかし、
開幕前の怪我の影響できちんとレースを戦えず、
新しいマシン、RSV4のマシン造りも進まず、
不自由になってしまった右手もどう使えるのか予測できず、
体力的な準備も不十分で、
おまけに直前に第3ライダーが怪我で不参加。
いったいどうなってしまうんだ・・・・・
という状況でしたが、
どうにか戦い終えることが出来ました。
今はとにかく、ホッとしています。
みんな、ありがとう!!
これからもよろしく!!
もてぎ後の経過
スガイです。
前回のブログでお伝えした通り、
4月24日の開幕戦、鈴鹿はテストでの負傷により欠場いたしました。
その後に約一か月経過し、
ある程度回復したので5月29日のもてぎに出場。
しかし、右手の機能は期待したほど回復できていないことが判明。
どうにか予選を走ってみたものの、決勝を走ることはできませんでした。
負傷したのは薬指と小指です。
現在、薬指は少しづつ回復を続けており、
しかし、小指の機能が全く無いに等しい状態です。
土曜の予選後はチェッカーを受けてすぐ、もてぎを出て病院へ行きました。
出来るだけ早く、今後の対策を打つためです。
もてぎから1週間後の、6月4日に再手術。
現在も入院し、治療とリハビリを行っています。
正直なところ、まだまだ機能回復には時間がかかりそうです。
右手の小指は非常に大事ですね。
今回の負傷で、身に沁みて確認しました。
皆様はどうかこのような怪我をなさらぬようお気を付けください。
「右手」以外はいたって元気で健康です!
病院内をウロウロしていると、こんな手紙を受け取ってしまいます。
入院のための検査で、肺年齢は29歳という結果でした!
肺年齢は、実年齢より劣る方が多いそうです。
次回は20歳を目指します。
皆様、ぜひ無事に健康でお過ごしください!