ホエールです。
昨日の定休日は久々のカヤックシーバスゲームへ。
昔は一年じゅうシーバスを追っていたのですが、最近は狙うターゲットが多くなって、身体はひとつしかないためシーバスは春先と晩秋〜初冬がメインになっています。
ただ、僕はやっぱりシーバスが大好きなんですよね。自分の原点だし、何年やっても極められない奥が深いゲームです。
今回は、前日のインスタでunokenさんが極太ランカーシーバスを上げているのを見て、ついつい気持ちがシーバスモードにスイッチ入ってしまいbuchi-pointへやってきました。
この場所はだいたいこの時期に一年に1〜2回遊びにこさせてもらっているのですが、以前90アップも釣っていて大型の期待が持てるエリアなんです。
艇はバイキングカヤック忍pro
朝もやの中を漕ぎ出す気持ちよさよ!
いい時は出艇場所の前で早朝ボイルが起こりまくる(なかなかトップで釣れないのですが)のですが、今回はベイトのボラはたくさんいるもののボイル無し。
一応朝はペンシルベイトから入っていきますが、どうも出そうにない感じでミノーゲームに切り替えます。
このエリアはとにかくボラが多く、それもハクサイズから巨大サイズまで、大中小のボラが乱舞。おそらくシーバスは食べやすいハクサイズを選んで食っていると思う。
そこで、ルアーをGコントロール20gに絞って投げていきます
Gコン20は最近の僕のマストなシーバスミノー。秋の三番瀬ではトップメインで抑えのGコンのみしか持っていかないぐらい。
ヘビーシンキングミノーなのにお腹のリップの効果でスローでも使え、速巻きでも飛び出さず使える、シャロー域での万能さはすごい。ベイトタックルでも快適にキャストでき、スピニングを使えば飛距離は凄まじい。かなりすごいルアーだと思っています。
広いエリアからシーバスを探していく上でテンポよく投げれて、強いウォブリングで広範囲からシーバスを探しけるGコン20は強い味方です。
カヤックシーバスにおいて、通常はベイトが固まっている場所、潮が流れている場所、地形に変化がある場所などの要素を撃っていきます。その要素が複合しているほどシーバスがいる可能性が高まります。
しかし、今回のエリアの水深はおおよそ2.5m前後、基本的にフラット。
今日はボラが凄まじく、どこに行っても水面でボラが乱舞している状態。そして潮止まりで潮目もなかなか出ない。
シーバスのいどころを絞り込めないんです。
ベイトがたくさんいすぎて逆に居場所がつかめない。
想像するに、このエリアのどこかでハクの塊が流れてきたのを潮上に頭を向けたシーバスがパクパク飲み込んでいると思うですが・・・その場所が絞り込めない。
そうなると、あとはとにかく投げ続けるのみ!なんですよね。
そのときに信じられるルアーがあると強い。
場所がわからないなら投げては漕いで、投げては漕いでを繰り返すのみ。
朝から3時間ノーバイト・・・・コンっと唐突に小さいバイト!
キター!
あまりのバイトの小ささに最初はフッコクラスだと思ったのですが、途中からもう走る走る、カヤック回される・・・・やっぱりカヤックシーバスはたまらん、最高だー!
獲ったどー
サイズはランカーに少し足りない77cmでした
さあ、Gコン20で釣れることはわかった。サイズアップを目指そうと思ったのですが・・・
予報では昼まではできるかなと思っていたのに9時すぎで風が吹き出してしまい、もう風は上がるいっぽうだろうということで撤収となりました。
今回は前述のとおり場所が絞り込めなかったので「釣った」というより「釣れた」という魚。でも、投げ続けなければ「釣れた」も起こらないわけです。
結局、最後は信じられるルアーと根性なんですよね。
なんとか1本釣れて良かったです!
そしてカヤックシーバスをKFゴルゴとアブ・4601Cガンナーで釣ったらやっぱり楽しかった。アブのリールは釣り味がいいよな、やっぱり。
獲物一匹ゴミ一個運動
今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!