ホエールです、ここのところ外出続きで久々のブログになってしまいました・・・。
それもこれもチヌトップのせいなんです(笑)
すっかりハマってしまって、月曜日の定休日に三番瀬に出て、火曜日仕事を挟んで、水曜日休みをもらって浜名湖まで行ってしまい、また木曜日の定休日にふたたび三番瀬へ。のめりこみすぎました(笑)
しかも釣れたのは月曜日のみ!
他2日はマルボウズでした〜
でも、ボウズも重ねて経験値を積まねば上手くはならないですからね。いいんです。
三番瀬で主力の艇がバイキングカヤック忍proクゼ・ヒデオ号
三番瀬はそもそも駐車場から出艇場所までの距離が長い上に、この時期、潮が引くと露出した干潟をえんえんとカヤックカートで引くことになります。
はっきり言って重いカヤックはありえない。28kgのプロフィッシュでギリでしょう。
そこにいくと忍は軽い軽い、まさに三番瀬スペシャル艇です。
月曜日の潮位はこんな感じ
三番瀬の駐車場は8時30分ごろに開門。つまりだいぶ潮が引いていて、メインで釣りをする時間帯はド干潮の潮位13cm。ふだんシーバス狙いなら絶対にこないような潮位なんです。
でも、チヌトップなら成立する。
この日やってみた感じでは、沖のシャローエリアで干潮時の水深が60cm前後。ここが限界点かなという感じ。だからマイナス潮位などに入る日はさすがにゲームは成立しないでしょう。でも、春〜初夏の潮が引く三番瀬でもゲームが成立する日が多い、これがチニングの魅力のひとつだと思います。
(※ただし、5月末までの三番瀬の潮干狩り場開催日はカヤックは出さないように)
今回はあえての魚探無しです。
それはそもそも浅いところしかやらないというのと、トップオンリーの釣りで水面の変化やベイトっけを重視した釣りをしたいから。
ロッドはKFゴルゴ、10g〜1/2oz前後のトップを投げてアクションさせ続けてる上でベイトタックルはやはり使いやすい。
今年の僕のバス、シーバス、チニングにおけるテーマがペンシルベイト。
というか、すでにアラフィフの僕にとってもうあと何年釣りが続けられるのかもわからない。ペンシルベイトは僕の残りの人生のテーマかなと最近思っています。
あらためて古今東西の名作ペンシルを投げて使って、よりペンシルベイトを理解していこうと思っているんです。
最近マストなシート+palmユニバーサルマット。座位置上がらずにお尻快適、最高ですよ。
とにかくチヌトップは素人なので、ルアーをとっかえひっかえ、試しながら反応なければどんどん移動していきます。
期待の岸際の牡蠣殻山シャローで反応得られず、潮位の低下とともにどんどん沖へ。
そして、ついに沖のシャローエリア水深60〜80cmのところでチェイス!!
いればチェイスする姿が目視できるので熱いんですよ、大興奮、最高です。
そして1匹いるとどうも群れでいるようで、そこからもチェイス多数・・・・でもなかなかヒットまで至らない。なにこの難易度、めっちゃ面白いじゃないか!
そして待望のキビレ、ファーストキャッチ!
何度もアタックしてきて、ついにヒットしてくれました。
ミスバイトからの反転フッキングでスレ掛かりでしたが・・・
サイズは47cm、ヒットルアーはスーパースプークJr
東京湾カヤックチヌトップゲームの開拓者、レジットデザインのフクシマアキラさんがスーパースプークJrで爆っているのを聞いていて、使ってみたらやっぱり反応が抜群に良かったです。
ちなみにこのキビレ一発で浸水(涙)
今度からちゃんとアイや貼り合わせの補強してから使おうと思います。
スーパースプークjrは1/2ozクラスのペンシルベイト。
これまでチヌトップといえばだいぶ小さいルアーのイメージがありましたが、いい意味で常識が変わりました。フクシマアキラさんのおかげです。
その後もバイト多数もなかなか乗らず、いろいろペンシルをローテーションしていくも、不思議と垂直浮きペンシルにはチェイスが起きず。水平浮き系でもクワイエットなターンのペンシルベイトにもチェイスが起きず。
最終的にもう2匹ヒットしたのですが、それはフロッグのプロトスキマーでした。
フロッグ/プロトスキマー
現在も販売されている名作ペンシルベイトのスキマーは垂直浮き。このプロトスキマーはその前の時代にテスト的に作られたモデルで、カウンターウエイトの水平に近い浮き角。
このプロトスキマーでの1匹めはランディングでミスして落としてしまい・・・・
風が吹いてきてもうそろそろ終わりかというタイミングでプロトスキマーが最後にもう1匹絞りだしてくれました!!
サイズは43cm
プロトスキマーとスーパースプークJr、共通して言えるのは水平浮きでターン時に強いスプラッシュを発する点。これがどうもキビレを刺激するようなんですよね。
水面にちらちら見えていたベイトはボラの子供でした。東京湾ではボラのパターンのことも多い、そんな時は水平浮きペンシルなのかもしれません。
このほかにも明確なバイトは何回もあったのですがすべてをフッキングまでもっていくことができず、腕足らずでしたが、大満足の釣りになりました。
Kayak55のお店から15分の海でこんなに熱いトップゲームができるなんて最高すぎますよ。
獲物一匹ゴミ一個運動
翌々日の水曜日には久々にタツノリ君と釣りに行くことになったのですが、その勢いで浜名湖まで来てしまいました(笑)
しかし、出発自体が5時・・・・現地で釣りを開始したのが10時。遅すぎました。
開始してすぐに吹いてきてしまい、トップはジエンド状態。
ただ、浅瀬の牡蠣殻の張り出しでクロダイが何匹もうろうろしているのが見えて、チヌのルアーゲームの元祖的な聖地の魚影はさすがだと感じることができました。
着いて早々ですがもう今日はダメかなと思ったところで!
タツノリ君がキビレGET!
ルアーはワンダー60。水面がジャバジャバに荒れてしまっている状況下ではシンペンは強いのかもしれませんね。
現地アングラーのKZさんから写真いただきました〜!
浜名湖、釣り的には僕は残念な結果に終わってしまいましたが、景色もパドリングもじゅうぶん楽しかったです!
その悔しさを晴らしに翌日また三番瀬へ。
ホーエルJr君のお迎えがあるので短時間勝負で出てみました。
この日は結果から言うと3チェイスで終了・・・・
レッドペッパーでダツ1匹のみ
チェイスはあったし、現地でお会いしたCJさんが4匹ぐらいボトムチニングで釣ってましたし、魚はいたのに乗せきれなかった〜!!
この日はベイトがボラもいるけど、トウゴロウイワシも入っていて、期待は大きかったのですが!三番瀬は近いのでまた懲りずに通いたいと思います。
理由は分からないのですが、この日は3日前にあれだけバイトが出たスーパースプークJrもプロトスキマーもチェイスをもらえず、逆に垂直浮きペンシルにしか反応がありませんでした。
チェイスがあったのはサミー、レッドペッパー、ジャクソンのプロトペンシル。全て垂直浮き。
これはトウゴロウイワシについたからなのか?ただの時合いの問題なのか?わかりませんが、チヌトップはやはり様々なタイプのペンシルベイトを手駒として持っていく必要があるなと感じました。
状況やベイト、タイドによってかなりルアーを選ぶのではないでしょうか。
三番瀬はちょうど時間があまりない時などにすぐに来れるので、これからもチヌトップは研究していきますー!
今回遊んでくれた海と魚に・・・・感謝