ホエールです。
昨日の定休日、先日三浦で良型シイラ見つけられたので今度は館山エリアはどうなん?ということでチェックしに行ってきました。
艇はバイキング・プロフィッシュ45キュベレイ号
とにかくここのところの関東は強烈な暑さ。とても一日は浮いてられません。粘っても11時には上がるつもりです。
それでも熱中症対策は万全に。
このあたりは来月頭アップのルアーニュースrの記事で詳しくまとめようと思います。
毎回熱中症にこんなに気を使わなければならないこと自体、世界が変わってしまったなとちょっと思う。
今日もbifarrコーラスのプロトとトップでまずはシイラ狙いです。
食わない時用のスキッピングプラグと、あとはシイラはいるかいないかの魚なので一応バーチカル用のジグとマッケローニも積んであります。
日の出時間を待って出発。
朝はベタ凪、最高のコンディション!
シイラの釣果に近づく上で理想はシイラ自体が跳ねたり背中出してベイトを追っている姿を目視できること。しかしまったく見つけられませんでした。
そうなると表層のベイト、潮目、浮遊物の要素を見つけてはトップを投げて誘い出しをしてみるしかない。
とにかくイワシはそこらじゅうで水面チラチラと盛りだくさんいます。ぜんぜん悪くない状況に見える。
浮遊物はちょっとした海藻の切れ端ぐらいしか見当たらないので、潮目とベイトが絡んでいるところに絞って漕いでは投げて、漕いでは投げてを繰り返してしていきます。
しかし・・・バイトもチェイスもない!
そんな中で一回だけベイトの塊にシイラの背中が突っ込んでいるのを発見。急行して投げてみますが時すでに遅しでいなくなってしまっていました。
この単体のシイラを見つけてしまっただけに諦めきれない。かなりの時間トップをやり続けてしまい、どんどん時間が過ぎていく。
7時をすぎるとあれだけいた表層のベイトもすっかり消え去り。もうさすがに厳しいなという状況。
ジグを落としたり、マッケローニを落としたりとバーチカルもやってみましたが、中層にもほぼ映らない状況でアタリがありませんでした。(ESOだけは釣れた・・・・)
今日は終わったか!?と思ったその時!
岸よりの方で鳥が旋回しているのが見えたので急行!
青物のボイルがところどころで出ているではないか〜!
しかし、この日のボイルはめっちゃ難易度高めでした
追いついたころには散っていて、また数百メール離れたところでボイル、それを追って到着するとまた違う場所でボイル。とにかく漕いで追って漕いで追って、なかなかばっちり入れない。
たまにうまくボイルの位置に入れるのですが、目の前で水面割れているのにトップを入れても見向きもされない・・・
トップもスキッピングの小型ルアーもどっちでも口を使ってくれない!難しい〜
この日は午後から南風が強まる予報だったのですが、10時すぎから早くも風が強まってきて、10時半には撤退の風になってしまい無念のノーフィッシュで終了となってしまいました!
それにしてもあらためてプロフィッシュ45は素晴らしい。向かい風5〜6mで時速4〜5kmで走ってますから確実に戻れる安心感あります。
岸の近く500m沖ぐらいまできたところで・・・
海上を漂う浮き輪を発見!?
これ、きっとそこの浜で遊んでる家族が急な風で飛ばしちゃったやつだな。
拾って戻ってあげよう!
浜に着くと、子どもたちがかけよってきてめっちゃヒーロー扱いでした。これで釣れた魚ドーンと見せられたらもっとかっこよかったのに〜
まあ、今日は僕はこの浮き輪を拾うためにカヤックしにきたんだと思うことにしました(笑)
戻ってくると、普段はデスペラード乗りで今日はゴムボで出ていたKさんがワラサを1本ぶら下げて帰ってきました。うわ〜あの釣れないボイルをどうやって攻略したのだー!すごすぎる!
聞くと、シーバス用の14cmミノー(シマノのアサシン)で釣ったそうです。
なるほど、トップで食わない時のミノーという選択肢も持っていないといけないな。勉強になりました。
ということで、今日はさっそくアスリートVGの14cmシンキングをシーバス用タックルボックスから出してきて、青物用に本来4番3フックのところを1番2フックに変えてました。
ちょっとフック位置のバランスは悪いけど、アスリートVGはもともとよくウォブリングするルアーなのでこれぐらいだったらぜんぜん泳ぐはず。
次回、水面からどうしても食わない時はこれ投げてみよう!
今日遊んでくれた海に感謝!