毛～タカの開眼物語～

鏡を見て、ハッとしたんです。


なんかね・・・





け、毛が・・・



白い毛が、



白い長い毛が一本伸びてるんです叫び！！


妻に、頻繁にバリカン当ててもらってるのに。


刈り残しがないか、めっちゃ気を付けているのに。


な、なぜだ！？


そこで、ハタと気付く。


も、もしや・・・・・・


仏様の額に、ポッチみたいなのあるじゃないですかパー



（合格イラストはPHPくらしラク～る♪で連載されていた著者仲間、

悟東あすか先生の仏様）


これ、実は毛なんだそうです。

額に白い毛が生えているもので

「白毫」（びゃくごう）って言うんです。


ま、まさか小野寺S一貴、ついに仏化か？




「チャコの海岸物語、ならぬ、タカの開眼物語だな。ふっ」


などと罰当たりなことを思いながら、テクテク散歩へあし


で、なにやら導かれるように、通りかかったお堂・・・



なんと、珍しく開いていたではないですか。



ご本尊の勢至菩薩さまの縁日は23日。

そして今日は23日！！


ということで、



一粒万倍（いちりゅうまんばい）を頂きました。


わあ～、嬉しい。

よく通るけど、こんなこと初めてです！！

ありがたい！！


ここでふと思う。

コロナになる直線にお参りした定義山西方寺のご本尊は、阿弥陀如来さまだった。



その阿弥陀如来さまの脇侍として助けるのが、勢至菩薩さまということで・・・


あれ？

もしかして、これ、何やら導かれた感が満載なんですが・・・。


そう言えば、以前ガガさんも言っていたな。


「中国では、龍神は神様の乗り物という考えが強かったがね。仏教で仏様が龍神に乗っている絵が多いのはそのためだ」


「じゃ、日本の龍神もその得意技を受け継いで神様や仏様を乗せたりもすると？」


「バンバン乗せるがね。しかし、なぜか昔から我の背にはあまり乗ろうとはしないのだよ」


「そうなの？　なんで？」とワカ。


「うむ。なんせ我は龍神界の大スターだからな。神様も気を使ってくれているのかもしれんがね。身に余る光栄ではないか！」


（やっぱり龍と暮らします。より一部抜粋）



なるほど。

龍神は、神様だけでなく、仏様ともつないでくれる存在なわけだ。

日本の文化を知るためには、そんな仏様のことももっと知るといいかもしれない。


そんなふうに、自然に思えた、不思議な一日でした。


きっかけは「毛」でしたが、これは間違いなくお導きでしょう。

龍神様の本当のすごさと奥深さが、これから出てくるかもしれませんよ。

それにしても、この毛、切りづらいなあ(^^;)


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