過門香
ワインチャイニーズダイニング「過門香」でお食事とお茶をしてきました。

こちらの杏仁豆腐は、やわらかタイプと濃厚タイプの2種類があって、
写真は「特製濃厚杏仁豆腐(濃香杏豆花)」です。
ぷるぷるっとやわらかく弾力があって、ミルク特有の気になる香りもなくバラの花びらとミントの香りも甘く爽やかで美味しいです。

お茶は、雲南省の柚子プーアール茶です。
柚子の中にプーアール茶を詰め乾燥させて作られたものです。

聞香杯(もんこうはい)と呼ばれる細長い茶器にお茶を入れ、それを茶杯に移し、聞香杯に残ったお茶の香りが楽しめます。茶托とセットでサービスされました。

想像していた柚子の香りではなく、爽やかな酸味のある干し草のような草系の香りでした。何かの食べ物の香りに似ているなと思いました。

茶壺(ちゃふう)と呼ばれる急須の蓋を開けてみると、柚子の大きな皮がまるごと入っていて、皮の内側には茶葉がぎっしりとこびりついていて本当に柚子ごとお茶にしてあるんだとびっくりしました。
固形茶の種類に入るのでしょうか。

プーアール茶は、中国茶の分類の黒茶という種類に入り、後発酵と呼ばれる製法で作られるお茶で、高温多湿の中で、酸化ではなく菌の作用で発酵させるため特有の熟成した風味があります。

先日、30年熟成のプーアールを試飲させていただく機会があり、中国茶の奥深さを知る貴重な体験となりました。香り、味わいといい30年経つとこんな風になるんだと驚きでした。

こちらのお店も、中国茶のメニューが充実していていろいろお勉強になりました。

お茶の世界は本当に奥が深いなと思います。

晴れ耳をすませば、小鳥がチュンチュンピヨピヨと春の訪れを歌っています。

太陽の光を浴びてキラキラ輝く緑の木々たち。
そよそよと葉を揺らしながら、風が春の香りを運んできますコスモス

ポカポカ陽気に誘われて何となく頭もぼーっとしてウトウト眠たくなりますヒツジ

こんな日は、何もかもお休みにして家でゆっくりお茶三昧の1日にしたいものです。
そして、お昼寝をして・・・ぐぅぐぅ

お茶の香りに包まれて、まどろみながらきっといい夢が見られることでしょう。


コーヒー カメ ウサギ

ヒツジコッツウォルズ地方の中心地にあるティーハウスのご紹介です。


オックスフォードやバース、コッツウォルズ方面への玄関口、

ロンドンのパディントン駅クマから電車電車で2時間ちょっと。

パディントン熊

(パディントン駅のパディントン銅像)


Moreton-in-Marsh駅から3分ほど歩くと、アンティークショップなどのお店が並ぶ大通りに出ます。
そこからちょっと右を見ると、ツタで覆われた可愛らしいお店が目にとまります。
そこが『The Marshmallow』ティーハウス家です。


マシュマロ外観

                 (外観)


マシュマロ黒猫

(ドアにかかったwelcomeボード)


淡いミントグリーンの壁に、白とパステルピンクのテーブルクロスが清潔そうで、木目調のカントリー風の家具にホッと安らぎます。

屋根付きの屋外ティールームも、木の柱にツタクローバーが絡まり、

パンジーのバスケット黄色い花が吊り下げられ、たくさんのお花ブーケ2に囲まれた

中庭風の雰囲気でとても素敵です。

各テーブル、店先にもお花が飾られ、優しいおもてなしの心にあふれる温かみのあるお店です。


マシュマロ中庭

  (屋外ティールーム)


あまり時間もなく、お腹もいっぱいだったので、紅茶だけ頂くことにしました。
紅茶だけで15種類もあり、全て1ポット2ポンド(420円くらい)でした。
せっかくなのでハウスブレンドティーコーヒーにしました。

マシュマロティー

       (ハウスブレンドティー)


英国でよく出会う紅茶は、アッサムやケニア系のミルクティーに合うような濃いめのタイプのものも多いのですが、こちらのオリジナルブレンドはそういうタイプではなくセイロンティーのような味わいでした。

日本でいつも飲んでいるような甘く繊細な香りが楽しめ、白で統一されたやや厚みのあるぽってりしたティーセットでサービスされ、素直に、あ~美味しいーとゴクゴク飲め、旅の疲れも吹き飛んでしまいました。


マシュマロケーキ
      (ケーキのショーケース)


こちらは、英国の「The Tea Council」から紅茶の美味しいお店として、昨年も「The Tea Guild Award of Excellence 2005王冠1」を受賞しています。


マナーハウスホテルとして有名な「ローズ・オブ・ザ・マナー」の最寄り駅でもあります。


コッツウォルズ方面に来たときはぜひ訪れたいティールームです。


ヒツジ ヒヨコ ブタ



200602262355000.jpg

UFO先日、楽しい体験をしてきました。

少し前に、スキューバダイビングをやっていた時期があって、そのお仲間のお宅での集まりに声をかけていただき、紅茶道具といろいろなお茶持参で伺いました。

ダージリンやアールグレイ、ウバ、そして中国の蜜蘭香も香りがいいので喜ばれました。
普段あまり大人数の方にお茶をいれる機会がないので、いろいろな種類をたくさんいれられてとても楽しかったです。

そのときに大活躍だったのが、この少し大きめのオルゴール付きのティーポットです。
ふたの部分にブルーのティーポットと、2客のティーカップの飾りがついていて、ふたの中がオルゴールになっています。
ポットのまわりにはいろんなティーカップの絵が描かれていて可愛らしく、意外と軽く持ち運びにも便利ですカバン

ブルーのティーポットの部分がそのままオルゴールのネジになっていて、ティーポットを傾けてお茶を注ぎ始めると、ポロロ~ン音譜と「星に願いを」の曲が流れる仕掛けです。
その場の空気もふっと優しく和みます。

これは、私が銀座のブルックボンドハウスで紅茶を習い始めた頃お店で見つけて思わず買ってしまったものです。
買ってみたものの使う機会があまりなく今回のお呼ばれはとてもうれしかったです。ダイビングをやっていた頃も思い出しました船

沖縄でダイビングのライセンスを取り、三宅島近くの御蔵島で野生のイルカと遭遇した感動は、今でも忘れられません。
泳いでいて後ろに何か気配を感じ振り向くとイルカフグが3頭くらいいて、すいーっと抜かされそのうちの1頭が、泳ぎ遅いねという目でニッとちょっと得意気に振り向かれて、そのまますーっと行ってしまいました流れ星

一瞬の出来事で目が合ってうれしいような、可愛いという印象よりどこか小馬鹿にされたような気分になったイルカとの面白い体験でした。少し遠くに野生のイルカの群れも海の中から偶然に見ることができて本当にラッキーだったと思いますペンギン

写真のお茶は、会でも美味しいと好評だった青山ティーファクトリーのウバ紅茶。

お菓子は、お土産に頂いた苺もちと小枝チョコレートフランボワーズです。

ちょっとした面白いティーグッズがあるとまた違った楽しいお茶の時間が過ごせます。


 クマノミ 波 カメ 

200604062314000.jpg
星空月明かりに照らされて、桜吹雪がきれいでした。

先日プランタン銀座で、桜にちなんだ心ひかれるものを見つけました。
ナチュラルスイーツの「水と桜のゼリー」です。

透明の、ぷるるんとツルッとした食感が不思議です。
雑誌などでこちらの水のゼリーは何となく知っていたのですが初めていただきました。
シンプルな水のゼリーに、淡いピンクラベンダー色の生桜がそのまま入っているのでほのかに桜の香りがします。透明シロップまたは黒蜜をかけていただきます。シロップが水の流れのように美しく映り、甘さが加わって桜の香りが引き立ち美味しいです。

2色のコースターで葉桜をイメージしてみました。

お茶は、和みの桜紅茶です。
インド産有機栽培のバナスパティ農園のアッサム紅茶に、
長野産の八重桜がハーブ用に冷凍乾燥された状態でブレンドされています。
あまりにきれいだったのでグラスにいれて飾ってみました。

塩漬けではない、生桜の自然な優しい香りと、緑茶のような青緑っぽい桜葉の爽やかさ、アッサム紅茶の甘い香りとコクが楽しめます。

桜の香りをいつまでも・・。
200604090551001.jpg

黄色い花紅茶でちょっと遊んでみました。

先日ご紹介した、柏葉幸子さんの「霧のむこうのふしぎな町」の物語に登場する、ピコット屋敷に住むピコットおばあさんをイメージした紅茶を作ってみました。

ピピティ・ピコットおばあさん。
下宿屋も兼ねたお屋敷の女主人で、皆からピコットばあさんと呼ばれています。
「なにをぐずぐずしてるんだい!」が口ぐせで、映画「天空の城ラピュタ」のドーラおばさんのようです。

ちょっといじわるな魔女のような雰囲気なのですが、お花と紅茶も好きで、1年中季節のお花が一度に楽しめないと気がすまなくて、魔法を使って、居間の窓からはさるすべりが見え、散歩道には色とりどりのつつじが咲き、裏庭には水仙が、そして家中の花びんにはバラを飾って楽しんでいます。

そんな欲張りなおばあさんをイメージして、
リーフルダージリンハウスのセカンドフラッシュのダージリン、オカイティ農園クラシックDJ-113に、ローズピンク、ラベンダー、ベルベーヌ、マリーゴールド、ジャーマンカモミールのハーブをほんの少し加えてみました。

添えたお菓子は、頂き物でステラおばさんのクッキーです。黒ごまのクッキーで、おばあさんの白髪まじりのヘアースタイルをイメージしました。

こちらのオカイティ クラシックは、爽やかな優しい香りで渋みもあり、味がしっかりしているので、たくさんの華やかなお花でさらに香りが増し、渋みがやわらいで、素敵な感じになりました。
カップにもおばあさんの好きなバラの花びらを浮かべてみました。
エリザベス女王お気に入りの農園の、上品で高貴なイメージです。

沈静・リラックス効果のあるこのお茶で日々のイライラから解放され、少し華やいだ気分になってもらえればいいなと願って作ってみました。

チューリップピンク赤坂プリンスホテルのロビーラウンジ、「マーブルスクエア」でアフタヌーンティーを楽しんできました。

こちらでは季節ごとに毎年メニューが変わり、お昼からアフタヌーンティーセットを楽しむことができます。
ガラス張りで、太陽の光が燦燦と降り注ぐ、明るい雰囲気のティーラウンジです。

今の時期は、ホテル専用入口から正面玄関まで続く桜並木がきれいなので、桜がよく見える席で、お茶の時間を楽しみました。

赤プリ入口

こちらは2段式のプレートでサービスされます。

赤プリ

1段目
アスパラガスのキッシュ、きゅうりとハムのサンド、キウイといちごのフルーツサンド、紅茶とクランベリーのスコーン、クロテッドクリーム&ブルーベリージャム。
2段目
ミルクプリンのタルト、チョコエクレア、いちごとキウイとパインのタルト、いちごとピスタチオのマカロン。

お茶は、今月のおすすめ紅茶、ルピシアの「さくらんぼ」です。甘酸っぱくてピリッとして爽やかな風味です。

こちらのラウンジは、日本紅茶協会から、紅茶の美味しいお店として認定を受けています。

通常の紅茶リストは、リプトンのサー・トーマス・リプトン クォリティーシリーズの世界三大銘茶のダージリン、ウバ、キーマンに加えてアッサム、セイロン(ヌワラエリヤ地方)の他、アールグレイやハーブティーなどもあったと思います。
軽めのいれ方で、茶葉もあらかじめ漉された状態で出されます。

今回はたまたま季節のさくらんぼ紅茶にしましたが、私は、こちらのダージリン、キーマン、セイロン(ヌワラエリヤ地方)がいつものお決まりで気に入っています。
特にこのクォリティーキーマンは、蘭の花に例えられる甘く上品で優雅な香りと、キーマン独特のスモーキーさとのバランスがよく、後味もその香り高さが残り、美味しいと思います。

お値段は、今月から品数が増え、内容がリニューアルされ値上がりしてしまいました。
2200円(税・サービス料込み)
プリンセスクラブ会員(無料)になると2000円です。

雨にぬれた桜を眺めながらしっとりと・・。


赤プリ桜並木 ホテルと桜

帽子小さい頃に出会って、今でも大切にしている本が何冊かあります。

この本は、私が中学1年の時に本が大好きなお友達2人とたまたま本屋さんに行って、その2人の子から、これ面白いよ!と薦められて買った本です。

柏葉幸子さんの「霧のむこうのふしぎな町」という本でした。
児童文学で、ファンタジーの世界が生き生きと描かれています。

講談社の青い鳥文庫から出ていて、版を重ね表紙の絵は当時とは変わってしまいましたが、今でも児童文学コーナーに置いてありました。

この物語には、食事やお茶のシーンがたくさん登場するのですが、美味しそうな食べ物やお菓子がいろいろ出てきて面白くてわくわくします。

ソースのたっぷりかかったステーキぶーぶー、ひじきとちくわの煮付けおにぎり
たくあんとマヨネーズのサンドウィッチ食パン、虹のキャンディー虹
はちみつパイコスモス、チョコエクレアチョコレートなど。

ちょっといじわるなピコットばあさんは、お部屋にいつもバラの花ブーケ1を飾り、
クッキーと紅茶をコーヒー
古本屋のナータは、ジャムいちごのたっぷり入った甘そうな紅茶を、
瀬戸物を扱うシッカのお店では、清水焼や志野焼の湯のみ茶碗で緑茶お茶を楽しみます。
くるみの殻でいつもお茶を飲んでいる小さな小人しょぼんのために、バラの模様が描かれた小さなティーセットをプレゼントしようとする小鬼ニコニコまで出てきて、可愛らしく思わず心なごみます。

久しぶりに読んでもとても面白くて、何年経っても色あせず、飽きずに新鮮な気持ちで楽しめました。

ファンタジー文学と言えば、イギリスの作品が多く知られていて私も大好きなものがたくさんあります。
作者の柏葉幸子さんも、メアリー・ポピンズやナルニア国ものがたりをよく読まれていたそうです。
私も、大学が児童文化学科だったのも、イギリスという国にひかれているのも、昔をたどるとこういう出会いもあったのだなと思いました。

物語の中の紅茶というのもなかなか面白く興味深いです。
霧のむこうのふしぎな町
¥580
株式会社 ビーケーワン
霧のむこうのふしぎな町
¥400
株式会社 ビーケーワン

200603300010000.jpg

お団子桜満開、春爛漫です。

土曜日はお花見日和でした。
お花見は、お花見スポットと呼ばれる名所めぐりも素敵で感動しますが、家のまわりのふだんいつも歩いている道にそっと咲いている桜を見つけるのも好きです。
あっ、こんな所に桜の木があったんだとうれしくなります。少し遠回りをしてお散歩するのも楽しいものです。

今日は、お花見をテーマにしてみました。

お茶は、リーフルダージリンハウスの2005年のファーストフラッシュダージリン、サングマ農園DJ-11です。
トロッと甘く、ようかんのようなあんこの風味が感じられ和菓子によく合うと思います。
塩抜きした塩漬けの八重桜をのせて、ほのかな桜の香りも楽しめました。

桜茶は、白湯だけでなく、日本茶、中国茶、そして紅茶と何にでも合います。
渋みや苦みの少ないタイプのお茶か、いつもよりうすめに軽めにいれたお茶で楽しむといいと思います。

春を感じさせる素材を使った食べ物、
釜旬の釜揚げいなり、竹の子いなりと、五目菜の花いなり、
たねやの花見だんごを添えました。
甘さ控えめで、もちっと柔らかく美味しいお団子です。よもぎのフレッシュでさわやかな香りが楽しめます。

桜満開をイメージして、クロスなど桜柄の和紙の小物を使ってみました。

桜の艶やかな一瞬の美しさを、心にとどめ・・。


桜

        (弁慶橋から見た桜)


夕暮れ時の桜

           (浜離宮の桜)

200603282334000.jpg

桜桜がきれいに咲きました。

桜の花は、まだつぼみが残る満開になる前に楽しむのが好きです。
ピンク色の桜のつぼみは本当に可愛らしいです。
桜並木を歩きながら、風に乗って桜のほのかな香りが感じられました。

お菓子は、成城あんやの「桜饅頭」です。
桜があしらわれたお懐紙を使いました。
桜の花びらも散らしてみました。

お茶は、鹿児島の緑茶専門店、お茶の特香園のかごしま茶「若わかつみ」です。
さつま茶の新芽を手摘みして作られた深蒸しタイプの煎茶です。
甘くフルーティーで緑茶の爽やかな香りが楽しめ、渋みが少なくまろやかな味わいで美味しかったです。
桜の花びらを1枚浮かべてみました。

お茶碗は、京焼で「流水桜」、
背景に飾ったのは、会津塗の会席膳「しだれ桜」です。夜桜に見立てました。

今日の強風で花びらが散ってしまいませんように。


夜桜花びら

                 (夜桜)


池と夜桜

           (池に映る夜桜)