今回の息子とのイギリス2人旅で、息子がサーモンを食べた回数を改めて数えてみました。

1日目
到着前の機内での昼食

①鮭の彩りご飯


2日目
②朝食 スモークサーモン

③夕食 サーモンのサンドウィッチ

3日目
④朝食 スモークサーモンの入ったEnglish MuffinのEggs royale

⑤昼食 サーモンフィレ
⑥夕食 Belhaven smoked salmonのキッシュ

4日目
⑦朝食

Belhaven Scottish smoked salmon


5日目
⑧昼食

サーモンリエットのサンドウィッチ

⑨夕食 Pan Fried Fillets of Hebridean Salmon

6日目
⑩朝食

Roux&Balvenie Whisky Cured Smoked Salmon🥇


7日目
⑪朝食 Scottish Highland Smoked Salmon

⑫昼食 サーモンのお寿司
「イギリスはサーモンが美味くて最高だ〜」と満足そうな息子でしたが、いくらサーモン好きとは言え、6泊8日で12回とはさすがに食べすぎです。
6日目のInverlochy Castle Hotelの朝食で食べたスモークサーモンが1番美味しかったとのことでした。
イギリスはサーモンが美味しく、どこのメニューにもあるので、初めてのイギリス、初海外の息子も食事を毎日美味しく楽しむことができました。
ちなみに息子に、どこの紅茶が1番美味しかったか聞いてみると、チキンとアボカドのサラダを食べたお店とのことで、6日目のエディンバラのThe Willow Tea Roomsの紅茶(Willow BlendとMackintoshのHouse Teas)が1番美味しかったとのことでした。

今回のイギリス紅茶体験で、アールグレイ紅茶の香り高さを楽しみ、アールグレイがすっかりお気に入りとなった息子でしたが、意外にも私と同じ感想でした。
初日に泊まったHilton London Paddingtonの紅茶とスモークサーモンも美味しかったとのことでよかったです。

また、私はカレドニアン・スリーパーの食堂車でいただいたBreakfast Teaも、自分の中のスコティッシュティーのイメージで、懐かしさとこれからスコットランドへ向かう旅へのワクワク感で楽しいティータイムでした。 

ジャコバイト号のクリームティーは、車内が暑すぎたこともあり、食べ盛りの息子もスコーンしか手をつけず、私もケーキを一口食べてみたのですが、少し甘すぎました。

スコットランド、Fort WilliamのInverlochy Castle Hotelは、チェックアウト時の追加支払分が間違っていて、Picnic Lunchの代金が2重に請求されていたり、注文したのにLunch Bagに入っていなかったビスケットの分も請求されていたりとトラブルもありましたが、その場で確認して払い戻しの対応もしていただきました。
金額の確認は大事だなと再認識させられた体験でしたが、それ以外のサービスはとても素晴らしく、事前のメール対応も迅速で安心できました。

息子からの「スコットランドに行きたい!」「ジャコバイト号に乗りたい!」とのリクエストを受け、円安、物価高のこの時期でしたが、息子の安全を第一に計画し、いろいろ乗り越えた私自身へのご褒美旅にもなり、結果的に思い切って行ってきてよかったです✨️。

イギリスの雰囲気が息子にも合っていたようで、精神的にも身体的にも成長したなと感じています。
2学期に入り、学校での勉強も部活も頑張って取り組み、苦手だった美術館にも前向きな気持ちでついて来てくれるようになりました。

念のためと海外旅行保険に入っていましたが、帰国後の足のマメと、転んだ際のひざの打撲の通院代なども保障され助かりました。

またイギリス行きたい!今度は南の方に行って、ヨーロッパミヤマクワガタを見てみたい!という息子のため、頑張って仕事します!!




スコットランドの首都エディンバラに昨年2024年にオープンしたThe Willow TearoomsのCEYLONです。

エディンバラ城のすぐ目の前です!

赤茶の茶葉でディンブラのBOP?かなという印象です。

緑がかったオレンジのような濃赤色の水色で、コク甘でとろっとして香り立ちも甘く、美味しいです。

甘さと香ばしさと青さを感じます。

赤みの強い水色ですが、渋みはほとんどなく、スコティッシュティーに共通する、さらっとした飲み心地です。

ティーキャディ缶も、赤いローズと女性の横顔、マッキントッシュのハイバックチェアを思わせる直線模様が印象的なデザインで素敵です。

以前、ヨークからの帰りの列車の中でサービスされた思い出深いお菓子TUNNOCK'SのMILK CHOCOLATE TEA CAKEと一緒にいただきました。

1890年創業のスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿で長年親しまれてきたチョコレート菓子です。

コロンとして可愛らしい形、大切に扱わないとつぶれて割れてしまう繊細さに、愛おしさと懐かしさを感じます。

薄いミルクチョコレートで包まれたふわふわの甘いマシュマロと、わずかに塩気を感じるビスケット生地が紅茶によく合います!

きなこのアイスといただくと、きなこと黒蜜と紅茶が溶け合う美味しさで、きなこの香りが立ちます。

マッキントッシュデザインのハイバックチェアが描かれたマグカップで、The Willow Tearoomsの美しい空間で過ごしたティータイムに思いを馳せます。






イギリス7日目です。

今朝のエディンバラの天気はくもりで、雨が降ったのか地面がぬれているように見えます。


お部屋のベッドと枕の寝心地が良く、枕にふんわり包みこまれる感覚で、朝の6時までぐっすり熟睡できました。

肩や腰の痛みもなく、昨日帰り道に石畳や舗道の段差に2回躓いて転んでぶつけた両膝も痛くありません。
息子の体調も良さそうです。


お部屋は暑すぎましたが、エディンバラの中心街から一駅離れたこのホテル、The Roseate Edinburghで落ち着いて過ごせて正解でした。

今朝は涼しく扇風機なしでも過ごせそうです。
7:30〜朝食ラウンジへ。

傘がいらない程度の霧のような小雨で、最終日になってやっと待ち望んでいたスコットランドらしい気温となり、持参した暖かめの長袖の出番です。

こちらのラウンジでアフタヌーンティーの時間帯に楽しめるというsmoky mountain teaという紅茶がどんなお茶なのか気になり、朝食時に飲んでみたいとお願いしてみました。

smoky mountain teaは、アフタヌーンティーの時間帯のみの提供とのことでしたが、特別に淹れていただけました。


予想と違って緑茶のような淡い黄色の水色で、white teaとのことでした。

ほのかにローズのような甘い蜂蜜のような香りが感じられ、フォート ウィリアムの山々に力強く咲いていたヘザーの花の香りが思い浮かびました。
イギリスで楽しむ最後の朝食です。
息子は、Scottish Highland Smoked Salmon and Free Range Scrambled Eggs served on seeded brown toastを、
私は、Oak Smoked Whole Kipperにしました。  
やっぱり私にとってイギリスでの思い出の朝食といえばキッパーです!このスモークされた香りとレモンの爽やかな香りが今までのイギリスで過ごした日々を思い起こさせます。
クロワッサンもサクサクで、ベリーのフルーツスムージーも美味しいです。
以前、ホテルの隣が日本食レストランだったようで日本語の看板が残っていました。
通りを渡ってお部屋に戻ります。
スコットランド最終日、エディンバラでほかに行きたいティールームやティーショップもあったのですが、ニホンカ○○○の自由研究レポートを早く終わらせたいという息子の意思を尊重してレポートの仕上げを見守ることにしました。 
お部屋の紅茶の飲み比べを楽しみながら出発までの時間を過ごしました。

New World TeaのBritish BreakfastとElite Earl Greyです。

The Willow Tea Roomsで購入したマグカップで淹れてみます。

(昨日の帰り道で転んだはずみに地面にぶつけてしまっても奇跡的に割れも欠けもしなかった丈夫なマグカップです!)

Highland SpringのStill Waterをよく振って空気を入れてから沸かした熱湯で淹れます。

British Breakfastは、赤黒く、わずかに緑がかり、アッサムとケニヤのイメージが浮かびます。なめらかでありながら、ガツンとストロングな印象です。

Elite Earl Greyは、明るい赤茶の水色でなめらかで軽さもあり、渋みを感じません。

スコットランドの水で淹れるとなめらかな飲み心地になり、どんなに濃い水色でも渋みが感じられない気がします。

気づいたら10:30になっていて、慌てて荷物をまとめてチェックアウトし、バスを待つ余裕もなくタクシーを呼んでいただきました。

出発するころには、すっかり雨も止んでいました。


20分ほどで、Edinburgh Airportへ到着です。タクシーの支払いもGoogle Payが便利でした。

12:30 Edinburgh Airport発
14:05 London Heathrow Airport着
のBritish Airways✈️に乗ります。
チェックインは前日に済ませていましたが、搭乗券のダウンロードがまだだったことに気づき、慌ててダウンロードしました。
(体調管理でカイロを貼っていたため審査で引っかかり別室でボディチェックを受ける羽目になりました。)
せっかくなので紅茶を注文しようとすると、£3とのことで、Birchall Teaは以前飲んだことがあるし今回はいいかなという気分になってしまい注文をやめてしまいました。
座席が息子と隣にならず、斜め後ろの窓側の息子の様子が気になりましたが、お隣がイギリス人の老夫婦で大丈夫そうです。
いつの間にか、息子がトイレに立って席に戻ってきたようで、「お母さん!」と元気に声をかけてくれました。
そして、堂々と「Sorry !」と通路側のイギリス人のご夫婦お二人を立たせて席に着こうとするので、慌てて「Thank you very much !」とお二人それぞれにお礼を言いました。お二人とも優しい笑顔を向けてくださりホッとしました。
機内で配られたHARROGATEのペットボトルのふたが硬くて私は開けられなかったのですが、あとで息子に聞くとお隣の奥様に開けていただいたとのことでした。

ナショナルギャラリーで購入したアートブックをずっと読んでいたそうで、1人でも自分なりにコミュニケーションを取って快適に過ごしていた息子の姿に驚かされ、成長を感じました。


以前は、✈️到着が1時間以上遅れた記憶がありましたが、予定通り14時すぎにヒースロー空港到着です!

Terminal 5に着きました。

前回はJALだったので、エディンバラから羽田までDirectに荷物のスーツケースを送っていただけましたが、今回はANAでBritish Airwaysとの提携ではなかったからか、一度ヒースローで荷物をピックアップします。

帰りの飛行機が19時発なので、何をして時間をつぶそうかと考えていましたが、Terminal 5で荷物を受け取り、ANAのTerminal 2へ移動するまでにかなりの距離があり、1時間はかかったと思います。

Terminal 5からTerminal 2まではTrainに乗ります。
Terminal間の移動は無料ですが、専用の発券機でチケットを発券する必要があります。
乗りたかったElizabeth Lineにたまたま乗ることができました!
並ぶ待ち時間などもあり、ANAへまた荷物を預け、税関チェックを全て終えた時にはもう16時を過ぎていました。

プレミアムエコノミー特典の無料ラウンジへ向かう途中、息子がYo Sushi !を見つけてしまい、「寿司食べたい!」と言うので入ることにしました。
以前もロンドンで、Yo Sushi !を何度か利用したことはありましたが、メニューの値段の高さにビックリです。
息子がサーモンの握りや、のり巻き、お刺身などサーモン尽くしの盛り合わせの一皿をレーンから取ってしまい、この一皿だけねと息子の勢いを止めます。
もう1品だけ、何にしようか迷いに迷い、かぼちゃのカレーにして息子と分け合っていただきました。
かぼちゃコロッケカレーのイメージで美味しかったです。
スコットランド紙幣は珍しく、裏にタイセイヨウサバ(Atlantic mackerel)がデザインされています。息子に記念に取っておくか聞いてみたところ、使う!とのことで写真に残しておくことにしました。

イギリスポンド£とペンスpについて息子にしっかり覚えてもらい金額ぴったり支払いました。

空港のショップで息子はショートブレッドをお土産に購入しました(日本でも買えますが、お気に入りのようです)。
私は、店員さんにFORTNUM & MASONのEARL GRAY CLASSICのブレンドについて力説され、世界の生き物が描かれたEXPLORER'S BLEND TEAと6種のティーバッグセレクションセット、

Whittardの可愛らしい「A TASTE OF TEA」のほか、

思い出のお菓子、TUNNOCK'SのTEA CAKESなどを購入しました。

そして、ANA提携のSingapore Airlineのラウンジへ。

味付けが私には少し辛く感じましたが、食べ盛りの息子はビーフンなどたくさんお替りしていました。
Singapore Airlineのラウンジで食べ終わる頃には、搭乗が始まっていて、あっという間の5時間でした。
ありがとうイギリス!
すぐに寝られる息子です。
トマトジュースが美味しいです!
出発後の機内食は、息子も私も白身魚きのこあんかけにしました。美味しかったです!

デザートのバニラアイスを食後の紅茶に入れてバニラティーを楽しみました。

到着前のお食事は、息子も私も、鶏そぼろと玉子の二色丼です。
こちらも美味しかったです。
無事に予定通り、羽田に17:15頃に到着しました!息子も元気です。
日本は暑すぎます!







イギリス6日目、スコットランド Fort Williamで過ごす3日目の朝です。
今回2泊した「Ben Nevis」というお部屋は、イギリス最高峰のBen Nevis山が望めるお部屋だったのだと気がつきました。

今日もよく晴れていいお天気です!

息子は朝から自由研究レポートを頑張ってまとめているようです。

7時、朝食の時間になり、お部屋を出てメイン階段を降りようとすると階段下のレストラン入口で、昨晩仲良くお話させていただいたパブの店員さんがホテルの制服を着て息子と私を迎えてくださいました。
息子の名前を覚えてくださり、「Good Morning ○○!」と声をかけてくれました。
息子も「Good Morning ○!」と応えて、仲良くなった感謝の気持ちを込めて日本のお菓子(榮太樓のしょうがはちみつ飴とカルビーの堅あげポテト)とメッセージカードを渡しました。
「Present for me!」と言ってしまい、「Present for you!」と言い直します。
息子からの突然のプレゼントにとても驚いた表情をされていましたが、「Thank you ○○!」とうれしそうに受け取ってくれました。

息子との友達の記念に写真を撮っていただけました。

息子と一緒に写真を撮ってもいいですか?との私の聞き方が間違えたのか、「もちろん!」とご自分のスマホを差し出されて、最初にホテルマンの○のスマホで撮り、次に私のスマホでも撮るという面白い体験でした。

撮る時に、どんなポーズがいい?と息子に聞いてくださり、息子がその場で思いついたというオリジナルポーズ?に合わせてくださいました。

この素敵なホテルで過ごす最後の朝食は、Roux&Balvenie Whisky Cured Smoked Salmon, Creamy Local Scrambled Eggs,Rocket Cress add Truffle to make it Royalにしました。
ウィスキーとあったので息子に大丈夫かなと思いましたが、アルコールは飛ばして特に問題なさそうとのことで注文しました。
スコットランドの湖で育ったというトラウトサーモンが肉厚で香り高く最高の美味しさでした!(今回の旅で1番の美味しさ🥇✨️)
息子も、このサーモン美味い!と美味しそうに食べていました。
今日は昆虫のTシャツ着てないの?と○に聞かれ、○に見せるためにヤンバルテナガコガネのTシャツを重ね着して戻ってきました。
紅茶はEnglish Breakfast Teaです。
ミルクが2種類用意されていたので、ミルクティーにしてみると甘みとコクが増して美味しかったです。

食べ終わる頃に、ホテルマンの○が息子と私宛に温かいメッセージカードをサプライズプレゼントしてくださり、息子も大喜びです。

これからエディンバラに行くと伝えると、Princes Streetがおすすめと教えてくれました。

息子と友達になってくれたホテルマンの○にお別れの挨拶をして、事前に予約していたタクシーでFort William Bus Stationまで送っていただきます。

素晴らしいサービスと、かけがえのない体験、そして思い出を残してくれた、Inverlochy Castle Hotelを後にしました。

息子も、まさかイギリスで友達ができるとはね!とうれしそうでした。


Edinburghまで、鉄道だと出発が遅い時間しかなく、バスで向かいます。

Scottish Citylink🚌のService No.914

9:10 Fort William Bus Station発

10:29Tyndrum Layby Opp Pine Trees Leisure Park着

10:34発のService No.978へ乗り換えて、ホテルの最寄り駅Edinburgh Haymarket station HBに13:20到着予定のバス🚌 に乗ります。


無事にバスに乗れ、スーツケースなどの大きい荷物は乗る前に下のトランクルームで預かってもらえるので身軽です!
昨日のガイドの方から、バスの車内はとても寒いからと聞いていたので羽織るものも手荷物に入れていましたが、それほど寒くなく一安心です。

ハイランドの山々が両側からそびえ立ち迫力があります。
岩がゴツゴツしていて自然の力強さを感じます。

Heather(Heath)が岩肌にも咲いていて、可愛らしく可憐な印象ですがたくましさを感じます。

Tyndrumでの乗り継ぎ時間が短いので心配でしたが、降りたバス停で荷物を受け取り待っているとすぐにNo.978のバスが到着しました。
エディンバラ空港を経由するバスなので多くの方が利用する便のようです。


乗り継ぎ成功で一安心です。
Edinburgh Haymarket station HB 13:20着予定で、ほぼ定刻通りに到着しました。

バス通りをまっすぐ行くと徒歩8分くらいで本日の宿泊先、The Roseate Edinburghに到着です!

ラウンジでWelcome Teaをいただきました。eteaketのブレンドティーです。

お部屋は、The House Executive Twin Room (located at 5 Hampton Terrace)で、道路を渡った向かいの建物の2階です。
エディンバラも天気が良く暑いくらいです。
ホテル前のバス停🚏Wester CoatesからバスでPrinces Streetへ。
バスの支払いは、Google Payが便利でした。
エディンバラ城です!
15時に予約したThe Willow Tea Roomsへ。

エディンバラ城の目の前でした。

Chicken & Avocado Salad
Lemon Meringue Tart
Lemon Drizzle Cake
Scone with clotted cream and Heather Hills jam
紅茶は、House Teasの中から
Willow Blend 
Mackintosh
にしました。
Willow Tea Roomといえば、マッキントッシュデザインのハイバックチェアです。

チキンとアボカドのサラダを私も少し食べたいと思っていたのですが、気づくと息子が完食していました。

レモンメレンゲタルトとレモンドリズルケーキは私には甘すぎました。

スコーンは、ふわふわしたパンに近いイメージです。

Heather Hills jamと書かれていたのでヘザーのお花が使われたジャムなのかと注文してみましたが、どう考えてもストロベリージャムです。

お店の方に聞いてみるとHeather Hillsというブランドのストロベリージャムとのことでした。

Willow BlendはCeylon & Assam
MackintoshはAssam,Ceylon,Darjeeling & Kenya
とのことで、どちらの紅茶も香り高く美味しかったです!
見た目から美味しそうな水色で私の中では大満足なティータイムでした。

Blue Willowのティーセットも素敵です。

ティールームの雰囲気も、ローズとブラックの上品な組み合わせ、モダンなデザインでありながらクラシカルで美しい空間でした。
ショップで紅茶やオリジナルのマグカップ、コースターなど買って帰りました。なぜか10%引にしていただけてラッキーでした🎵
夏の音楽フェスティバルが開催されているようで楽しげな雰囲気です。
息子の希望もあり、帰りはバスではなくトラムに乗ってみることにしました。
降りる駅を間違えて早く降りすぎたようで、ホテルまでだいぶ歩きました。
夕方近くになり、風を冷たく感じたり、涼しい瞬間はありましたが、やはり暑かったです。
ホテルの近くにTESCOスーパーがあり、お水やサラダ、お土産のお菓子などを買ってお部屋へ戻りました。(パディントンでも感じましたが、紅茶の品揃えが少なく寂しいです)
このお部屋も冷房がないようで、とにかく暑く、扇風機を最大限に回し続けて過ごしました。
イギリスで過ごすのもあと1日、早いもので明日は日本へ帰ります!


イギリス5日目。

スコットランドに到着して2日目、Fort WilliamのInverlochy Castle Hotelで迎える朝です。

山の向こうから朝日が昇ってきます。
小鳥たちの高いさえずりが美しく響き渡り、大自然の中に身を置いている豊かさに心が充たされます。

ロンネフェルトのLeafCup English Breakfastを淹れて息子とアーリーモーニングティーを楽しみました。

窓の外の空気はひんやりと冷たく、室内の気温差で窓がくもっています。

7:00に朝食のレストランへ。
古城ホテルの歴史を感じるメイン階段を降りたところにあります。
紅茶は、メニューにはEnglish Breakfast Teaと書かれていましたが、Scottish Breakfast Teaとお願いすると、「English Breakfast Tea OK?」と確認されました。

せっかくなら

Scottish Breakfast Teaを楽しみたいところですが、スコットランドの水で淹れたBreakfast Teaなら

Scottish Breakfast Teaということにしよう!と自分を納得させます。

私も息子もLocal Kippersにしました。
今までイギリス内で何度もキッパーをいただきましたが、焼いてあるレモン(Grilled Lemon)が添えられたのは初めてかもしれません。
クルトンと海藻が入ったすましバターもかけていただきます。

本来のキッパーらしく骨が多くて食べづらいですが美味しくいただきました。
食器は、WEDGWOODのSWEET PLUMです。


朝食後、お城近くのお散歩へ。

スコットランドは夏でも雨が多く寒いと予想していましたが、朝は冷え込んだものの、すでに太陽が燦々と照り、雲一つない青空です!

牛がじっとこちらの様子を伺っています。(このじっと見つめられる感じ、以前ウェールズで出会った牛たちを思い出します)

本日は、生き物好きな息子のために、昆虫などの生き物もご案内いただけるガイドの方を事前にご紹介いただき、半日森林ウォーキングツアーへ参加します。

9時にホテルへ注文しておいたPicnic menuのFoodとDrinkを受け取っていると、「Hi !」と笑顔で、優しそうなガイドの女性がお迎えにきてくださいました。


「今日は暖かいわね(It's warm)!」と、半袖の軽装で、雨も降らないとのことで一安心です。

息子が心待ちにしていた、4時間のa half day woodland walking private tourへ出発です!

ハリー・ポッターにも出てきそうな森です。

ガイドの方は、地元の登山家の女性で日本とも少し縁がある方とのことで、「すごい!」「おいしい」の日本語はご存知とのことですが、会話はもちろん英語で、息子にとっては英語に触れる貴重な機会です。
入口の駐車場は人で混んでいましたが、地元出身のガイドの方があまり知られていないPeaceful(静か)な場所をご案内いただけました。

薄ピンク色の可愛らしい花はヒースですか?と質問すると、「ヘザー」とのことでした(ヘザーの集まりをヒースと言うようです)。
ほかに赤紫色の釣鐘状の形や白色のものなど種類があるようです。

スコットランドの代表的な花 Heather、夏の今がベストシーズンとのことでラッキーです。

ハチミツのようなほのかに甘い香りがしました。

スコットランドの国花アザミ(Thistle)もたくさん咲いています。

濃い赤紫色が美しく凛として、国花としての誇りが感じられます。
ガイドの方から、あの山はイギリスで1番高いベン・ネヴィス山(標高1,344m)だと教わりました。

ヨーロッパアカタテハ(Red admiral)のオレンジ色が鮮やかです。
美しい毛並みの馬が2頭、草を食んでいます。

心地いい爽やかな気候です。


歩道脇の細い川でチビゲンゴロウの仲間を発見し、野生のゲンゴロウに触れるのは初めてと息子大喜びでした。
ほかにバルバルスクロナガアリ(Messor bar barus)のコロニーと働きアリと繭玉

羽根のついたハサミムシ
クルンタトゥスオオアリ

カワゲラ幼虫(Stonefly larvae)

トビケラ幼虫(caddisfly)
カミキリムシ幼虫(longhorn beetle)
逃げ足の速いオサムシ(ground beetle)

などなど観察しました。

水色のトンボを一瞬見かけましたが、すごい速さで飛び去っていきました。

ガイドの女性も私と同様に昆虫はあまり好きではないようで、息子が教えてくれた虫の名前を英語に変換し、お互いのスマホを確認し合う中で、息子が見つけたある幼虫の写真がスマホに表示されると、あまりの気持ち悪さに私とガイドの女性2人で顔を見合わせ同時に「ウェ〜!!」と大声で叫びました!
虫の気持ち悪さを共感でき、心が通じ合った楽しい体験でした。

ツアー後半は、山道のようなでこぼこ道や坂道で、これで森林?登山の間違いでは?とガイドの方に確認してしまうほど私にはハードでしたが、登山杖を貸していただき何とか駐車場まで戻ることができました!

私は写真を撮りながら後ろから2人について行く形でしたが、息子はガイドの方とトカゲの話や山の話をしたとのことで、息子にとって貴重な体験となりました。


13:30すぎに無事にホテルに帰宅し、Lunch Timeです!


注文したPicnic Menu(2人分)は、

鹿肉のサラミのバゲット

サーモンリエットのサンドウィッチ

コロネーションチキンのサンドウィッチ

紅茶、ホットチョコレート、お水

ダンディーケーキ、Kettle Chips、フレッシュフルーツサラダです。

この地域は今、雄鹿のシーズンで鹿肉も有名のようで、息子も美味しいと食べていました。 

私はダンディーケーキが特に美味しかったです。

お部屋でカモミールティーを淹れて楽しみました。


午後はお部屋でのんびり過ごし、息子は途中眠そうでしたが、その後自由研究の清書にも取り組みました。


本日の夕食は、ホテルから徒歩7分ほどのインバーロッキー・エステート内にあるFactors inn Country Pubへ。


17時に予約していましたが、誰もいません。ホテルの外にあるパブとのことで不安でしたが、外も明るく、レストランも温かみのある雰囲気でホッとしました。
Home baked フォカッチャとFresh Seasonal Mixed Saladは無料サービスで、お店の名物Pan Fried Fillets of Hebridean Salmon,Fritesとお水を注文しました。
このサーモンが美味しかったです!


レストランのスタッフの方が、どこからいらしたんですか?今日はどこに行ってきたのですか?といろいろ話しかけてくださいました。お寿司屋で働いていたこともあるそうで、会話がはずみます。

生き物が好きで、その土地の生き物を探す旅をしていると話し、息子もやんばる固有のBeetleがいるという話をすると、そういえば今朝ホテルのレストランで彼、昆虫のTシャツ着てましたよねと言われました。

えっ!?何で知ってるの?とその方の顔をよく見ると、今朝、私に「English Breakfast Tea OK?」と確認された方でした!パブの制服がカジュアルだったので全然気づきませんでした。


息子も「My name is ○○.Call me ○!」と話しかけて仲良くなり、そのホテルマンの方も「君と僕は友達だよ」と応えてくれました。 

明日、ホテルをチェックアウトしてエディンバラに行くことを伝えると、じゃあ明日の朝食レストランでまた会いましょうと言われ、パブを後にしました。

ベン・ネビス山がよく見えます。

気候がいいのは助かるのですが、古城ホテルのためお部屋に冷房がなく部屋が暑すぎて半袖でちょうどいいくらいです。備え付けの扇風機の強さを最大にしてフル回転です!

息子も疲れたのか20時前に就寝しました。ロンネフェルトのミントティーにホッと心がほぐれます。


ガイドの方からいただいた思い出の植物たちを写真に残して今日の記念にしたいと思います。




イギリス4日目。
寝台列車カレドニアン・スリーパーは、寝心地も良くぐっすり眠れました。息子も熟睡しているようです。

狭いですが、楽しくて快適です。 

枕元にスマホを充電できるスペース、明るさや空調を調整できる設備も付いています。

お部屋に置かれた「PRIORY FALLS」のSTILL Waterも裏を見るとHARROGATEのようです。

早朝の外の冷たい空気がお部屋にも伝わり、スコットランドの寒さを実感できます。

6:30頃Helensburgh Upperを通過し、朝7時が近づく頃から、美しい山並みと広大な湖の車窓を楽しめるようになってきました。

昨晩お部屋のドアノブにかけて7時で予約注文しておいた朝食をいただきに食堂車(Club Car)へ向かいます。

ところが、昨日食堂車があった車両が切り離されて行き止まりになっていて、これ以上先に進めません。
食堂車での朝食は無理なのかと、あきらめかけましたが、試しに昨夜と反対方面のCoachを進んでみたところ、CLUB CARのドアが忽然と現れました!Magicのようです。
混んでいるかと思いきや、またもや誰もいません。
食堂車は暖房が効いていて暖かくホッと気持ちも和みます。 
昨夜と同じ席に座ろうとすると、手前の2人席に案内されました。

席につくと、昨日私が記入してドアノブにかけておいたメニュー表がテーブルの上に置かれていました。
その下にもう1枚メニュー表が置いてあったので、何だろうと見てみると、次の方の8:30予約のメニュー表でした。(こういう仕組みなのだと納得です)
サービスの方が、私が書いたメニュー表を手に取り、朝食の準備へ向かわれました。

息子は、Belhaven Scottish smoked salmon and scrambled eggs with a toasted sourdough bagel and cream cheese。
私は、Scottish Cooked Breakfast,The Farmer’s Son black pudding and sausage, bacon, hash browns, beans, egg soufflé, toastを。
紅茶が飲みたかったのですが、設備の故障でお湯が使えないとのことで、オレンジジュースとお水をいただきました。
どれも美味しく、HPソース(ブラウンソース)といただくとさらに美味しくなり、よく合います!

せっかくのScottish Breakfastなので、息子も一口ずつ体験しました。

食後もスコットランドの風景を眺めながらCLUB CARでのんびり過ごせました。

お部屋に戻り、ふと、10:15発の蒸気機関車ジャコバイト号のチケットの発券手続きを済ませていないことに気づき、慌ててBoarding Passをダウンロードしました。
時間に正確とは言えないイギリスの鉄道、遅れて乗れなかったらどうなるのだろうと心配していましたが、予定の10:00より10分早く、9:50にFort William無事に到着です!!

降りたホームの先には、燦然と輝く蒸気機関車 The JACOBITE号が停車していました!

映画「ハリー・ポッター」のホグワーツ号のモデルとなった蒸気機関車です。

さすが、威風堂々とした風格と美しさが感じられます。


駅のロッカーにスーツケースなどの荷物を預けようとしたのですが、コインロッカーがないとのことで、カレドニアン・スリーパーのラウンジでも預かれないと言われ、ジャコバイト号の中に乗せるようにとのことで、そのまま車内に持ち込みました。

座席は、A-7b,A-7fの2人席です。Carriage(車両)A内に、ちょうど荷物を置ける棚があり、一安心です。(念のため盗難防止のワイヤーなどで固定し、万が一に備えます)
我々以外にスーツケース持ち込みの大荷物の乗客はなく、日本人も見かけず、まわりは地元の家族連れや老夫婦といった明るくにぎやかな方たちに囲まれた楽しい旅となりました。

10:15 Fort William発、

12:26 Mallaig着

14:10 Mallaig発、

16:03 Fort William着

というタイムスケジュールで、West Highland Lineの始発Fort Williamと、終点Mallaigの片道2時間の距離を蒸気機関車 The JACOBITE号に乗って往復する、ほぼ1日がかりの列車の旅です。

朝の気温からもスコットランドは寒いと予想し、温かい格好をしていましたが、外はよく晴れて車内も暑いほどでまわりは皆半袖です。我々もすぐに重ね着を1枚脱ぎました。

出発してしばらくするとBreakfast Teaとショートブレッドがサービスされます。
10:45すぎにガイドの方より、まもなく映画ハリー・ポッターでも撮影されたGlenfinnan Viaductを通過します!とアナウンスがありました。

世界最古のコンクリート・アーチ橋の1つとも言われている、グレンフィナン高架橋を走り抜けます!

客席からも「ワーオ!!」と歓声が上がります!
私たちの席側で、広大な山々に囲まれてそびえ立つその姿は美しく壮観で、歴史的な建造物を目の前にして感動的なシーンでした。ここをハリーたちが通ったんだなと想像すると感慨深いです。
たくさんの撮影隊の方たちがこちらへ向かって手を振ってくれました。
紅茶とショートブレッドは無料サービスでしたが、Drink MenuにMagical ButterBeer Hot chocolateがあり、息子に注文してみました。
甘いココアみたいで美味しかったようです。
車内販売のトロリーワゴンが回ってきました。
美しいハイランド地方の風景です。
終点Mallaig到着です!
復路は座席が変わりますが、スーツケースなどの荷物はこのまま置いたままでいいとのことで、下車しました。
シーフード料理レストランThe Crab and Creelでランチ休憩です。

カニ好きな息子は、Brown Crab(スコットランドで獲れるヨーロッパイチョウガニ)にChipsとSaladのセット
私はGrilled HaddockにNew PotatoesとSaladのセット、Earl Greyです。

Haddockが熱々ふわふわでとても美味しいのですが、ポテトの量が多すぎました。

カニも食べづらそうでしたが美味しかったようです。

駅前のWest Highland Tea Companyで、Scottish Breakfast TeaとWest Highland Earl Greyを購入しました。
パッケージにグレンフィナン高架橋を走るジャコバイト号のデザインが描かれ、地元の紅茶屋さんという佇まいです。


ここMallaigは、小さな港町でスカイ島への玄関口です。

14:10発に合わせてMallaig駅へ戻りました。

復路の座席は、B-7b,B-7fの2人席で行きと車両が変わりますが、まわりのメンバーは変わりません。

行きと帰りで2種類の内装の座席と景色を楽しめるように工夫されています。

冷房がないため、照りつける太陽の日差しで車内はかなりの暑さです。

息子はロンドンのナショナル・ギャラリーのショップで自分で選んで購入したNational Gallery「HIGHLIGHTS BOOK」がお気に入りのようで、いつも持ち歩いて眺めています。

定刻通り発車し、事前予約していたJacobite High Teaが配られます。

15時すぎにガイドの方から、まもなく映画ハリー・ポッターでダンブルドアのお墓として撮影された小島を通りますとアナウンスがありました。
行きは反対側だったので、帰りに見られてよかったです。
ゴツゴツした岩肌にピンクのヘザーの花が可憐に咲いています。
ヘザーの花が咲き誇るヒースの丘が美しいです。
豊かな水をたたえた美しい湖とそれを囲む雄大な山々を楽しめました。
車内が暑すぎて、隣の席の明るく楽しげな家族連れは、霧吹きに冷たい水を入れてかけ合っています。
16:03 Fort William到着です!
事前予約しておいたタクシーに乗り込みます。
15分ほどで本日の宿泊先、Inverlochy Castle Hotelへ到着です!
1泊目をLarge twin roomへアップグレードしていただけました。
ロンネフェルトの紅茶です。

お庭で、バグパイプの生演奏も聴くことができました。最後に「蛍の光」を演奏してくださいました。
息子と年齢も近そうな若い方で、演奏終わりに息子が思わず「Cool !(かっこいい!)」と拍手をすると、うれしそうに「Thank you !」と応えてくれました。

17時〜ロビーラウンジで軽食をいただきます。
スコティッシュティーが、ダージリンとアッサムを思わせる香り高さで美味しかったです。
本日のシェフのスープ(アスパラガス?)とSourdough Breadもカリッとふわっとして美味しいです。
食後のTea and Scones with Clotted Cream and Galloway Lodge Strawberry Jamも、スコーンがカリッとほろっとして上品で美味しかったです!
ラウンジには私たち以外は誰もいなく、私たちの食事に合わせて隣でチェンバロの演奏をしてくださいました。優雅な響きの中でティータイムを楽しむことができ贅沢なひとときでした。

外はまだ明るく、ホテルのまわりを散策しました。
目の前の草原に羊と牛が草を食んでいるのどかな風景です。

お部屋のロンネフェルトのアールグレイでイブニングティーを楽しみました。香り高くて美味しいです。
「ジャコバイト号に乗りたい!」という息子の願いを叶え、大移動を無事に終えて一安心です。
















ロンドン3日目。

今日も晴れて爽やかな朝です。


朝食までに少し時間があったので、お部屋の冷蔵庫に入れておいたSAVOYのお持ち帰りケーキを息子と少しいただくことにしました。

紅茶は、TWININGSのEnglish Breakfastです。

pastryとcakeのメニューは、

mango cube,

raspberry tartlet,

blackcurrant & chocolate pebble,

lemon & mint cakeです。

一口一口が全て美味しくて、ラズベリーの甘酸っぱさ、マンゴーの甘く爽やかな香りと酸味、ショコラムースとカシスの絶妙な組み合わせ、レモンの酸味とミントの爽やかな味と香り、レーズンのスコーンの美しさと口に広がる粉の香り、一つひとつの作品を息子と堪能しました。甘すぎない酸味で、さすがSAVOY!(高価すぎましたが)昨晩と今朝の2回息子と楽しめたので、良い記念となりました。


7時〜朝食のレストランへ。

いつもルームサービスでしたが、今回初めてダイニングレストランでいただくことにしました。

息子は、スモークサーモンの入ったEnglish MuffinのEggs royaleを。
私は、The Hyde full English Breakfastにしました。

紅茶は、TWININGSのEarl GREYです。

fried egg,
smoked bacon,
Cumberland sausage,
grilled tomato,
hash brown,
Portobello mushroom,
black pudding and baked beansです。
盛りつけだけでなく、味も以前と少し変わったかなという印象です。美味しいのですが、もっと美味しかった記憶があります(朝食前にSAVOYのケーキを食べてしまったせいかもしれませんが)。
ベーコンとカンバーランドソーセージ、ハッシュブラウン、ブラックプディング、ベイクドビーンズは、せっかくの機会なので一口分ずつ息子も体験しました。

誰もいないプライベート空間の中でゆったり食事が楽しめました。


本日はBritrail Passを利用してOxfordへ行く予定にしていましたが、昨日時間がなくて行かれなかったナショナル・ギャラリーとチャーチル博物館へ行きたいとのことで、今日もロンドンで過ごすことになりました。

ナショナル・ギャラリーへ行く前に息子が夏休みの宿題の自由研究レポートを先に進めたいと言うので、私も今晩の寝台列車で使う荷物の整理をすることにしました。

(息子が学校帰りに自分で捕獲し飼育しているニホンカ○○○に「池川さん」と名付けて自由研究のテーマにし、餌やりとその卵の世話を留守番の夫にまかせてきたものの、様子を知らせる返信がこないとのことで、生きているのか心配モードになっているようです。)


今夜は、スコットランドへ向かう寝台列車へ乗るため、17時checkoutにしていただきました。


Paddington駅のSainsbury'sでお水を購入。(£1硬貨が新しくなり、以前の£1硬貨は使用不可とのことで、機械でもはじかれてしまい残念です)

Britrail Passを有効化(activate)してもらうため窓口へ。

ところが、自分自身でリンク先から有効化が必要とのことでした。


駅の券売機でOyster cardにチャージ(Top up)するため、以前の£1硬貨を入れてみましたが、やっぱりはじかれました。


まずはチャリング・クロス駅よりNational Galleryへ。

建物の前で、息子が気合のポーズを見せてくれました。(SASUKEの漆原さんのポーズで、たくさんの作品を観るぞ!というアピールとのこと)

イギリスで着たい!と言われて購入した葛飾北斎の「富嶽三十六景」凱風快晴(赤富士)の長袖Tシャツを着て、気持ちも意識がアートへ向いているようです。


ナショナルギャラリーは今まで何度か訪問していますが、正直モネの展示しか記憶にありません。
今回息子が、美術が好きになりたいと自ら希望し、学校で習ったルネサンス美術、ピカソ、ゴッホなどへの理解を深めるため、見たい作品がどこに展示されているのかを事前に調べて鑑賞しました。

入場無料に加えて一般展示は写真撮影可という開かれた美術館です。


最初に、レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」

品のある落ち着いた色合いの中に、聖母の美しさが一際白く輝く作品でした。
鑑賞前は暗さのあるイメージでしたが、本物には品と美しさが感じられます。
次の部屋へ行こうとすると、息子から「あと10分はこの作品と向き合いたいよ」と言われ、えっ?!本当に息子のセリフ?どうした息子?と、美術館が苦手でいつも「早く行こうよ〜」と私の腕を引っ張っていた息子の発言とは信じられない気持ちでしたが息子の意思を尊重することにしました。

その後、ミケランジェロ、ラファエロ、ボッティチェリ。

そして、フィンセント・ファン・ゴッホ

「糸杉のある麦畑」

「ひまわり」

やさしい黄色に惹きつけられます。

「2匹の蟹」
息子の感想は「カラッパっぽいな」とのこと。

そして、クロード・モネ。
「サン=ラザール駅」
ワクワクして気持ちが高まります。

「睡蓮の池」
カレンダーで毎日眺めていた作品が目の前に。色合いに品の良さが感じられ、光の白の表現が美しいです。
この藤色の紫の色合いが素敵です。

ほかにターナー、ルノワール、セザンヌ、ピカソなど。
歩き疲れて、館内のベンチで休憩しつつ、Britrail Passの有効化手続きを無事に済ませました。

思いのほか息子が鑑賞に意欲的で、Britrail Passの手続きにもそれなりの時間がかかってしまい、ランチは館内のMuriel's Kitchenへ。

チーズスコーンと本日のレンズ豆のスープ(Lentil soup)&パン、アールグレイにしました。(息子はサーモンフィレも)

そして、ナショナルギャラリーからトラファルガー広場を通り、チャーチル博物館まで歩きます。
途中、突然息子が木の幹を観察し始めました。写真も撮っています。
ヨーロッパトビイロケアリの働きアリとのこと。(凶暴なはずなのに攻撃してこないおとなしいアリだったとのこと)

木陰は涼しいですが、太陽が照りつける暑さで、昨日よりも暑さが厳しいです。

チャーチル博物館(Churchill War Rooms)へ到着しました。

15年ほど前に夫の希望で初めて訪れ、今回は息子の希望で2回目の訪問です。


ホテルへ戻る前に、ビッグ・ベン、国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)などロンドンらしい風景を。

赤い電話ボックスがお洒落なデザインで可愛いです。

17時レイトチェックアウトの予定がホテルに戻ったのが16:30すぎで、慌てて着替えて荷物をまとめます。
(1泊したツインルームは次の予約が入っているとのことで、スモールルームを利用させていただきました。)

そのうち息子が眠ってしまい、全然起きないので、19:30チェックアウトにできないか、ダメ元でお願いし、ラッキーなことに了承を得ることができました。


今夜乗る寝台列車カレドニアン スリーパーの2人部屋、クラブバスルームにはシャワーとトイレが付いているようですが、写真で確認する限りどう見ても狭いので、息子が寝ている間、ホテルのシャワーを使えたのは助かりました。


息子を起こしてカップ焼きそばと紅茶でエネルギー補給し、タクシーでユーストン駅へ!

Platform 1に停車していて期待が高まります!ホームのゲートでペットボトルのお水を1人1本いただきました。

Platform 1内のラウンジで搭乗案内があるまで待ちます。

Caledonian Sleeperの2段ベッドの2人部屋個室、

Club Twin Room(Club En-suite room)の利用には、指定席(部屋)料金とFirst Classの乗車券が必要なので、イギリス全土の鉄道乗り放題のパスBritrail Consective Pass 2Days First ClassをKlookで事前購入しました。

大人1名につき15歳以下の子ども1名分のお部屋代と乗車券代も無料というありがたいサービスです。(Caledonian Sleeperのサイトで乗車券付きの指定席購入も可)


お部屋特典として、

クラブカー(食堂車)への優先アクセスと駅のラウンジ利用、優先搭乗、

無料の朝食付き(クラブカー内または客室までお届け)

専用シャワールーム(シャワー&トイレ)付きです。


20:30優先搭乗の案内が開始されました。

Fort William行きは、F Coachです。

Room No.3です。
狭い通路で、スーツケースも全てお部屋の中に入れるようです。
母と息子の2人旅での寝台列車は不安でしたが、まわりを見回しても家族連れも多そうです。
事前調べで、食堂車は先着順、

乗車後30分以内に朝食のメニュー希望をドアノブにかけないといけないと知っていたので、荷物を置いて、メニューを選んでドアノブにかけ、食堂車のCoachを目指して、延々と狭い通路を歩き続けました。


まだ誰もいなくて拍子抜けです。
チケット確認後、好きな席へどうぞと、広めの4人席もOKとのことで席につきました。
メニューも事前調べで決めておいたものを注文しました。
Belhaven smoked salmon, crème fraîche quiche(サーモンのキッシュ)

Macsween’s haggis,  Neeps, tatties, whisky sauce(ハギス、カブとマッシュポテト)

サーモンキッシュも美味しいですが、それ以上にハギスが温かくてとても美味しかったです。息子にもスコットランドで有名な料理だよ、食べてみる?ハンバーグみたいで美味しいよと勧めると、おそるおそる一口食べ、美味しい!とたくさん食べていました。

スコットランド伝統料理ハギスは、羊の内臓、オートミール、玉ねぎ、スパイスなどを羊の胃袋に詰めて茹でたもので、ニープス(マッシュしたカブ)とタティーズ(マッシュしたジャガイモ)が添えられます。

ハギスのツブツブ感とマッシュ野菜の組み合わせにウィスキーソースがよく合います。

私の中ではポロポロしたハンバーグのようなイメージを持っていて、息子にもそう伝えています。

紅茶は、The Wee Tea CompanyのBreakfast teaです(息子はEarl Grey tea)。三角形のテトラ型ティーバッグで濃くて美味しいです。なめらかな飲み心地に、以前エディンバラで体験したスコティッシュティーが思い出されます。
可愛らしいショートブレッドが添えられています。Island BakeryのShortbread Biscuitsです。

Still waterを注文したら、ペットボトルではなくMARLISHの黒い缶でした。


食べ終わる頃、21:15 London Euston 定刻で出発しました!車窓が楽しめるかと思いきや、もうほぼ真っ暗で、時折通過する駅の雰囲気を楽しみます。

明日の10:00 Fort William到着予定、12時間45分の鉄道の旅スタートです!

お部屋は、荷物の置き場もないほどですが、ワクワクして楽しいです。
サービスのチョコバーを息子は早速食べています。


トイレの仕組みはどうなっているのだろうと気になっていたのですが、左側の取っ手を上に持ち上げると便座とペーパーが現れました。
今回使いませんでしたが、右上の壁側にシャワーが付いています。
12才以下の子どもは落下の危険を防ぐため、下段のベッドとのことで、息子は13才ですが、万が一寝ぼけて落ちると怖いので、下段に寝かせることにしました。


揺れが心地いいのか、すぐにスヤスヤと寝てしまいました。(この子どこでもすぐ寝れる子のようです)

そして自分もいざ寝ようと、はしごに登ったものの、その後、最後どうやってベッドに上がればいいのか、膝も腰も痛くて怖いし、登り方がわからず、何度チャレンジしてもどうしてもできません。

これは無理だ!とあきらめ、スヤスヤ気持ちよさそうに寝ている息子を起こします。やっぱり代わってとお願いしたところ、「・・ぼくは落ちたら危ないから、上はダメだよ・・」と寝てしまいました。

これは登るしかない!とスマホで登り方を調べてコツをつかみ何とか成功しました。


心地いい振動と、狭いスペースだからこそ包まれている安心感ですぐに眠りにつきました。

長い1日を無事に終えました。




ロンドン2日目の朝です。


昨夜早めに寝て、朝までぐっすり眠れた息子の体調は元に戻ったようでホッと一安心です。

6:30〜の朝食ビュッフェへ。

以前とレストランの場所が変わり、メニューも洗練されたような気がします。


どれにしようかと選んでいると、

「〜milk?」と英語で話している息子の声が奥のドリンクコーナーから聞こえてきて、慌てて様子を見に行くと、ビュッフェを利用されている隣の方に、シリアルにかけるミルクのマシンの使い方を聞いているようで、息子に質問された方も親切に教えてくださっていて、息子も理解できているようで楽しそうに教わっていて、自発的に英語で話しかけてコミュニケーションを取っている様子に驚きです。


息子の大好物スモークサーモンもたくさんお替りし、すっかり元気を取り戻したようです。

私は、クランペット、ポテトスコーン、チョコクロワッサンなどを。いちごのジュースも珍しく美味しいです。

紅茶は、TAYLORS of HarrogateのEARL GREY TEAです!

朝食後、パディントン駅周辺のお散歩へ。

くまのパディントンと10年ぶりに再会しました。

以前と変わらぬ愛らしさです。
朝はまだ肌寒く、駅構内のSainsbury'sで本日の携帯用のStill Waterを購入し、お部屋へ戻りました。

お部屋のHARROGATEの水で、

TAYLORS of Harrogateの

YORKSHIRE TEAを淹れて息子と楽しみました。
美味しそうなミルクティー色です。
ひと息ついて、今夜泊まるホテルの場所確認も兼ねて、Hyde Parkまでお散歩です。

この10年でPaddington駅周辺の雰囲気も変わり、いつも泊まっているはずのホテルまでの道も迷ってしまいましたが、この公園の風景は昔のままです。

白鳥はいませんでしたが、2羽のカモを見かけました。

便利で快適なHilton London Paddingtonをcheckoutしました。
荷物を本日泊まるRoseate House(The Royal Park Hotel) へ運ぶ予定でしたが、時間の余裕がなくなりこのまま夕方まで預かっていただくことにしました。


駅の改札で、息子の使用する

Oyster cardをyoung visitor discount設定にしていただき、Off Peakの9:30すぎにCircle LineでSouth Kensington駅の

National History Museumへ。

前回使用したOyster card 2枚ともチャージ金額が残っていてそのまま使用でき、安心しました。

日差しも出てきて晴れています!
10:15に事前予約していたので、スムーズに入場できました。
ロンドン自然史博物館は初訪問でしたが、威厳ある建造物の壮大な雰囲気に圧倒されました。

Wildlife Gardenへ。
ヨーロッパミヤマクワガタのゲートをくぐると、動くダイオウサソリのモニュメントにサソリ好きな息子くぎ付けです。
ショップで買い物をし、最後にチャールズ・ダーウィン像にご挨拶して広大な博物館を後にしました。
息子からのリクエスト、フィッシュ&チップスのお店へ向かいます!

South KensingtonからPiccadilly LineでRussell Squareへ。

予約時間の12時を少し過ぎてしまいましたが、NORTH SEA FISH Restaurantへたどり着きました。

落ち着いた素敵な雰囲気です。
メニューを見ながら、一般的なCOD(タラ)かHADDOCK(小ダラ)のどっちにするか息子に聞くと、SKATE(エイ)を食べたことないから食べてみたいと言われ、SKATE FILLETとCHIPSのセット、CHICKEN SALAD、HOMEMADE SOUP with baguette、Elderflowerのsoftdrinkにしました。
運ばれたのはSparkle(炭酸入り)のElderflowerでしたが、爽やかで暑さも疲れも和らぎ、初めての息子も美味しく飲んでいました。

本日のスープは魚のスープとのことで、これが絶品でした!
2人用に取り分けていただき、息子もこのスープ美味すぎる!と一気に夢中で食べています。
お魚がたくさん入っていて、フィッシュチャウダーのようなイメージですが、今までの人生でいただいたスープの中でも心から本当に美味しいと感じる最高のスープでした。
たっぷりよそっていただけたのも、うれしいサービスです。
続いて巨大なチキンのサラダとCHIPSのフライドポテトが。
エイも巨大です。サラダにもエイにもCHIPSが添えられています。
とても食べ切れる量ではありませんでしたが、息子が「エイ美味かった〜」と喜んでいたのでよかったです。

そしてLondon Zooへ。
レストランからEuston Squareまで15分ほど歩き、Circle Lineで2駅のBaker Streetで降ります。
シャーロック ホームズ彫像の前で息子がポーズを取ってくれました。(SASUKEの漆原さんのポーズとのこと)

Baker Street Stationから

Islington Angel行きの274番のロンドンバスに乗り、7駅目のPrimrose Hill / London Zooで下車し、Entranceまで10分ほど歩きます。

最初に、息子念願の「The Secret Life of Reptiles and Amphibians」へ。(映画「ハリー・ポッターと賢者の石」のロケ地となったREPTILE HOUSEは2023年に閉館し、今の施設へリニューアルされたようです)
私は少し離れたところで、息子が見終わるのをひたすらじっと待ちます。よく見ると、自分のスマホで撮影するほど真剣にじっくり観察しているようです。
かなりの時間をかけて楽しんだ息子は、初めて見た生き物もいたようで、「もう一回見たい!」と言い出し、またさらに待ちます。
「楽しかった!」と戻ってきた息子はのどが渇いたようでショップでお水とジュースを自分で購入し、水分補給です。

その後、息子はガラパゴスゾウガメとコモドドラゴンを見に行き、
「コモドドラゴン、恐竜みたいでめっちゃかっこよかった!」と大興奮でした。
そして、「Tiny Giants」へ。

ハキリアリやチビゲンゴロウの1種、ハリスサスマタカナブンなどなどじっくり観察していました。

15時にアフタヌーンティーを予約していましたが、すでに15時近くになってしまい、16時へ時間変更していただきました。

「Tiny Giants」の展示は、見たことある生き物ばかりだったようですが、また「もう一回見てくる!」と、帰ってこなくなり、アフタヌーンティーの予約をさらに1時間延長し17時へ変更していただきました。


帰りに「Butterfly Paradise」も行列していなかったので見学しました。美しい蝶が舞っています。

生きたAtlas moth(ヨナグニサン)を初めて見ることができ、息子も喜んでいました。

London Zooも私は初訪問でしたが、とても見応えのある施設でした。


帰りも274番のロンドンバスに乗り、Baker streetからBakerloo LineでCharing Crossへ。

17時少し前にSAVOYに到着です!

Galleryで息子とAfternoon High Teaを楽しみました。

最初にサンドウィッチが運ばれました。

SAVOYのサンドウィッチはパンがいつもフワフワで美味しいです。

紅茶は、The Savoy Afternoon Teaです。
そして、High Teaのメインメニューは、Halibut(カレイの仲間オヒョウ)のブイヤベースとのことで食べやすくて美味しかったです。
SAVOYでのお茶は3回目ですが、「またSAVOYに来てくれてありがとう。おかえりなさい」と受付で温かい声をかけていただき、「Welcome to The Savoy」とサプライズプレゼントのケーキとカードをいただきました。
甘酸っぱいケーキで美味しかったです。
その後、3段のアフタヌーンティースタンドでスコーンとケーキが運ばれてきました。
息子は、今日の疲れと時差ぼけでウトウトし始めています。
Organic Darjeeling 2nd Flush(Turzum農園)をお替りしました。
SAVOYのスコーンにはコーニッシュクロテッドクリームとストロベリージャムのほかに、レモンカードが添えられているのがうれしいサービスです。


さすがに満腹で、今にも寝てしまいそうな息子の様子も心配で、残りのケーキは「take away」をお願いしました。

今夜宿泊予定のRoseate Houseホテルに19:30頃到着予定と連絡を入れ、Hiltonで荷物を受け取り、20時すぎにCheck-inできました!

外はまだ明るくて午後のようで助かりました。

いつも宿泊しているThe Royal Park HotelがRoseate House Londonへと変わったようですが、お部屋の内装は以前と同じで温かみがあって、ホッとリラックスできます。

EXECUTIVE TWIN ROOMです。


頑張って今日の日記を書いているようです。
私も今日は歩きすぎで気づいたら足にまめができていました。

息子初めてのロンドン、楽しめたようでよかったです。
おやすみなさい!息子よ!





ある日突然、息子からの「スコットランドに行きたい!」という言葉がきっかけで、私自身も一念発起し、「よし!行っちゃおうか!」と昨年の冬頃から少しずつ準備を始めました。


イギリスは何度も(今回で15回目?)訪れていますが、育児やコロナ禍などもあり、気がつけば10年ぶりです。

いつもJALでしたが、高額すぎたため今回はANAで、自分の体調的に不安もあり、初海外の息子には贅沢ですが、プレミアムエコノミーにしました。(以前と比べてなぜこんなにも値上がりしてしまったのでしょう)


円安の中でしたが、行かれるうちに今行ってしまおう!今の息子にかけがえのない体験をさせよう!と息子をイギリスに連れて行く覚悟を決めました。


台風の影響もなく、お天気も気持ちも晴れやかな出発です!
息子が重いスーツケースを持ってくれたので大助かりでした。

出国手続きもコロナ禍の影響か、自分で顔認証など機械で登録する方式に変わっていました。
搭乗時刻までANAラウンジで朝食です。

朝食にとんこつラーメン!新鮮で美味しかったです。
紅茶は、George Steuart TeaのVINTAGE EARL GREYです。
サラダとスープをいただき、おにぎりも美味しそうで、息子も食べるかと多めに取ってきたら、「もういらないよ」と言われ、搭乗前から炭水化物を摂り過ぎました。

その後、カムチャッカ半島火山噴火の影響で、出発が25分遅れて10:20出発となり、もう少しゆっくりできることになりました。

George Steuart TeaのENGLISH BREAKFASTを最後に楽しみ、イギリスに向けて出発です!

息子、初めての機内食は親子丼です。ドリンクメニューから選べた茅乃舎 野菜スープも美味しかったです。
食後の紅茶にハーゲンダッツのストロベリーアイスクリームを浮かべてストロベリーアイスフロートティーを楽しみました。

息子も自分で紅茶を頼んだものの、熱々だったので、ストロベリーアイスティー最高!と美味しそうに食後のティータイムを楽しんでいました。

その後、機内照明が暗くなり、映画「怪物」を楽しみました。
息子も別のアクション映画を観ていたようですが、気づくと「怪物」を観ていました。面白かったです。
ヴィーガンヌードル担担麺を。
ヴィーガン対応のやさしい味わいのノンフライ麺とのことでしたが、息子はもちろん私にも辛かったです。
ロンドン到着前に、鮭の彩りご飯をいただきました。
火山噴火の影響で、ロシア上空は通らず、アメリカのアラスカ州南部アンカレジを通って、Scotlandの方からLondonへ南下する初めての飛行経路で、14時間のフライトとのことでしたが、実際は15時間以上かかり、とても長く感じました。

また、ANAのプレミアムエコノミーのトイレ(化粧室)は、広いのですが1つしかないのがとても不便でした。狭くていいので2つ設置してほしいです。

16:20ヒースロー空港到着予定でしたが、出発が25分、到着も1時間遅れ、到着は18時近くでした。

さすがに疲れて、一刻も早くホテルに着きたかったので、事前に割引価格で購入済のHeathrow Expressでパディントン駅まで15分!ノンストップなのがとても楽で助かりました。

最初は、2022年開業のElizabeth Line の予定でしたが、Heathrow Expressだと15才以下が無料になることを知り、さらにAdvance Discounted価格でお得でした!

ロンドンの天気はくもりで過ごしやすい気候で18時を過ぎても明るいです。


18:30すぎにPaddington駅に到着し、Hilton London Paddingtonへ。
今まで何度も宿泊して慣れていたはずなのに、何故かホテルへ続くエスカレーターが見つからず、駅のInformation窓口の方に教えていただき、18:50頃に無事にCheck-inでき一安心です。
予約したHilton Twin roomは、
お部屋が広くてゆったり使えてリラックスできます。ハロゲイトのお水とヨークシャーティーが置かれているところがうれしいサービスです。

息子は初めての海外旅行の長旅と緊張、重いスーツケース運びで疲れが出たらしく、ヒースロー空港独特の香りも苦手だったようで、外には出かけずにこのままお部屋で鮭茶漬けと、きつねうどん、ヨークシャーティーを楽しみました。


真夏のイギリスは初めてですが、20時過ぎても明るいのには驚きです。
息子よ、明日は元気になってくれ!


やんばる最終日。

朝から、しとしと雨で涼しいです。

やんばるでの最後の朝食を楽しみました。

息子の希望で、お昼に空港でポークたまごおにぎりを食べる予定でしたが、とても美味しかったので、最後にやっぱりまた食べたくなって、ポークたまごおにぎりを作っていただきました。

オクマビーチへお散歩です。

テラスからの景色を眺めながら、朝食後のティータイムを楽しみました。
チェックアウトし、ホテル9:00発の送迎バスへ。

空港まで無料送迎していただけるのがありがたいサービスです。

車内で運転手さんより、1人1本ペットボトルのお水も配られました。


温かいおもてなしとお心遣いをいただき、オクマプライベートビーチ&リゾートをあとにしました。

予定より早めに11:00すぎに那覇空港到着です。

 

息子は空港の「ポークたまごおにぎり」専門店で食べるために、ホテルの朝食でポークたまごおにぎりを食べずにがまんしていたようなのですが、飛行機の時間までに余裕もあったので、結局やっぱりマグロが食べたい!と息子の気が変わり、お寿司になりました。

息子は鉄火丼、私はちらし寿司です。

海ぶどうまで乗っていて贅沢です!


ユネスコ世界自然遺産に登録され、ヤンバルクイナやノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネなど、多くの固有種や絶滅危惧種が生息している、やんばる。

息子から言われなければ決して訪れることもなかったかと思いますが、希少な野生生物を観察することができ貴重な体験でした。

息子から、またやんばる行きたい!と言われたので、再訪の機会を楽しみにしたいと思います。


おすすめのお土産コレクション
オクマプライベートビーチ&リゾートホテル売店にて
ドライパイナップル🍍をパインチョコレートで包んだお菓子です。

那覇空港で
北海道白い恋人の沖縄パイナップルバージョンのイメージです。
箱にアカショウビンが描かれ、個包装でデザインも素敵です。

美ら海水族館にて