いますぐ取り入れたい簡単スリープトレーニングがいっぱいでした!

 

【読書記録】

「すぐに試せるぐっすり睡眠法#スリトレ」

ヒラノマリ

虹有社



寝つきはいいのですが、

途中目が覚めるようになって、

そこから眠れなくなることが

多々起こるようになりました。

 

眠れない!眠れない!と

もんもんとしちゃうし…

 

ついスマホを見ちゃったり…

 

えいや!っと起きてしまうこともしばしば…

 

どうして上手く眠れないのか?

考えてもわからないですよね。

 

自分の苦手は何か?を把握することから、

この本は始まります😊

 

スリープトレーナーオリジナルの

具体的なチェックリストを見て、


4つに分けられた

身体の外側・体内時計・自律神経・深部体温の

項目のうち、


自分がどの項目のタイプなのか?

を見て、

 

そのタイプの解決法となるスリープトレーニング(略してスリトレ)が色々紹介されています。


私の場合、自律神経の問題だろうと思っていたら、

実は身体の外側の問題が多い事が分かりました💦

 

思わず、へ~!!!と口に出しちゃいましたよ🤗

 

興味深いこと、

たくさんたくさんありましたが、

私的には呼吸法に興味津々。

 

自律神経が苦手科目の方には

ボックスブリージング、
(アメリカ海軍の特殊部隊でも導入されている呼吸法。

4秒かけて鼻から吸い、4秒息を止めて、4秒かけて口から息を吐く、4秒息を止める。その繰り返し。)

深部体温が苦手科目の方にはボックスブリージングのほかに、

別の呼吸法もご紹介。

 

自分に合う呼吸法を体得したいですね🤗

(あら、身体の外側の解決じゃなかった?😅)

 

毎日1つづつスリトレを取り入れて

70~80点の睡眠を目指すのがいいそうですよ~🙌

 

作者は、

日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー「スリープトレーナー」として活動を始めた方。

 

つい最近のパリオリンピック、

たくさん楽しませていただきましたが、

アスリートの方々の試合前日の緊張感たるや、

一般人の私には計り知れないことでしょう。

 

が、眠りに関する興味と関心は、

一般人でも一緒ですよね🤗

 

睡眠に悩まれている方、

睡眠の質を高めたい方、

オススメです🙌

 

そうそう、

ショートスリーパーに密かに憧れていましたが、

実は遺伝的なものが大きいそうで、

後天的には難しいようです〜

ちょっと残念😇

 

 

PR @kohyusha

#虹有社 #スリトレ #スリープトレーニング #睡眠法 #睡眠サポート

 

 

作者の引き出しの多さに唸ります〜


【読書記録】

「分身」

東野圭吾

集英社文庫

 

1993年刊行


(ネタバレありますので、お嫌な方はスルーして下さいね)

 

図書館からお借りしてきたときに、

ストーリーに本の表紙だけ

並べて投稿しています🤗

 

こちらの「分身」は

「読みました~」「面白かった」という反応(DM)をいつもより多くいただきました🙌

なので、読む前から楽しみで,

実際、期待に違わず

読み応えのあるものでした🙌

 

札幌の18歳の鞠子と東京に住む20歳の双葉。

それぞれの章から交互に話は展開していきます。

 

娘が人前に出ることを頑なに嫌がっていた母の言葉に従わず、

歌番組にテレビ出演をした双葉。

そこから事態は急変して。

 

怖すぎないスリル感を味わえるこちらの作品は、

私には非常に温度感の合う作品でした。

 

人工授精や体外受精などは、刊行の1993年よりは医学が発達しているので、

今では比較的耳慣れた言葉だけれど、

人間のクローンは今も未知のタブーの禁止された分野です。

 

これはあくまで小説ですが、

クローンとなる人の感情は理屈ではないよね、と。

作者が最先端医学に対してどのように感じているか、に触れた気がしました…

 

東野圭吾さん、

もともと理系の大学で電気工学科を専攻し、日本電装に入社したという経歴が

このような作品を生み出して下さっているのですね。

初期の作品だからか、最近のものとはちょっと違うように思いましたが、

これはこれで私はめちゃ面白く、

理系に全然詳しくない私も

興味深く拝読しました😇

 

しばらく東野ワールドはまりそう!

よろしければお付き合いください🙇‍♀️


(10年位前にも一度ハマったのですが、

あの時は「容疑者Xの献身」が凄すぎてガリレオシリーズばかり読んだので、

その他の作品は割と未読です…)

 

#読書記録#図書館#分身#東野圭吾#集英社文庫

またまた東野作品を読みたくなりました~

 

【読書記録】

「たぶん最後の御挨拶」

東野圭吾

文藝春秋



 

東野圭吾さんの「あの頃ぼくらはアホでした」(自叙伝エッセイ)が大好きで、

 

(既読の東野圭吾作品の中では3本の指に入る作品💕

ちなみに他2作は「容疑者Xの献身」「新参者」です💕

↑↑↑

王道過ぎますが、

なかなかこれを超える作品には出会えず。

やっぱり凄い作品なのは間違いない!)

 

題名を見て、ピピっと来ました~!

こちらは5冊目のエッセイだそうです😊

 

大阪出身だけあり?、思わずくすっと笑っちゃう文章があちこちに。

エッセイは苦手だそうで、だからこそこれが最後のエッセイだそうですが、

充分面白いです🙌

 

ご自身の年譜、自作品の解説、好きなものやスポーツについて、等

 

「あの頃ぼくらはアホでした」よりも

お行儀のいい内容(笑)

いや、デビュー以来14年待ち望んだ文学賞受賞式に恋人と愛人を連れて行ったらしいから、

そうでもないかなぁ。。。(笑)

ところどころにスパイスが効いています。

 

個人的には、

「会社辞めるで」とお父上に電話で宣言された時のやりとりが印象的でした✨

ただ「ふぅーん」と。

そしてしばらく沈黙した後に「なんでや?」と。

この「ふぅーん」という声を聞きたくなるそうです。

(私も息子から電話でビックリするような話をされても

「ふぅーん」と言えるようになりたいものです…😇)

 

まだまだ未読の東野作品もたくさんあり、

自作品についての裏エピソードというか、

作品についての思いが分かったことで、

 

本業と宣言される小説をまた読ませていただこう!

と思った次第です。

 

ミステリーではありませんが、東野作品お好きな方にはオススメです🤗

 

#読書記録#本好きな人とつながりたい#本#東野圭吾#たぶん最後の御挨拶#文藝春秋

【読書記録】
「すべて潜在意識のせいでした」
宮増侑嬉
フォレスト出版
思考の99%は
無意識下にある潜在意識なのだそうです✨
 
例えば、
疲れてぼ~っとしながら帰ってきても、
自宅への道に迷うことはないよね…
ついスマホに手を伸ばすよね…

マザーテレサの「思考に気をつけなさい」の名言を
つい思い出しました🍀

思考が現実を作り出しているのなら、
思考を自分の望む方向へ
変えていきたいですよね🤗

読み進む中ワークがあるので、
それに沿っておこなっていきます。

ワークも短時間で出来るものばかり。
サクサクと、時にはう~んと考えながらも。
 
分かりやすい言葉で書かれているので
腑に落ちやすく、しっくりきます。

「癒された」と感じるのは、
「心と体の緊張が緩んだとき」と書かれてあり、
言葉にしてみて、凄く納得でした。
 
私は感覚的に‘なんとなく‘で
とらえていたけれど、
心が緩んだのか、
身体も緊張がほぐれたのか、
その強弱はどの程度なのか、
この辺は今後意識していきたい~と思いました😇
 
後半記載されているQ&A、
あ、私も感じてた!とか
あ~昔こんなことあったなぁ、など
私の中の小さな私の片鱗が
あちこちに散らばっていました🤗
 
偏頭痛について相談されている方が
いらっしゃり、
私も!と思ってしまいましたよ!
 
メンターのような書籍です。
繰り返し読みたいと思います😊
 
巻末には、
紙面の都合上、
掲載できなかった受講生のお悩みQ&Aを
読者限定でプレゼントされてますよ~✨

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【読書記録】

「生きるとか死ぬとか父親とか」

ジェーン・スー

新潮文庫



ジェーン・スーさん、

先日も投稿させていただきましたが

面白かったので、またまたお借りしてきました😊

 

今回のは、前回の明るく楽しい作品とは

ちょっと違った作品。

こちらも、とても興味深く

読ませていただきました🤲

 

24歳の時にお母さまを病気で亡くされ、

そこから父親に振り回され、離れ、

また向き合っては離れ…という波瀾な日々について書かれています。

 

父のことを知りたいというジェーンさんの筆から、

過去の戦争の話、

幼少期の恐らく忘れたい記憶を

聞かせていただけて、

(読ませてもらえて)

非常にありがたかったです。

 

破天荒なお父様故に、ホントに大変だったと想像できる部分も多々ありましたが、

(女性が放っておかないとか、実家を手放すとか、お金のこととか)

ジェーンさんの軽やかな筆致が見事です。

 

ホント、考えさせられるいい本でした。

 

おススメです😇

 

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