【読書記録】
「幻夜」
東野圭吾
集英社文庫
2007年第一刷発行
ネタバレいっぱい!お嫌な方はスルーしてくださいね🙇♀️
<あらすじ>
1995年、阪神淡路大震災。その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった雅也。
それを目撃していたのが美冬だった。
二人は手を組み、東京に行き、
野心を実現するためには手段を選ばない美冬の為に、
雅也は、彼女を深く愛するがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく。
やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。
彼女はいったい何者なのか――。
(Amazonより)
779ページの超長編。
名作「白夜行」の続編と言われています。
「白夜行」を読まなくとも
この作品を楽しめますが、
先に読んだ方が理解が深まり、
また美冬に対して感情移入しやすくなると
思います。
いつもは一気読みの東野作品。
今回は読む手を止めて、敢えて小休止を何度か取りました。
(特に前半。前半は阪神淡路大震災が舞台だからかな…)
私としては珍しい~それだけ過酷さが際立っていたということだと思います。
古畑任三郎方式?で、
(まず事件があって、犯人もわかって、
それがどのように行われたのかという謎解きの方式)
犯人がどう暗躍したのか、想像しながら読み進みます。
後半に「風と共に去りぬ」「スカーレット・オハラ」というワードが何度か登場。
これ「白夜行」にも一度登場したワードで、
こういう伏線回収は楽しい😊
「白夜行」再読したら、
もっと色々気付きそうですね!
最後、雅也が狙うターゲットを何故刑事がわかったのか?
そこの部分に関しては、珍しくちょっと不満~💦
東野作品を読むたびに思うのですが、
ホント傾向が多彩で、
これでもかってくらいの残酷なシーンの作品もあれば、
「笑うシリーズ」とかめちゃ面白い作品も🤗
年々残酷なシーンの作品は苦手になってきてますが、
「白夜行」「幻夜」の続編は…
ぜひお願いします!!!
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