またまた東野作品を読みたくなりました~
【読書記録】
「たぶん最後の御挨拶」
東野圭吾
文藝春秋
東野圭吾さんの「あの頃ぼくらはアホでした」(自叙伝エッセイ)が大好きで、
(既読の東野圭吾作品の中では3本の指に入る作品💕
ちなみに他2作は「容疑者Xの献身」「新参者」です💕
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王道過ぎますが、
なかなかこれを超える作品には出会えず。
やっぱり凄い作品なのは間違いない!)
題名を見て、ピピっと来ました~!
こちらは5冊目のエッセイだそうです😊
大阪出身だけあり?、思わずくすっと笑っちゃう文章があちこちに。
エッセイは苦手だそうで、だからこそこれが最後のエッセイだそうですが、
充分面白いです🙌
ご自身の年譜、自作品の解説、好きなものやスポーツについて、等
「あの頃ぼくらはアホでした」よりも
お行儀のいい内容(笑)
いや、デビュー以来14年待ち望んだ文学賞受賞式に恋人と愛人を連れて行ったらしいから、
そうでもないかなぁ。。。(笑)
ところどころにスパイスが効いています。
個人的には、
「会社辞めるで」とお父上に電話で宣言された時のやりとりが印象的でした✨
ただ「ふぅーん」と。
そしてしばらく沈黙した後に「なんでや?」と。
この「ふぅーん」という声を聞きたくなるそうです。
(私も息子から電話でビックリするような話をされても
「ふぅーん」と言えるようになりたいものです…😇)
まだまだ未読の東野作品もたくさんあり、
自作品についての裏エピソードというか、
作品についての思いが分かったことで、
本業と宣言される小説をまた読ませていただこう!
と思った次第です。
ミステリーではありませんが、東野作品お好きな方にはオススメです🤗
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