気がつけばいつも長文。 -17ページ目

はじめてのエロビデオ

男として、初めて他人に自分のエロを認識してもらう時。
自分はエロいと言うとき。
自分のエロの好みを伝えてしまう時。

初めてエロビデオを借りる時、そういう時だった。

ありきたりだが、エロコーナーの近くに潜んでおり、
誰の気配もなくなると、そのコーナーへと侵入する。

それを繰り返して、大体の位置を把握しておく。
それも早業だ。パッケージの裏を見て、中身を一瞬にして把握しなけらばならないからだ。
その時の集中力は半端なかったと思う。
そして、いざ借りるとなる時、その技は早くなければならない。

入る→目当てのビデオのところまで早歩き→取る→戻る。

その一連の動作を速攻で決めなければならない。誰にも見られずに。

たいていは他のビデオをおりまぜて、一緒に借りる。いわばカモフラージュだ。
しかし、僕はしなかった。
借りるお金がなかったのだ。

よくあることとして、店員さんが女性で恥ずかしい…というあれだが、
それも僕はしなかった。
たいして気にしなかったのだ。
むしろ、その時の店員さんは女性だった気がする。

借りた後も大変だ。
自分の部屋にビデオデッキはおろか、テレビなんてない。
家族で共同で使うテレビにしかないのだ。

休みの日、昼間、帰ってきて夕飯までわずかな時間。
その時間しかないんだ。
ビデオの保管場所も困った。
布などをかぶせて、見つからないようにその部屋においておくしかなかった。

なぜ自分の部屋に保管しとかないかって?
鑑賞するときに、自分の部屋からその部屋までビデオ持っていくときに、
家族にその姿、ビデオ持ってる姿を見られたくないからだ。

それも今となっては…堂々たるものです。

はじめての犬

飼い犬を始めて飼ったときのことはちょい覚えてる。

妹が「犬飼いたい!」の一言で飼う事が決まった気がする。
買ったのかもらったのか、それはもう覚えてないけど、
でっかい犬が来た。
シベリアンハスキーが来たのだ。

タローと名づけられたハスキーは、とても元気があった。
当然でかい。当時小学生だった僕にとって、恐怖そのものだった。

家の門のところにいたのだが、あまりに番犬すぎて裏庭で飼う事になった。
泥棒だけでなく、家に遊びに来るお客さんにとってもでかい犬だったのだ。

散歩はもっぱら父と祖父が行っていた。
でかい犬だけに、脱走してみんなで探しに行ったり、
祖父が散歩中にあまりの突進振りに引っ張られて倒されたこと多数。
立ち上がるととても高いので近寄りがたかった。

はじめてのパチンコ

基本的に僕はパチンコやりません。
あの…ジャンジャンバリバリの世界に行こうとも思いません。
学生の時に占い師に「お前は賭け事の運は一切ない!」と宣言されて以来、
そういったものへの関心はゼロになりました。

一度だけ、友達の付き添いでパチスロに行ったことがあります。
上野のパチスロで、吉宗だかそんな機種だったと思います。

つい数年前のことなんで、はっきりと覚えています。
印象は、勝った負けたとかそんなんじゃない。
とにかく千円札がどんどん吸い込まれていくあのシステム。
大人になった僕でも千円は大金です。



大金はいいすぎだ。
中金です。
それをチップのごとくするする使うというのは、とても耐えられなかった。
そのリスクを負わないと勝てない…かもしれないが、僕は無理だった。

けっきょく友だちのやってるのを隣で見てるという、
お金がない中学生の、格ゲー横見状態です。

ふと周りを見渡してみたら、意外とチラッチラ逆に見られるオレ。
けっきょくプレイしてる人たちは、スロットに夢中になってるわけじゃなく、
ながらながらで打ってて、別に集中していない。
音楽はガンガン、とにかくうるさい。

でも関係ないけど、馬みたさに競馬場に行ってみたい。