おはようございます!
北日本に大寒波が襲来しているそうですね。大阪も今日は一段と寒いです。
昨日、仕事を終えて自宅に戻って部屋の掃除をしていると、こたつの隙間から1冊の本が出てきました。
あれ?こんな本買ったかなぁ?
有名な本の現代版、「魔女の鉄槌」。
1400年代に聖書より売れていた「魔女に与える鉄槌」の現代版です。
「魔女に与える鉄槌」は魔女狩りの話でしたが、この本は洗脳のことが書かれています。
・あなたのその考えはあなたの考えではない。
当たり前ですが、そんな事が書かれています。
私は去年から九鬼周造の影響を受けていますし、クリスマスの時期にはケンピスさんを思い出し、年明けには役行者さん、落ち込んだら出口日出麿さんに鼓舞され、情緒的な時は老子・荘子・孟子なんかを味わい・・・
みんな故人ですが、本を通じて私を元気にしてくれます。めちゃくちゃ影響を受けてますし、当然洗脳されてます。
洗脳、洗脳と非難しても洗脳から逃れることなど出来ませんね。
日本は宗教アレルギーの国です。
お正月には神社に初詣にいき、お盆にはお寺やお墓に墓参りに行くのに、矛盾してますね。
生活の一部になっているのでわからなくなっているのかもしれません。
私の仕事も、未だに宗教かと質問されることがあります。
違うのですが、目に見えない物を扱って仕事をやらせて頂いてますので、仕方ないですね。
洗脳の王様は何かな?
と考えることがあります。考えられる中で頭に浮かぶのはテレビです。
「魔女の鉄槌」にも書かれていますが、
テレビのニュースやワイドショーである事件に対して討論が成される場合において、司会者やコメンテーターの発言が、その報道の仕方に対する意向や方向性に何倍も付加価値を後付けにつけて視聴者の頭に刷り込ませるそうです。
それが急速に社会の声となり世論になるんですね。
ここが一番怖い、集団の声というやつです。
私は、大多数の意見が正しいと思ったことがありません。考えてるのではなく考えさせられている。思っているのではなく思わされているんです。
ひろかわ整体院教は今日も元気にスタートです(笑)!!