はちボラ活動・・・・
昨年の6月から 支援活動を県南地域に拡げ・・・
人吉保健所は 大きく変わりました
県内も狭い犬舎 光の入らない
締め切られた 小屋のような広さの場所
※これには理由があります・・・・
熊本県の方針があり 令和5年に完成予定の
熊本県愛護センターの計画を見込み
新築される保健所の犬舎は小さく作られたと思います
その狭間の中で こぼれてしまった 命たちがありました
期間を伸ばしてあげたくても 出来なかった現実
次々と 収容される日々の中で 押し出されてしまった子たち
気づいたら 自分の目で見る そして 行動する・・・・
大きく私の生活の中で
県南地域への はちボラの翼が拡がり始めました
昨年の9月・・・・ ボロボロで 傷だらけ
下痢を繰り返し 睾丸や手足が腫れていた犬
泥だらけの 大きな犬が 収容されました
大きさが ネックになる・・・・
怖がりなのは 酷い環境の中で
苦しんできた子なのだと 分かる・・・・
あれから・・・・ ちょっと待ってね
なんとかするから 出せる子から出そう 出すから
ピーターは センター移送しないで
ピーターは 大丈夫だから 待ってて
なんとかかるから なんとかするから・・・・
根拠のない 私の空元気を 信じてくれた
人吉保健所のみなさんのお陰で・・・・
ピーターは 幾度と 押し出される候補に挙がりながら
ここで この日を待っていました・・・・
暑い日も 雨の日も 朝も 夕方も・・・・
向き合い 信じてくれた
人たち・・・・ 仲間たちのチカラは・・・・・
見守り 願い 祈ってくれた
応援団のみんなの気持ちは・・・・
ちゃんと 人吉にも 犬神様を引き寄せてくれた・・・・
卒業の日の朝・・・
ピーターは いつもの毛布とは別に
小さな毛布に包まれていました・・・・
タカノさんが 譲渡の時にいつも
必ず 匂いをつけた布を持たせるから
準備しておきました・・・・
ピーターにはちょっと小さいけど
クレートに入れるには ちょうどよいと思って・・・・
はちボラの活動 幾度となく
送り出す 譲渡の大切なこと・・・・
手続き 法律に定められた書類
なにより 犬にとって 何が必要なのか・・・・
これらの 私の譲渡を しっかりと受け止め
自分たちでも 動き 学んでくださっている証です
ボランティアの 根幹は
信頼です・・・ 信じて頼り合える
仲間になった証・・・・
シャンプーは 寒かったから
それに 先週洗ったしね・・・・
蒸しタオルを作って
ドライシャンプーで 拭きましょう
遠慮なく ゴイゴイ拭きあげる私に・・・
ピーターのご意見
ちょっと 待って 痛いってば
耳のお薬を入れて
さらに ゴイゴイ
もう タカノさん止めて
T坂さん代わってください
BY ピーター
優しさしかない・・・・
そんな人を 犬はちゃんとわかってる
キレイになったね
ピーター
里親さんに会った時
撫でられた顔が・・・ いい香りで
すぐに 抱きしめてもらえるように・・・・
ここ・・・
撫でますよね
さぁ・・・最後に 一周
いつもの散歩コースで お別れです
ピーター めっちゃイイ子ですよ
そう いつも 教えてくれた 優しい仲間と・・・・
ピーちゃん 良かったね
いってらっしゃい
撫で続けてくれた 優しい声と手のひらを・・・
ピーターを 守って来た
はちボラを信じてくれる 仲間たちの想いを・・・
この大きな雑種は 忘れることはないでしょう・・・
そして・・・
しょっちゅう来ては 洗って 片づけて
大声で 歌ってる 私のことも・・・・・
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
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