体中に 疾患のわかる状態で
目は潰れ ふらつく様子の犬を・・・・
どうしたら・・・・
遺棄できるのか
暑い 日差しの中に 置き去りにされた
ダックスフント・・・・
誰も信じない
吠えることも 唸ることもなく
絶望の中にいたおまえを
私たちは どうにか どうにかしたいと
思ったよ・・・・
すぐに 全身を覆った汚れ皮脂を
ゆっくり 洗い流し・・・
病院へ走った・・・・
ただれた 火傷の痕
肉球の 傷・・・・
苦しかったでしょう・・・・
怖かったでしょう。。。。。
おまえは 生きて 生き延びて
ここへ来て
私たちに出逢った
被災対象となる
7月の初めの収容から・・・・
怯えて 震える
疾患のみられた ダックスは・・・・
発見場所から 通院を重ねた
病院の たくみ先生が
立神君と 名付けてくれた・・・・
シニアの 疾患のある犬
日々 この子は 心を癒していき
元気に散歩を楽しめるようになった
それでも ダックスらしく
誰にでも吠えていたね
美味しそうに
ごはんを食べ始めたときの
嬉しかったことを 覚えているよ
タオルを敷きつめた 特別場所で・・・・
おまえの 頑張る日々が スタートした・・・・
投薬 食事 点眼 点耳 清潔・・・
検査を重ね その理由のひとつが
ちゃんとわかった 甲状腺機能低下症
向き合う正しい暮らして
投薬と ケアで 元気に復活できる
だんだんと 状態がよくなり
一番 にぎやかな 元気な立神君になった・・・・
おまえが ここへ来たのは
ほんとうの家族に出逢うためだったのだね・・・
立神君は 愛称を ガミーと呼ばれ
みんなが そのにぎやかな声と
やんちゃな 散歩に 笑顔で 向き合い
きめ細やかに お世話をしてきました
新人高校生ボランティアのコミちゃんが
おまえのリードを引きながら
お散歩デビューをしたこと
センター お散歩ボラの モーリーが
その変化に びっくりして可愛くなったと
驚き 一緒に歩いてくれた日のこと・・・
たくさんの はちボラと過ごした 思い出を
八代保健所の日々を・・・・
一緒に持って行ってね・・・・
おまえは・・・
優しく抱きしめてくれる
ほんとうのお母さんに出逢いました
おまえが 生きて 生き延びて
命がけで ここへ来たのは・・・・
ほんとうの家族に
見つけてもらうためだったのだと・・・・
おかあさんの 優しい声で
うっとりする おまえを見て・・・ わかったよ
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