本当に そんな保健所は
あるわけないんです・・・・
保健所は 収容する場所で
飼育する場所ではない
そのルールがあるから
医療 予防 衛生 栄養 しつけ・・・・
そうしたことを 施せる場所ではなく
予算もなく 水と建物と電気のある場所
収容した動物には 支給品の粗悪フードを
下痢をしようが 痩せていようが それを
与え続けなければならない場所
怪我をしても 治療することができない
予算がない 人がいない 管理できない
病気であっても 治療することができない
予算がない 人がいない 管理できない
それが 保健所だから・・・・
毎年 行政の施設なので 監査が入る
それは 県の税金での備品のチェック・・・・
八代保健所の犬舎の県の備品は 捕獲棒だけ
所有管理シールが貼られてる
雑巾一枚から ここにあるもの
それら すべて はちボラ
ボランティアの有志の品
もちろん 医療費も 全部 はちボラ基金
そう ここが 殺処分ゼロを連続達成している
熊本県南部の 八代保健所
投薬も技術員さんと力を合わせ
早く良くなるように・・・・
行政の担当者さんは 2年ごとに 異動があるけど
実働の技術員さんは 県からの委託職員
地元採用で長年 地域の動物を守ってる人たち
投薬も しっかり経過をチェックして
Kさん 押さえて!
私が 耳するけん!!!
はいよどっと どぉ~れ
Kさん なだめて! ビートをなだめて
はいはい
よっしゃ
はい 反対
ビートの外耳炎・・・・
継続して しっかりと投薬
基本 犬には おやつおじさんな Kさん
※犬には甘いということです
別名 犬探偵代表でもあります
犬の飼育に問題のある場所や
苦情のある場所 飼育されている子たち
犬の捕獲状況 その後の変化・・・・
八代地域の犬への想い が 頭にインプットされてる
田中さんは だいぶ よくなった見違える
よか犬になったぁ
犬は 飼い方次第 人間次第だんなぁ
BY 犬探偵Kさん
予算がないなら 掻き集めて
人がいないなら 声をかけあって
なんのために するのか その意味の軸がブレないように
出来ない しない言い訳ではなく
出来ることから 出来るようにする
小さなことを コツコツと積み重ねていく
毎日 毎日 大変ですね
そうです 毎日 大変です
自分の仕事 自分のまわりを
もう・・・これは あとで あとでと 投げ出して
たくさんのことを 後回しにして
しなければならない自分のことに追いかけられて・・・
それでも 行かなくては
どうにもならない場所
そこで・・・・
待っている命・・・・