今日で キンタの元飼い主の
所有権は消滅しました
お迎えが無いということは
殺処分か 譲渡対象犬のどちらかに・・・
譲渡の対象には 個々事情や背景がありますが
３年間 私が見てきた
八代保健所の判定基準は・・・
行政指導の細かな判定基準と合わせて
威嚇 噛付きなどが無いこと
家庭犬として 順応できること
（これは里親の問題もあります）
病気ケガなど著しい体調の不調がないこと
この３つの 大原則・・・・
慣らしたり 愛情を持って接していくうちに
可能性がみえてくる子たちがいます
そして・・・
キンタは ケガを負っての発見保護ですので
どうするかを 協議して進めています
飼育放棄持込でない場合・・・
自分の足で 立てるうちは
ごはんをたべられるうちは
処分回収車には乗せたくない
エリザベスも ひちゃんかちゃん
修理のあとも 虚しく・・・・
今日も キンタは 私を待っていてくれました
乾いた状態を いつも以上に
カラリと 保っている犬舎
感染防止のための
特別キンタ用 犬舎
ボロボロになってしまった
エリザベスカラーは
新しく支援寄付で
すこし 頑丈な 高いものを購入でき
キンタのために
キンタ・・・・
大丈夫だよ お利口さん 大好きだよ
公示切れ 所有権が 行政にある状態で
どこまで ボランティアと連携していくのか
どのようなかたちで 譲渡対象に 出来るのか
里親さんのご希望の方を募る状態はどうするのか
断脚 という選択
前例のない 状況・・・・
これまでは この大怪我では
回収車止む無しで
悔しい想いをしてきた選択
ボランティアと連携するから
出来る事・・・・
でも
ケガの状況を判断すると
結論を探しながらでも
スタートしなければ
この子の未来を信じて
運の強さを信じて・・・
始めなくては 可哀そう
抗生剤の注射
投薬を続けていますが
状況は 待ったナシ
痛がる様子が無い事だけが救いです
ごはんも しっかり食べるようになりました
でも 私たちが見ていると
遠慮してるのか・・・・止まります
目をそらすと・・・・
パクパク・・・・
エリザベス用に 浅型のボールに
食べやすい 飲みやすいように
器も変えてくれていました
みんなが優しい・・・・
みんなが優しい・・・・みなさんからの
新しいエリザベス
環境を整えて・・・・
状況を整えて・・・・
心をひとつにして
まだまだ
様々な事を明確に決定し
いろいろと解決していかなくては
ならない問題もあります
整理しながら
協力しながら・・・
それが
行政と「連携」していくことです
この子の 今の状況を
少しでも改善するために病院へ
殺処分ではなく 可能性を信じて
この子を・・・
キンタを・・・
生かすために・・・・お互い前に進みましょう・・・と
まずは 無事 手術の日程が決定しました
キンタ・・・・
みんなの気持ちを ひとつにする
あなたは 素晴らしい子
みんながあなたを応援している
あなたは 強運な子
キンタのがんばりを
みなさんも 信じて
私たち はちボラと
八代保健所の命のバトン
そのあたたかな 連携のスタイルを
どうか どうか 回復まで
あたたかく見守ってください