の続きです。
試験湛水中の五ケ山ダムまで来ました。
ここから山を越えて佐賀県へ入ります。
目的地は吉野ヶ里遺跡。
そのまま進んでいくと有料道路のトンネルになるので、ここは節約して峠越えルートを行くことにしました。
五ケ山ダムを湖側から見ることができます。
そんな長距離じゃないから余裕でしょと思ったら・・・
ガビン!県境付近で通行止め!
この辺では雪がチラチラ降っていました。
仕方なくトンネルへ戻ることになりました・・・。
トンネルを抜けた先の道の駅でランチ。
地場産野菜などがたくさん売っていました。
みかんが160円だったので購入!
実は浜名湖SAでもみかん買ってたのですけどね。
こちらは三ヶ日みかん。お値段600円!
値段が違うだけあって味は全然違いました。
吉野ヶ里のみかんはみかんらしいみかんで、普通に美味しかったです。
三ヶ日みかんは味が濃い。
お昼は長男が選んだカレー
生姜焼き
何故か山口(下関)の名物、瓦蕎麦。
私チョイスです。
カレーは長男的に辛かったみたいで、長男は生姜焼き、旦那と次男がカレーを食べていました。
注文前に辛いかどうか一応聞いてみたのですが、親切にも味見させていただけたのです。
味見だと大丈夫だと言っていた長男でしたが、やっぱり食べ進めていくと辛かったという・・・。
次男の方が平気でパクパク食べていました。
奥のテラスからの風景。
右奥の明るい辺りが有明海かな?
そして山を下りて、目的地に到着!
吉野ヶ里遺跡歴史公園です。
見える大きな建物をくぐったところがエントランスです。
行ってから驚きましたが、かなり広い公園でした。
さて、最初に向かったのは「南のムラ」です。
村には堀や逆茂木(乱杭)と呼ばれるバリケードなどがあったそうです。
南のムラの東端にある「弥生くらし館」で勾玉作りのワークショップに参加します。
石に勾玉の絵を描いて、絵に沿って削っていきます。
次男は5分もしないて飽きてしまったので、その後は私が担当。
頑張って削りました。
その後は紙やすりで磨いて、紐付けて出来上がり。
ぼけたー。
南のムラを見学します。
南のムラは一般人が住んでたエリアです。
竪穴住居3~4軒に1つくらいの割合で高床倉庫があったそうです。
竪穴住居が並びます。
入り口から入ってみます。
思ってたよりも中がしっかりしててビックリ!
次のエリアの「南内郭」へ行きます。
塀に囲われ、物見櫓もあります。
このエリアはムラの支配者層が住んでいたと言われています。
物見櫓から見た南内郭。
支配者層たちの住居が見えます。
住居は一般の人たちとつくりも大きさもほぼ同じでした。
弥生時代にこんな高い櫓を作っていたなんてちょっと信じられない!!
南内郭の横にあった展示室へ行ってみました。
出土した土器などを展示してありました。
奥に見えるのは「甕棺(かめかん)」です。
こんな大きなかめを作っていたんですね!
次は政や祭事を行っていたという北内郭というところへ向かいました。
通り道に「中のムラ」というのがあります。
中のムラでは養蚕や祭事に使われるものを作るエリアだったようです。
写真の竪穴住居は「酒造りの家」で、休憩所として開放されていました。
「北内郭」へ着きました。
塀も強固ですね!
右の大きな建物が主祭殿です。
中に入ると祭事の様子が再現されています。
巫女?が祈りをささげています。
巫女の前にある扉は北を向いています。
そして北内郭を後にしてさらに北へ向かいます。
一番北にあるのは「北墳丘墓」です。
お墓が一番北で、先ほどの主祭殿ではこちらに向けて祈りをささげていたのですね。
北墳丘墓は主祭殿の真北に位置します。
甕棺がこのように埋められていたという展示。
そして、歴代の王の墓の発掘の様子がわかるように展示されています。
このように発掘の様子が分かるように展示されていました。
とりあえず、吉野ヶ里遺跡の探索はこれで終了。
ちなみに私が回ったのはだいたい吉野ヶ里遺跡公園の四分の一くらいかな??
広い公園です!
バスに乗って帰ります。
補助席も埋まってほぼ満席でした。
バスはムラの囲いの外側を走りました。
今回行かなかったエリアです。
遺跡以外にも子供が遊べるエリアもあるらしいですよ!
正直、吉野ヶ里遺跡は驚きました。
とにかく規模がでかい!!
一つ一つの建物が立派!!
こんな文明が2000年以上前にあったなんて・・・・
おそるべし・・・。
さて、遺跡も満喫したし、次の目的地へ行きます。
筑後大堰です。
話は逸れますが、この辺りの地域、旅人家がふるさと納税を申し込んだことのある地域があります。
何かしらに使われたのでしょうかね~など考えたりしながらドライブ。
時間もないのでまずは筑後大堰管理室へ。
水資源機構の管理です。
ダムカードをいただきました。
夕日と筑後大堰。
そして久留米の街中へ行きます~!!
辿り着いたのは「久留米ラーメン清陽軒」
久留米ラーメンを堪能
替え玉もしました♪
学生ラーメンというのが390円だったので子供たちは学生ラーメンにしました。
しかし、後で気が付く・・・。
キッズクラブに入るとキッズラーメン無料とか・・・。
ガビン!
卓上に冊子無かったなぁ・・・。
まぁ、いいさ。仕方ない・・・(涙)
そうしてこの日の宿泊場所の北九州市(最初フェリーが着いた市町村)へ戻りました。
続く・・・
次回最終回の予定。