この記事では、脳科学を活用して願望実現を叶える方法を解説します。
これまで、願望実現をするために『引き寄せの法則』や『潜在意識の書き換え』をご紹介してきました。
これらの方法は、スピリチュアル系に分類されると思います。
目に見えないものを全く疑わずに100%信じて実行するのが難しいと感じる方も多いですよね
そこで、今回はスピリチュアルとは真逆と言っていい『脳科学』の観点を加えて願望実現を成功させるコツをお伝えします。
スピリチュアル的な観点で脳科学を解説
こちらの記事⇓にて
大昔は生命を維持するためにネガティブ思考が必要だったけれど、現代ではそれほど必要なわけではないと書きました。
この『生命を維持するためのネガティブ思考』こそが『脳』の大きな仕事であり、それを科学的に説明するのが『脳科学』なんです
脳は人間を命を守っている!
脳の主な役割はなんでしょうか?
それは、人間を生かしておくためにあります。
物事を考え、体を動かし、痛みを感じ、食べ物を食べ、喜怒哀楽を感じるのは脳がないとできません。
これらは、人の命を守り・子孫を残す働きをしています。
肉体(脳)がない魂はどうなる?
では人間に宿る前の魂には当然脳がありませんが、どうでしょうか。
全く問題ありません
そもそも魂には生死の概念はなく、魂の世界では願いはなんでも叶います。
生きるために、考え・動いて・食べて・寝て・子孫を残す必要がないのです
つまり、頭(=生命維持のための脳)に従うのではなく心(=魂)に従うと簡単に願望実現はできます。
脳科学で理解する=感情をコントロールしやすくなる
生きるためのネガティブ感情ですが、これがあると願望実現が成功しづらいですよね
ヒーリングなどでネガティブ感情を無くすことはできます
それでも日々の暮らしの中で湧き上がるネガティブ感情をコントロールするためには、脳科学的に理解しておくと良いですね
脳科学的ネガティブな感情の仕組み
ネガティブな感情の仕組みを脳科学的に解説しますね。
脳はとても複雑で解明されていない部分も多いのですが、ネガティブな感情に関係すると言われているのが『偏桃体』という脳の奥にある部分です。
偏桃体は、常にサバイバルモードであり「原始的な脳」と言われています。
恐怖や不安をつかさどる偏桃体
例えば道を歩いていて大きな蜂が自分に向かって飛んできたら、人は無意識に「危ない!」と身を守ろうとします。
これは、脳の中の偏桃体という部分が瞬時に危険信号を体に出し、体が反射的に『逃げる・急所を隠す』などの反応をするのです。
偏桃体が出した危険信号に対しては、快・不快かの『感覚』に過ぎません。
これに脳が、これまでの経験・情報・その人の持って生まれた感性から、どのような感情と紐づけるかを判断します。
ここで初めて『感情』となります。
ネガティブな感情に悩まされる現代人
何度も言いますが、脳は私たちの生命を守るためにネガティブ感情を作り出してきました。
現代社会ではどうでしょう?
大昔のように、獣に襲われる・暑さ寒さにさらされ続ける・未開の地を拓くといった生存危機が隣り合わせというわけではないですよね。
しかし、偏桃体は相変わらず常に生命の危機か否かを判断していてネガティブな感情を生み出している・・・
この脳の仕組みと実情の乖離こそが、現代人のネガティブな感情に悩まされる要因となっています。
例
『苦手な同僚と一緒に仕事をしなければならない』
偏桃体は【不快】を察知し、体は「逃げるor戦う」の選択をしようとする。
でも、現実的には逃げることも戦うこともできない。
⇒更にストレスを感じてしまい悩みとなる。
更に現代人の傾向として、過去に起きた出来事の記憶や将来の不安を繰り返し感じることがネガティブな感情の元になっています。
過去に起こった事・まだ起こっていない事で、偏桃体が反応し脳からネガティブな感情が作り出されているのです。
願望実現に脳科学を活用する方法
脳科学の観点からネガティブな感情が生み出される仕組みを解説しました。
願望実現のために、脳科学を活用してネガティブな感情をコントロールする方法をお伝えします。
偏桃体を抑制する前頭前野を鍛える
ネガティブ感情を発生させる偏桃体に対し、ネガティブ感情をコントロールする『前頭前野』という部分があります。
前頭葉前野は、記憶・判断・理性などを働かせています。
つまり、理性的に過去の記憶や状況を判断して原始的な反応(偏桃体から出る危険信号
)を抑制してくれるのです。
感情に支配されてしまう前に一度立ち止まって考えられる人は、前頭葉がしっかり働いている人なんです
前頭前野を鍛えれば、ネガティブ感情をコントロールしやすくなります。
前頭前野を鍛える方法をいくつか紹介しますね。
ワクワク・ドキドキすることをする
- いつもと違う道を通る
- 行ったことのない場所・お店に行く
- 普段着ないような服を着る
- 新しい趣味を始める
など
普段とは違うことに挑戦して得るワクワク・ドキドキは前頭前野を活性化させます。
瞑想する
瞑想をすることで、前頭前野が活性化されることが証明されています。
ストレスを軽減し、幸せホルモンである「セロトニン」の分泌が活発になります
スティーブ・ジョブズやビルゲイツなど著名人も瞑想を習慣としていたと言われています。
👇こちらの記事もご参考までに
脳科学で願望実現はできる!
この記事では、脳科学の観点でネガティブな感情をコントロールして願望実現をする方法を解説しました。
「ワクワクドキドキする」「瞑想する」といった方法は脳科学的に有効なものですが、なんとなくスピリチュアルな方法と似ている気がしませんか?
実際に、TaYuMoの「豊かな人生創造カウンセリング」でも、脳科学を用いてヒーリング効果を高めています。
脳科学を取り入れると、顕在意識で理解することになるので願望実現に効果的です
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