そもそもなぜ未完成婚という言葉を知ったかと言うと、最近読んだネットニュースに、性交困難症で結婚して15年間セックスができないで悩んでる女性の例が出ていたからでした。


挿入しようと膣付近に何か近づくと意志に反し、身体が串刺しされるようなツーンとした痛みを感じ、入口が完全に閉じて指先すら入らない状態になるそうです。


子供を望んで婦人科に相談しても、脚を開く内診台に乗れない、器具も挿入できないと説明すると、


「話しにならない」と門前払いされてしまったそうです。


このような事例を専門的に取り組んでいる女医さんがいて診察してもらうと、


ワギニスムス(膣けいれん)による挿入困難と診断されたそうです。


器質的な要因よりも、多くは心理的な要因で膣の入口近くの筋肉が萎縮してしまうワギニスムスが原因とされているそうです。



セックスが怖いものと思い込んでしまう。


性知識が不足している。


性被害に会ったなど要因は色々だそうです。



「プチ子と全くおんなじじゃん!!」









私が本人に過去の経験も含めて聞いて、実際に挿入を試してみて感じた印象と全く同じです。


プチ子はクン◯リングスは楽しんで快感を感じでいたのでまだ比較的ましなのではないかと思います。


治療の決まったガイドラインがあるわけではないので、患者に向き合いながら手探りで治療方法を探しているそうです。


トラウマがある場合があるので、心理的なカウンセリングも併用しながら、根気よく徐々に恐怖心を取り除いてゆき、ダイレーターという色んな太さの種類のある棒状の器具を細いものから段階的な挿入を試していきます。


無意識の拒絶が強固でどうしても挿入できない場合は、麻酔で眠らせた状態で筋肉を弛緩させる働きのある、ボツリヌス毒素を膣周りの筋肉に注射してからダイレーターを挿入します。


目が覚めた時に膣内に挿入してることを自覚させて、日を重ねて直径の太さを上げて挿入に慣らしていったそうです。


結果その女性はご主人と挿入を伴うセックスに成功したそうです。


早速プチ子にその記事を送りました。



「え〜笑 わざわざありがとうございます😹」


「はじめて知りました!」



プチ子は東北の日本海側の出身なので、

言葉がとてもシンプルで美しい。


感情で薄っぺらく飾り立てたりしない分、

余計言葉に色々詰まっています。


古き良き日本の残滓を感じます。


カエサルの内乱記での

「アレクサンドリアでポンペイウスの死を知った」みたいなもんです。


「まじめに悩んでるんだろ

レアな専門医だから早めに相談してみ!

女医さんだし。

将来設計にかかわるからな☺️」


「まだ結婚してる訳じゃないから今からだったら気持ちに余裕を持って相談できる。」


「悩んでるのは◯◯ちゃんだけじゃなかったな。」


「テストが必要ならいつでも言ってくれ!😁」


そのレアな取り組みをしている女医さんのいる病院の情報も送っておきました。


勇気を出して診察をうけてくれるといいなと思っています。