こんにちは！税理士の高山弥生です。
3月決算、なんとか間に合いそうです！
ああ、良かった
決算のときに、会計事務所から
銀行の残高証明書を取得してくださいと
言われることがあると思います。
なんで？？？
面倒だなあ
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
手数料もかかりますしね。
税務署も、別に残高証明書が添付されてなくても
申告書受け取ってくれます。
でも。
残高証明書をもわらないと
例えばこんなことも。
社長がもう一つ口座が欲しくなり
会社の通帳から口座開設のための最初の
預金するお金を下ろすのが面倒なので
自分のポケットマネーで通帳を作った
そして、普段は現金商売だけど
たまたまある取引先にそちらの口座に
売上入金してと依頼した
その口座を会計事務所に言うのを忘れ
申告漏れ！
これでは税務署としては
この売上を抜きたかったのでは
と疑いたくもなります。
また、よくあるのが動きの少ない普通預金に
受取利息だけ入っていて残高が動いていたとか
間違いはないだろうと思っていても
気づかないうちに口座の金額が動いていることが
あります。
入力担当者や会計事務所が
きちんとやってくれているのか
預金残でチェックしてみてください。
たまに、ほかの事務所から流れてきたお客様で
預金残高と元帳残が一致しないことがあります・・・
面倒と思っても残高証明書は取得しましょう。
転ばぬ先の杖ですね。
