日雇い。源泉の額は何を見ればいいの? | 3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ

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こんにちは!税理士の高山弥生です。

 

事務所の子がつつつ、と寄ってきて

質問してきました。

 

関与先で建設業の方で

現場を手伝ってもらう外部の方が

いるとのこと。

 

契約書結んで、勝手に

工事やってもらってる人は

外注なんだけれども

 

今後、現場でその日だけ

仕事を頼むことがあるとのこと。

 

関与先の指揮監督下で

作業する。そうすると給与で

源泉必要ですか?

 

 

その通り!それは日雇いだわね。

すごい、うちの子たち育ってきてる~

 

そこまでわかってるなら

もう少し。

 

いくら源泉するか。

 

 

源泉表は三つあります。

 

月額表

日額表

賞与

 

このうちの「日額表」をみます。

 

日額表は日雇いのひとや

一週間ごとに払う場合に使います。

 

月額表は一カ月ごととか

半月とか

月を単位として払う場合。

 

日額表、月額表どちらにも

甲欄、乙欄があります。

 

これはご存じのとおり会社に

給与所得者の扶養控除等申告書を

提出している場合は甲、ない場合は乙。

 

日額表には丙欄があります。

 

とりあえず、日雇いの場合

最初の二カ月は丙欄の

低い税額で源泉してください。

 

同じ人が2か月以上

日雇いで勤務した場合

甲か乙を使うことになります。

 

 

丙欄は9200円までは

源泉0円ですので、

金額が多くないようでしたら

源泉いらないですよ!

 

 

 

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