今日は再発を確定させるためのMRI撮影でした。
本来は3か月後のCT撮影で確定診断を行う予定でしたが、セカンドオピニオンの先生の勧めで一ヶ月後の今日MRIにて検査をしました。
「セカンドオピニオン:オリゴメタの可能性」参照)

大きくなっていたら再発確定、変化がなければ再発疑いのまま継続、消えていたら無罪放免です。
撮影は同じ装置でした方がいいとのことで、「全身DWI撮影と再発治療」で書いた顧問先の病院で撮影しました。
今回は全身ではなく骨盤内のみの撮影です。

今日は撮影後にすぐ読影してもらえました。
結果から言うと変化がなく再発疑いのままとなりました。
9月末と同じMRIの装置で撮影したのですが、大きさは8mmで変化なし、信号の強さもまったく同じとのことでした。

前回同様責任者の先生が読影して話をして下さいました。
以前書いたようにこの先生はがん拠点病院で放射線治療に長く従事していた先生なので、今後の治療についてセカンドオピニオンを受けてきた話を相談してみました。
放射線治療の専門家なので重粒子線をお勧めするのかと思いきや、手術の方が目で見てがんを取り切ることができるため可能であれば一番勧められるそうです。
「手術に勝る局所療法なし」とのことでした。
放射線治療としては重粒子線やサイバーナイフ以外にももう一つ方法が使えるとおっしゃっていたのですが、メモを取るのを失念してしまいました。
何はともあれ再発しても根治治療の手がいくつもあるというのはとても心強いです。

今年の4月の手術から半年、術後補助化学療法終了から2か月が経ちました。
8月下旬から経過観察に入ったものの、一回目の検査で造影CTで摘出したエリアのリンパ節に1cm前後の腫れが写り再発疑いとなったのは「残念、再発でした」に書いた通りです。

再発が確定したところで全速力で局所療法を開始する予定でしたので今日の結果は少し拍子抜けしました。
どっちつかずでモヤモヤしていますが、ひとまず大きくなっていなかったことを喜びたいです。
生来打たれ弱くネガティブ思考な私なので、再発疑いの状態でもたもたしているうちに根治の機会を逃すのではないかと気が気ではありませんが、がんかどうかもわからない状態では何もすることができませんので、来月末の画像検査までは普通の生活を続けたいと思います。