5/20発売 東洋水産 
「沼るトウガラシ 宮崎風辛麺」

 取得価格 138円(KINSHO)(128円+税10円)
 メーカー希望価格 160円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は明日5/20発売の東洋水産の

「沼るトウガラシ 宮崎風辛麺」という商品です。

「沼る」シリーズ第3弾、5・6商品目が登場しました。

この商品はそのひとつの商品となります。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

マルちゃんのこの「沼る」シリーズは

「一点の特徴を立たせたハマる美味しさのご当地縦型カップ麺」

をコンセプトにしたタテ型カップのブランドです。

 

※「沼る」とは熱中する、夢中になる、ハマる、のめり込む、

 没頭する、という意味で用いられる最近流行りの俗語です。

 

これまでこの沼るシリーズは第1弾、第2弾とも2商品ずつ、

合計4商品が発売され、今回は第3弾発売、5・6商品目になります。

 

これまでのこのシリーズの発売商品は

「沼るニンニク」(熊本風とんこつラーメン)

「沼るニボシ」 (青森煮干し風ラーメン)

「沼るタマネギ」(八王子風醤油ラーメン)

・「沼るコショウ」(長崎風ちゃんぽん)というメンツです。

 (なお、「沼るコショウ」は食べていません)

 

 

今回は、

「沼るセアブラ」(京都風背脂醤油ラーメン)、

「沼るトウガラシ」(宮崎風辛麺)という

人気のご当地のフレーバー2品が発売されました。

 

このシリーズはどの商品も「〇〇風」なんですね。

う~ん、「風」で曖昧にするのはちょっとイヤですね (^_^;)

 

それでも製品価格は今回もメーカー希望価格が税別160円と安め。

「沼る」シリーズはすっかり「廉価版のご当地麺のタテ型カップ」

というシリーズで安定したという感じですね。

 

 

商品内容は食べごたえのある太めの麺に、

ポークの旨みをベースに唐辛子の辛みをしっかりと利かせた

醤油味の辛いスープが、よくマッチする一品ということです。

 

そして別添のラー油が利いた特製油を加えることで、

さらに辛みと旨みを引き立て辛美味しい一杯になるとのこと。

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

商品スタイルは今回も今までどおりのレギュラーサイズのタテ型カップ。

フタに小袋が付く「サブオールインワンタイプ」です。

小袋は一般的な「特製油」となっています、これはラー油系かな?

 

 

カップ内部です、麺は油揚げ麺で中麺程度でしょうか?

粉末スープは宮崎辛麺らしく赤いスープとなっています。

具はたまごとニラです、唐辛子もよく見れば微量入っています。




麺の湯戻し時間は4分となっています。

このサイズの商品は3分が多いですが、4分なので注意。

軽くかき混ぜてから、小袋の特製油を入れます。

特製油はやっぱり真っ赤で辛そうなラー油系オイルでした。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました!

さすがに宮崎辛麺がモデルなので真っ赤で辛そうですね~。

特製油のオイルの量もかなり多めでオイリーです。

 

でも「沼るトウガラシ」なのに、

その唐辛子はほとんど見られませんね~ (^_^;)

 

 

麺は食べごたえのある太めの麺ということです。

4分湯戻しのちぢれのついた油揚げ麺となっています。

 

この麺は前回の第2弾の2商品の麺と同じと思われます。

ちなみに今回発売の2商品も同じ麺の模様。

 

なんか使いまわし感あって芸が無いようにも感じますが、

この麺がなんのなんの、クオリティは思った以上に高い!

麺は4分湯戻しの中太のちぢれの強い油揚げ麺です。

 

ポイントはこの麺の食感ですね!

得てしてこういうレギュラーサイズの廉価版のご当地カップ

というのは麺にはあまりこだわりが感じられないのですが、

この「沼る」の麺はそうではありません。

 

麺は想像以上にかなり強めの食感が特徴的です。

シコシコとしたその噛みごたえのある食感がとてもいいです。

ちょっとモチモチ感も感じられ、歯ごたえしっかり!

麺の時間劣化も気にならずクオリティ高い麺だと思います。

 

麺量は前作と同様の52gとなっています。

でも52gの麺はさすがに少ないですね。

おにぎりとかお弁当のお供という感じのボリュームです。

 

 

スープはポークの旨みをベースに

唐辛子の辛みとにんにくの風味を利かせた

醤油味の辛いスープということです。

添付の小袋の特製油で辛さアップできる仕様です。

 

宮崎辛麺のスープで自分がいつも話題に上げるのが

スープベースがポークか?、チキンか?ということです。

 

カップ麺でもここはけっこう分かれ目になっていて、

過去商品で、ポークベース、チキンベースのスープ、

そしてブレンド型のスープと様々なスープがありましたが、

この商品ポークベースの辛麺スープになっています。

 

まぁ、ポークベースと言っても、宮崎辛麺ではそういう動物系の

旨味がバ~ンと前に出ることはありませんが、

やっぱりポークベースのほうがちょっと重々しさを感じます。

 

一応味的なジャンルは醤油ラーメンに入るのでしょうが、

宮崎辛麺では醤油感というのはほんとにサブの要素です。

むしろスープに感じるしっかりのガーリック風味が見逃せません。

 

スープはカップ内の粉末スープと後入れの特製油の組み立てですが、

粉末スープだけで特製油なしのスープでもけっこう辛いです。

粉末スープだけでも中辛レベルはあるので、辛さ耐性の低い人は

このあとの特製油の投入量には十分注意してください。

 

その特製油ですが、真っ赤な色のいわゆる辛オイルです。

ラー油系の辛オイルなので香りはかなりアップするのですが、

それと同時に辛さもしっかりアップします。

 

辛オイル全量投入で、辛さレベルは自分的には「大辛レベル」です。

「沼る」くらいの辛さではありますが、商品名の唐辛子は少なく、

「沼るトウガラシ」ではなく、「沼る辛オイル」という感じww

 

 

具はたまごとニラという内容になっています。

商品価格が安めの設定の商品なので、具は少ないです。

 

それでも宮崎辛麺では最低限のたまごとニラは入っています。

たまごはけっこうふわふわにしあがり美味しいです。

ボリューム的にもそこそこ入っている印象です。

 

ニラは湯戻し時間でどうしてもクタクタになります。

クタクタでボリューム感もダウンするので、量が足りないです。

もうちょっとほしいですし、後入れのほうがいいかもです。

 

そして不思議なのは「沼るトウガラシ」という商品名のわりには

具としての唐辛子は粉末スープ内に入っているものの

かなり少ないです、辛さは唐辛子で表現するというよりも

特製油の辛オイルの辛さがメインになってなんかビミョー。

 

まぁ、辛オイルの辛さは唐辛子の辛さではありますが、

ここはやっぱりある程度の唐辛子を入れてほしいところです。




というわけで、手軽に食べれる「宮崎辛麺」カップでした。

とは言え、「沼る」レベルので辛さはかなりのパワーです。

辛オイルの特製油の投入量は辛さ見つつ、慎重に!

 

でも個人的にはこれくらいのほうが「沼る」と思いました。

とは言うものの、商品名が「沼るトウガラシ」というのはビミョー。

たしかに辛オイルは唐辛子の辛さですが、唐辛子そのものが

ほとんど見えないないようなのはちょっと肩透かしでしたね。

 

商品的にはエースコックのご当地系のタテ型廉価カップ麺の

「ご当地の一杯」シリーズと同じ立ち位置でいいライバルですね!

でも「宮崎辛麺」は「ご当地の一杯」にはないメニューなので、

辛い一杯を手軽に安価に食べたい人にはオススメです。

 




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・タテ型カップ(サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→後入れ特製油)
麺  ★★★▲☆(中太のちぢれ油揚げ麺、麺は硬めの食感で噛みごたえしっかり)
味  ★★★▲☆(調味油なしでもそこそこ辛い、そこに辛オイルで辛みプラス)
具  ★★▲☆☆(たまごとニラのみで具は最低限、商品名のわりに唐辛子は少ない)

コスパ ★★★★☆(量販店向け商品で、実売価はけっこう安め)
総合 ★★★▲☆(さすがに沼るくらいの硬派な辛さです)

カロリー ★★★☆☆ 320kcal

塩分 ★★★☆☆ 4.0g

辛さ ★★★☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★★☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 70g (麺量 52g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  330ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 57.25


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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