中学の頃、不登校になり
高校はフリースクール
その後は専門学校を選んだものの半期で辞めてしまい
気がついたら家から出ていた
正月も顔を出さず
こっこの結婚式にも熱をだし 出席せず
ママの一大事にも足を運ぶことは無かった
今年の正月、ようやく墓参りに参加すると言っていたのに当日40℃の熱を出し(インフルエンザだった)
全くヤレヤレな妹なのに
何年かぶりに帰ってきた
ママが嬉しくて泣いたこと…
手を繋いでずっとそばに寄り添ってくれた
ちゃあのバイトしていた居酒屋さんに家族で飲みに行くことになり実家から先に戻ることにした
「一緒に行く〜」と着いてきて、仕事に行ったたっくに連絡をしてみんなで集まった
聞きたかったけど 聞けなかったこと
今までは、うるさそうにしていたのに成長したね
ちゃんと話してくれた
ずっと疎遠だったのに 帰る時には両側をおにぃちゃんたちが守ってくれていた

そんな背中を見て
ほんの少し気持ちが弱くなってるあたしは 涙が溢れてきた
大丈夫だ
親がいなくなっても この子たちは4人で力を合わせて生きていく
そう感じた
誰も誰かを責めず
誰も悲しませない
ホッとした瞬間だった
これで大丈夫、だね
fin