今日は改めて基礎にして奥義、
僕が人生で最も重要だと考えている技術、
「クリアリングの技術」
について決定版として
前編後編の２回でまとめていきたいと思う。
おそらくめちゃくちゃ長文になるが、笑
(いつも通りか🤣)
この記事さえあれば
本心本音のど真ん中を歩んでいけるよう
重要なことを全て網羅し、
エネルギーを込めて書いていくので、
ブックマークして何度も読み直しながら
毎日実践していただくと、
確実に人生が望ましい方向へ進むだろう。
僕がたびたびクリアリングについて語るのは、
先にも言った通り、人生において
この「クリアリングの技術」が
最も重要だと考えるからだ。
「クリアリングの技術」とは、
一言で言えば、
潜在意識下にある
深い本音をつかむ技術
だ。
人は自分の感情や本音に
氣付いているようで
ほとんどの人が氣付いていない。
「私は自分の本音を自覚している」
そう思っている人でさえ、
掘り下げれば、
全く違う本音が出てくることは
珍しくない。
「もっと稼ぎたい」
「事業規模を大きくしたい」
「大きな成果を残したい」
「使命を果たしたい」
「お金に不自由しない生活をしたい」
「痩せたい」
「素敵なパートナーがほしい」
「世界を回ってみたい」
「影響力を拡大したい」
人それぞれさまざまな願いがあるが、
自分では本音だと思っている
これらの願いは大抵本音ではない。
本音だと思い込んでいるだけで、
本当の願い、本音の願いは
全く違うところにあるのだ。
もちろん、全てがその限りではないが、
すでに本音をある程度
自覚している人だったとしても、
クリアリングを行うことによって
潜在意識下に眠っていた
より「深い本音」を、より「鮮明」に
受け取っていくことができる。
僕たちは基本的には、
本音を自覚していないのだ。
日本は全世界の中でも
トップクラスの安全と利便性、
そして、物質的豊かさを持っているにも関わらず、
うつ病の患者数や自殺者がこんなに多いのは、
心が満ちていないから
だ。
マザーテレサが1984年に来日し、
上智大学で講演をしたとき、
次のような話をしたそうだ。
「日本では路上で行き倒れて死んでいく人、
膿にまみれてハエにたかられている人はいません。
しかし、日本を歩きながら
大変なショックを受けました。
街は綺麗でとても賑わっているのに、
街を歩く人たちの顔に笑顔がないのです。
皆さんの悲しそうな表情が
心に焼きつけられました。
インドの貧しい人たちは
体は病んで苦しんでいますが、
日本人は心の中にぽっかり穴が
空いているのではないでしょうか。
貧しい人たちの体をケアする必要があるように、
寂しい思いをしている日本の人たちには、
ちょっとした言葉をかけてあげてください。
温かい笑顔を見せてあげてください。
それは私がインドで貧しい人々に
しているのと同じことなのです。
アフリカの国々が滅びるとしたら
貧困が原因でしょうが、
日本がもし滅びることがあるとしたら、
それは心が原因で滅びるでしょう。
日本人はインドのことよりも
日本の国内の心の貧しい
人々への配慮を優先して考えるべきです」
日本人は圧倒的に
心が満ちていないのだ。
鬱や自殺まで至らなくとも、
現代人は誰しもが多かれ少なかれ
何かしら不安を抱えて
我慢や葛藤を抱えながら生きている。
「このままじゃダメなんじゃないか」
「もっと稼がないと」
「もっと成果を出さないと」
「役に立たない自分に価値はない」
「もっとちゃんとした親にならないと」
「もっと頑張らないと」
「動きを止めたら売上が下がってしまう」
「もっと成長しないと」
「もっと行動しないと」
と、何かに追われるように、
焦って動いていて、
「本心本音」が置き去りにされているのだ。
にも関わらず、僕たちは、
自らの心をクリアにし
一番大事な「本心本音」を
つかむ術を知らない。
不安なまま、本音が分からないまま、
喜びや充実感を感じられないまま、
何が自分の幸せかも
分からないのに、
「売上が上がれば
安心できるんじゃないか」
「もっと成果を出せば
存在意義を感じられるんじゃないか」
「ちゃんとした親になれば
子育ての悩みが消えるんじゃないか」
「お金を稼げば自由に
なれるんじゃないか」
「もっと頑張れば
幸せになれるんじゃないか」
と、
ひたすら
自分の外側に
幸せを求めて
自分に鞭打って
頑張り続けている。
そのために、
起業してみたり、
稼ぐ方法を学んでみたり、
能力開発にのめり込んだり、
スキルや資格や認定を求めたり、
影響力をつけようと発信したり、
実績や成果を求めて仕事に打ち込んだり、
ひたすら外側に向かって努力している。
何が自分にとっての
幸せなのか
本当はどうしたいのか
本音は何なのか
分かっていないにも
関わらず。
改めて言葉にしてみると
これがどれだけおかしなことかが
よく分かるはずだ。
マザーテレサが言うように、
日本は本来物質的には非常に豊かな国だ。
とにかく治安が良く安全で、
水も、電氣も、住居も、
生活のインフラも
素晴らしいクオリティだ。
エンタメのレベルも全世界トップクラスで、
楽しいことやおもしろいことは
一生かけても味わい尽くせないほど存在する。
やりたいことをやろうと思えば、
何だってやれるのが日本だ。
本当は、毎日幸せで幸せで
仕方ないほど豊かな国なのだ。
にも関わらず、
こんなにも幸福度が低いのは、
自らの心を満たす術を
知らないからに他ならない。
(精神性が破壊され、失ってしまったから。
話がズレるのでこれはまた別の機会に)
ハッキリ断言するが、
自分にとっての幸せや本音を
深いレベルで自覚することがないまま
どれだけ努力して、
稼げるようになっても、
望む成果を上げるようになっても、
お金が十分にあっても、
自由な時間が十分にあっても、
資格やスキルを磨いても、
理想の親に近づいても、
勉強や知識を増やしても、
事業を拡大しても、
影響力やフォロワーが増えても、
根本的には
何も変わらない。
その世界線には、
安心も、喜びも、充実感も、幸せも、
何もないのだ。
誤解がないように付記しておくが
何もこれらの努力や行動が意味がない
ということではない。
これらはとても尊く、価値があり、
素晴らしいものだ。
ただ、
自分自身が本当は
何を求めているのか
分からないまま、
本音が分からないままに
外側に答えを
求め続ける努力は
全く報われない
ということなのだ。
このまま心を顧みることなく、
寂しさや焦燥感、無価値感のままに
行動や成長や成果を追い求め続けるのなら、
そこには、
似たような現実を
人を変え、場所を変え、繰り返し、
ずっと満たされない虚しさと
誰にも理解されない孤独が残り続け、
ついには、走り続けることへの
疲労感だけが募っていき、
最後には、心か体を
壊してしまうことになるだろう。
僕たちは、今一度立ち止まって
省みなければならない。
「私が今、本当に
求めているものは何か」
を。
物質的な豊かさを追い続け、
発展させてきた今だからこそ、
次は、精神的な豊かさと向き合い、
両者を統合していくこと。
それが今、僕たち日本人、
ひいては地球人類が置かれている
タイミングだ。
自分にとっての幸せ、
体感覚を伴う真の願い、
本音と向き合って生きるのならば、
僕たちは、もっと安らいで、
もっと喜びと共に、
愛と敬意を持って、
自然と感謝が湧き上がるほどの幸せを
日々生きることができる。
(僕もその道の途上だ)
焦りや、空虚感から、何かを
満たすために動くのではなく、
何もなくとも日々静かな幸せと深い安心を感じ、
その上で、心躍る喜びに導かれるように
夢中になって進んでいくことができる。
日々、仕事や家事子育てに忙殺されて
いっぱいいっぱいで生きるのでもなく、
ふと何もない時間に
虚しさや寂しさを感じるのでもなく、
毎日、思わず笑みがこぼれてしまうような、
リラックスして穏やかな時間の中で、
胸が熱くなるような仕事に
一心不乱に打ち込んだり、
愛する人と深く満ちる時間を
味わって生きることができる。
仕事も家事も負荷がかかることは
簡単に任せることができるし、
体力的にも、心的にも、時間的にも、
ゆとりを持って
やりたいことに挑戦し、味わっていける。
何かに為して存在意義を示そうと
生きた証を残そうと
自分の命を削って生きるのではなく、
安らぎと静けさの中で、
大好きなことへの情熱や、
愛する存在への愛や、
先人達への感謝や、
次世代の若者や子ども達を想う志や、
魂が震えるような探究心や、
それら全てが重なった「至福」を生き、
「至福の先の使命」を生きることができる。
誰にも理解されないような
孤独や苦しみではなく、
全てを赦せる心底の安心と、
全てを受け入れている心の状態だからこその
人と深くつながれる感覚、
「あたたかさ」と「平安」を生きることができる。
僕たちは、そのままの自分で生きていい。
僕たちは、もっと安心と喜びを生きていい。
僕たちは、安心や喜びの土台の上に、
好奇心や、情熱や、夢中や、志を生きていい。
焦らずとも、不安から何とかしなくとも、
自分に鞭打って頑張らせずとも、
人間関係も、仕事も、経済も、自己実現も、
すべてを調和して生きていくことができるのだ。
おかげさまで僕も年々幸福度も豊かさも
右肩上がりで拡大しているし、
毎日、妻と子ども達と笑いながら生きている。
午前中は家でクリヤヨガをしたり、
妻と自然の中を散歩したり、
おいしいパンやご飯を探しに行ったり、
仕事は基本的には平日の13-18時だけで、
(リトリートとか例外はあるけど)
本当に大好きな人としか
仕事をしていない。
これは僕の誇りでもあるけど、
仕事をご一緒させていただく人がみんな
本当に素晴らしい人ばかりで、
愛いっぱいで、尊敬できる人ばかりなのだ。
家事や子育てはお義母さんや、
保育園、家政婦さんの力を借り、
毎月２、３回は妻と２人で
ディナーデートをしていて、
そして普段あんまり話さないが、
幼少期から根っからのゲーマーで、
ゲームを楽しんでいる😆
そして、去年くらいから、
人生を懸けてやりたいことや
志が見え始めてきて、
今はまた新たなフェーズにシフト
してきているのを感じている。
自慢みたいになって恐縮だが、
僕が言いたいのは、
「感覚を開いていくこと」
「クリアリングをすること」
を通して、
誰もが本心本音の
喜びを生きられる
ということ。
僕はこれを愚直に
追求し続けてきただけなのだ。
相変わらず、前置きが
大変長くて申し訳ないのだが、笑
(なんとここまでが前置き！爆)
この、
「本心本音の喜び」
「心からの安心」
「夢中と熱中」
「至福の先の使命」
を生きるための技術が、
クリアリングの技術
(潜在意識下の深い本音をつかむ技術)
なのだ。
どうしてここまでくどく前置きを
語るかと言うと、
多くの場合、心と向き合うことを
避けがちだからだ。
自分の本音と向き合うより、
何かを頑張ったり、
行動している方が
心理的に楽なのだ。
本心本音と向き合うと言うことは、
自らが向き合いたくない
自分と向き合うことでもある。
(特に統合期は)
そのため、無意識のうちに、
エゴが抵抗して避けてしまい、
外側の出来事に向かって行ったり、
誰かや環境のせいにしてしまうのだ。
僕もときどき、
「たっつんさんと話したら本音と
向き合わざるを得なくなって、
変わってしまうのが何となく
分かっていたので、
話しかけられませんでした」
と言われることがあるが、笑
エゴは本音と向き合うのが怖くて
抵抗しやすいのだ。
はい、ということで、
前置きが爆長になりましたが、笑
いよいよ次回は
「クリアリングの７ステップ」を
具体的に手順を追って
解説していくのでお楽しみに。＾＾
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