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先日、充希の通う幼稚園で懇親会がありました。
コロナ禍で年少と年中の2年間は中止されていたので、卒園間近で実は初の懇親会でした。
初めてなので何をするのかよくわからないまま幼稚園に向かうと、クラスの保護者の方と先生とでみんな一言ずつ言うことに。
何も知らなかったので言うことももちろん考えておらず…。
私の前に話された保護者の方達一言じゃなくて結構話してるな
言うことはその場で考えることにして、いよいよ私の番。
今まで言えなかったけど伝えたかったことを言うことにしました。
「充希の母です。
充希は発達にゆっくりなところがあり、みんなと同じペースで同じことをすることが難しく、小学校からは特別支援学級に入ります。
なので、充希がこうして人数の大きいクラスに入って、みんなと同じことをすると言うのは、これが最後の1年でした。
年長になり、求められるレベルも上がってついていけるかとても心配しましたが、それでも今まで何とかやってこられたのは、先生はもちろんのこと、クラスのお友達みんなが充希をフォローして助けてきてくれたからです。
本当に感謝しています。1年間ありがとうございました。」
大体こんなことを言いました。
今までの幼稚園生活でこうしてクラスの方全体に話す機会は初めてで、こうして充希の障害のことをぼんやりとでも話すのは初めてでした。
親の私が今の時点で充希の意思に関係なくカミングアウトすることが正解かわかりませんが、それでも今まで充希を助けてきてくれたお友達と親御さんに感謝の気持ちを最後に伝えることができて、充希の幼稚園生活の心残りがなくなったように感じています。