宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀池袋店＠池袋

2023年4月2日オープン「宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀池袋店」に行きました。

去年首都圏に開店した新店の中でもオープン前から話題になった宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀池袋店は2019年5月1日大田区西六郷にオープン「宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀東京本店」の3号店。

オープンしてからすぐ味が評判になって行列店となり、東京のラーメン店でもトップクラスの常に行列の絶えない大人気店琥珀店主岩田氏は秋葉原に本店を構える「麺処ほん田」出身。

今年4月1日より琥珀東京本店はTable Checkによる完全予約制になり、並ばずに食べれるようになった。

2022年4月25日「ららぽーと福岡」フードコートに2号店「宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀ららぽーと福岡店」がオープン。

3店舗目の池袋店は東京2店舗になり、今後直営店は増えていくんだろうか。

店の場所は東武東上線池袋駅西口（北）から徒歩4分ほど。

琥珀池袋店ですが路面店ではなくなんと「アパホテル池袋駅北口」の1Fにあり、ホテル内に店があります。

7時〜L.O 9時30分迄は宿泊者のみ食べることができ、それ以降はどなたでも食べれる。

店内はホテルのレストランと言ってよく広めの造りで厨房は店奥にあり、綺麗で洒落てモノトーンな内装もあり壁は半分位ガラス張りなので光が差し込んできますね。

厨房前にストレートカウンター4席、1人用テーブル席1卓、2人掛けテーブル席3卓、仕切られた対面式の4人×4人のカウンター席1卓。

各席には高級そうなトレーが置かれ、お冷とレンゲに割り箸がセッティングしてます。

店主は不在で厨房に男性スタッフ3人、ホールに女性スタッフ1人の4人体制で切り盛り。

13時25分に到着すると外待ち10人と流石に並ぶか…

回転は良くも悪くもなく、約15分後店内へ。

券売機。

メニュー。

メニューは、中華蕎麦〈塩〉特上 1600円・中華蕎麦〈塩〉上 1300円・中華蕎麦〈塩〉並 1000円・中華蕎麦〈醤油〉特上 1600円・中華蕎麦〈醤油〉上 1300円・中華蕎麦〈醤油〉並 1000円・つけ蕎麦〈塩〉特上 1800円・つけ蕎麦〈塩〉上 1500円・つけ蕎麦〈塩〉並 1200円・つけ蕎麦〈醤油〉特上 1800円・つけ蕎麦〈醤油〉上 1500円・つけ蕎麦〈醤油〉並 1200円・麺大盛（つけ蕎麦のみ）200円・大焼売〈肉と海老〉480円・吊るし焼きバラ丼480円・ローストポーク丼450円・ライス150円・チャーシュー〈ロース〉280円・チャーシュー〈バラ〉380円・ワンタン〈鶏〉200円・味玉150円・メンマ200円・高級海苔150円・おつまみ盛り580円など。

本店と同じく宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉、地鶏としじみの中華蕎麦〈醤油〉に池袋店はつけ蕎麦〈塩〉、つけ蕎麦〈醤油〉があり4種類。

本店には無い特上はチャーシュー2種とワンタンに味玉が付き、上はチャーシュー2種と味玉が付いてくる。

本店は中華蕎麦醤油のみ細麺か手揉み麺を選べたが、池袋店では選べず手もみ麺100円が売切になってました。

本店には無いサイドメニュー大焼売があり、ドリンク類が結構揃ってるので夜は呑み客も多いかも。

訪問時期間限定赤いきつね中華蕎麦1400円が販売していた。

卓上調味料はGABANブラック&ホワイトペッパー・酢。

注文したのは「中華蕎麦〈塩〉」￥1000＋「ローストポーク丼」￥450

本店で中華蕎麦〈醤油〉と吊るし焼きバラ丼を食べたので、中華蕎麦〈塩〉＋ローストポーク丼を。

ルックスは油分がやや多めに入った透明度高めの塩スープに大判のロースチャーシューが入り、本店では縁が大きくハット型の白い丼を使用してたけど、縁が小さめのシンプルな丼を使用し白い受皿にのせられて提供。

スープは無化調清湯塩味。

本店で食べた中華蕎麦醤油は地鶏の厚い旨味の中でもしじみ出汁を感じ、中華蕎麦塩だったらよりしじみを感じるのではと確信していた。

出汁の構成的には中華蕎麦醤油同様しじみと魚介出汁に地鶏などの鶏出汁をブレンドしてるそうで、地鶏の旨味は濃密な域とまでは感じなかったけど十分厚く軸として下支えしてる。

しじみ出汁はシジミの旨味がじんわりと広がり、仕上げにかけるしじみ油も効いてるからか素材の厚みも感じて染み渡ってきますね。

塩ダレは淡めのコクでしたが塩味に過不足なく、出汁先行のスープにバランスよく寄り添ってます。

麺は自家製の全粒粉入り中細ストレート。

本店は「菅野製麺所」の麺を使用してますが池袋店では自家製麺を導入し、全粒粉風味は軽く感じツルっとした麺肌が非常に喉越し爽快でしなやかさもあるモッチリ食感。

スープとの相性も申し訳ないハイレベルの自家製麺です。

具はチャーシュー・メンマ・刻み紫玉ネギ・青ネギ。

肩ロースチャーシューは柔らかく脂ものり旨味はしっかり閉じ込められ美味。

紫玉ネギも自然に馴染んでましたね。

ローストポーク丼は4枚入り、オニオンソース？がかけられて十分ウマい！

しじみ出汁に清湯塩スープも自家製麺など随所でレベルの高さを感じました。

個人的には中華蕎麦醤油のインパクトが強かったこともあり醤油のほうが好みかも。

本店にも再訪したいが予約が取れるか分からないし、池袋店は23時迄営業してるので今後は池袋店に行くことが多くなりそう。

次はつけ蕎麦〈醤油〉を食べてみたい。