ラーメン 巌哲@早稲田 | Ramen Story Of L.I

ラーメン 巌哲@早稲田

2014年4月20日オープン「ラーメン 巌哲」に行きました。

 

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「自家製中華そば としおか」を出た後は、やっと…やっと…やっとラーメン 巌哲に初訪問!

 

 

としおか同様に東京の宿題店として未訪だった人気店で今年創業10周年を迎えたラーメン 巌哲と自家製中華そば としおかですが完全に行くタイミングを逃してしまい、他にも未だ未訪の店は沢山ありますが特に食べてみたいというかいい加減食べなくてはいけない店だった。

 

 

ラーメンWalkerグランプリ2021・2022において東京総合1位を獲得して殿堂店入りを果たすなど東京を代表するラーメン 巌哲店主平松氏は大阪府豊中市にある有名店「豊中 麺哲」出身。

 

 

麺哲グループも未訪ですが15年前横浜中華街「横浜大世界」内にて開催された全国選抜駅伝という企画で「麺哲支店 麺野郎」として出店した時に食べたことありますが、弟子の店も評価が高く巌哲もオープン前から話題になりすぐ人気店になりました。

 

 

しかし、ラーメン 巌哲ですが今年5月2025年4月頃を持ちまして閉店しますと公式SNSで報告↓

 

 

理由は右腕・北山氏が独立をするからとのことで、仕事量が膨大なため店主一人では品質維持が困難と判断し閉店の決断となりました。

 

 

店主平松、北山共に別の地での開業を予定しております。

 

 

北山は思案中ですが、私、平松は東京ではないどこかを予定しております。

 

 

私が訪れたのは3月なので当然まだ閉店するなんて告知はされてなく、もし来年まで初訪問を伸ばしていたら東京に出店してた時の巌哲を未食になるかもしれなかったので、閉店まで何回か再訪するけど本当行ってよかった。

 

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店の場所は都電荒川線 早稲田駅から徒歩2分ほど。

 

 

都電早稲田駅を出たら都道8号線 新目白通りを江戸川橋方面に進むと、早稲田の杜ハイツという建物1Fにあります。

 

 

ちなみに東京メトロ東西線 早稲田駅3口から徒歩10分ほど。

 

 

店内満席時は食券を先に購入の上最後尾に並ぶシステム。

 

 

当然代表待ちは禁止。

 

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店内は奥に長く奥行きのある造りで、内装はシンプルですが椅子がちょっと洒落てる。

 

 

厨房前にストレートカウンター10席。

 

 

厨房から少し離れた出入口付近に店主と厨房に1人は北山氏と思われる男性ともう1人男性スタッフの3人体制で切り盛り。

 

 

店主は仕込みをしており調理は一切せず、北山氏と男性スタッフに任せていましたがこの2人は見事な連携で分担して調理して一切無駄のない動きをされていました。

 

 

私の調理前に店主から関西弁で軽く怒られてましたが、話の内容を聞くと店主は先にやるのが当たり前のことをやらなとか、しかし教えるのも上手いから弟子もきっちり調理などしてるんだと思う。

 

 

店主はオーラと存在感がバリバリありましたね。

 

 

昼の部閉店約30分前の13時55分頃に到着すると並びはなく、先客1後客2と空いていた。

 

 

昼のピーク時を外せば並ばずに食べれるのかな?

 

 

券売機はキャッシュレス対応のニュータイプ。

 

 

メニュー。

 

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メニューは、肉醤油1400円・薄切肉醤油1400円・醤油1100円・肉塩1600円・薄切肉塩1600円・鮪塩(しびしお)1300円・鶏そば1600円・中華そば1100円・中華そば 大1200円・マルチョウそば1300円・マルチョウそば 大1600円・替え玉(醤油・塩のみ)150円・半熟煮玉子150円・肉増し300円・海苔(3枚)100円・豚マヨ丼400円・ネギ豚丼400円・生玉子ごはん350円・ごはん並200円・ごはん小100円・ビール700円など。

 

 

清湯醤油、鮪節を使用した看板メニュー鮪塩、淡海地鶏の鶏そば、「大阪高井田風中華そば」の中華そば4種類。

 

 

巌哲の名前を知らしめた鮪塩で大ブレイクしたと言ってもいい大看板メニューで、基本の醤油と鶏そばに大阪市東成区周辺と東大阪市高井田地区周辺に根付く高井田系の中華そばはマルチョウをのせたマルチョウそばもあります。

 

 

現在は昼の部中華そば・マルチョウそばのみしか提供してない日もあり、金曜と土曜の夜は巌哲の人気メニュー創作つけ麺を提供し季節により使用してる素材が変わります。

 

 

卓上調味料はミル入りミックスペッパー・ななみの七味。

 

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注文したのは「鮪塩」¥1300+「豚マヨ丼」¥400

 

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本来ならデフォルト醤油から食べたかったけど鮪塩があまりにも有名なので初訪時は鮪塩と決めサイドメニュー豚マヨ丼を。

 

 

ルックスは透明度の高い清湯塩スープにキラキラとネギ油が浮かび、天然マグロをフランベしたブツ切りが入り中央に細めに切った青ネギを添えられた見た目で個性があります。

 

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スープは鮪清湯塩味。

 

 

長年ずっと食べてみたかった鮪塩ですが、なるほど、確かにこれは評判高くなるのが分かるし唯一無二の味わい!

 

 

出汁は淡海の地鶏丸鶏と名古屋コーチンを土台に豚骨を加え厚みをプラスしてるとのことですが、非常にあっさりした動物出汁の旨味がじんわり優しく広がっていく。

 

 

注目の鮪節は鹿児島産とのことでしっかり旨味は知覚できるけど、じんわり広がりつつ余韻に浸れ動物も鮪も思いっきり突出はせずバランスをとった構成。

 

 

塩ダレは塩味控えめの淡いコクですが、優しい出汁感にピッタシ融合してましたね。

 

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麺は自家製の中太平打ちストレート。

 

 

オーストラリア産の準強力粉プライムハードや中力粉ASWなどを配合して作られる自家製麺で、箸で持つのが大変なほどツルツルのツルっとした麺肌は喉ごし超爽快でモッチリ食感としなやかさもあります。

 

 

淡いスープとの相性も良く、自家製麺もウリと言っていい完成度の高さ!

 

 

麺量は150gらしいけど体感的にはもっと多く感じたが、この前にボリュームのあるとしおかを食べてるからそう感じたのかも。

 

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具はチャーシュー・マグロのブツ切り2個・メンマ・青菜・細切り青ネギ。

 

 

チャーシューは国産豚の腕肉を窯焼きしてるそうで、旨味は見事に閉じ込められもはや肉料理と言ってよく美味!

 

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フライパンでフランベしたマグロのブツ切りは味付けはほぼされてないが鮪の旨味と適度に香ばしさが残り、相当柔らかく歯がいらぬ柔らかさ。

 

 

細切りの青ネギもみずみずしくて良かった!

 

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豚マヨ丼は白飯の上に刻みチャーシュー2種を特製マヨネーズで味付けされ、細切り青ネギとフライドオニオン?が添えられてます。

 

 

マヨネーズは濃くなく結構薄めですが全く過不足はなく、みずみずしい細切り青ネギもよくマッチしてボリュームも十分ありウマかった!

 

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初の巌哲、スープ・麺・具の全てがハイレベルと言わざる得ない、鮪塩個性ありまくりで美味しかったです☆

 

 

なお、現在鮪塩の冷やしも提供してますが月曜~木曜の夜の部と金曜~土曜の昼の部のみ提供してるとのこと。

 

 

閉店まで他のレギュラーメニューと創作つけ麺は食べておきたいので、近いうちに再訪するつもり。

 

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ラーメンラーメン 巌哲

ポスト東京都新宿区西早稲田1-10-4 早稲田の杜ハイツ1F

電話03-6302-1281

時計11時30分~14時30分・18時~21時(売り切れ次第終了)

ぐぅぐぅ日曜・祝日の月曜定休日

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