麺屋武蔵 巌虎@秋葉原
約1年ぶりの「麺屋武蔵 巌虎」に再訪問しました。
「麺屋武蔵」グループ9店舗目となる麺屋武蔵 巌虎に一昨年久しぶりに再訪し、今回は提供されたら今年こそ食べようと決めていた今日までの限定ラーメン狙い。
麺屋武蔵グループでは毎年バレンタインシーズンにロッテ「ガーナチョコレート」とコラボレーションしたチョコ×ら~麺を提供しており、今年は麺屋武蔵 巌虎で2月1日~14日まで提供された。
題して十六年目のチョコ×ら~麺!!レッドガーナ2024。
ロッテ「ガーナミルク」発売60周年を迎えた今回はガーナのブランドカラーである「赤」と60年の還暦の「赤」をイメージしたスパイシーな一杯に仕上げたとのこと。
2009年に初めてガーナとコラボして販売したチョコら~麺を見て流石に変わり種過ぎるのでは…と思ってしまいチョコスープはちょっとな~と興味無くはないけど食べることはなく16年が経過。
現代でもチョコを使用したラーメンなどをレギュラーメニューで提供してる店はないと思うので斬新ではありますが、今年も麺屋武蔵グループで提供するだろうから絶対に食べようと去年末近くから決めていた。
昨日の11時35分頃に入店すると、ほぼ満席で後からも途切れずドンドン入ってきて店内待ちができる盛況ぶり。
厨房に店長と男性スタッフ1人と女性スタッフ2人の4人体制で切り盛り。
券売機にもレッドガーナ2024をアピールしてましたが、私以外注文してる方はいなくほとんどの方がつけ麺を食べてましたね。
レッドガーナ2024 1380円は一日限定二十食となり、確実に食べたいので午前中に行ってきました。
麺の量は並盛り・中盛り・大盛りが同料金。
注文したのは「レッドガーナ2024 中盛り」¥1380
ルックスはオォ~!赤いスープも含め色とりどりで多彩で、ハート型のチョコペーストが2つ添えられてます♡
スープはトマトラー油チョコ。
結論から言ってしまうと、結構辛くチョコ感はそこまで主張してこずラーメンのスープにはきっちり仕上がってましたね。
出汁は牛すね肉・昆布・トマトにスパイスラー油にガーナミルクを合わせ更に煮干しスープもブレンドしてるらしく敢えてエグミと酸味を出してるそうですがニボ感は知覚できず。
味の主張が強いのがラー油で激辛ではないけど普通に辛く少しオイリーと感じてしまったほど油分の層も厚かったですね。
トマトは正直ラー油に押し出されてる印象でしたがラー油に上手く融合してたと思うし、牛すね肉の旨味はラー油にマスキングされてたが土台として支えてる印象。
そんな感じのスープにガーナミルクを約0.7枚分を入れてるらしく、最初のほうはラー油の辛さの中にほんのりチョコの甘さが顔を出してましたけどやはり辛味のほうが勝り段々と感じづらくなってきました。
麺は「カネジン食品」の中太ストレート。
ツルツルの麺肌にモチッとした食感で、変わり種スープとの絡みも良いですね。
中盛りは個人的にちょうど良い量でした。
具は牛サーロインの肉フィーユ仕立て・塩生チョコ餃子・ペッパーきのこ・豆もやしと紅大根のナムル・ハート型のチョコペースト・ピンクペッパー・胡麻。
一般的なラーメンには入らないような具ばかりで、牛サーロインの肉フィーユ仕立ては3,4枚重ねた状態で薄切りですが旨味は抜けず柔らかく塩レモンで味付けされ美味!
豆もやしと紅大根のナムルが地味ながら美味しかったし、ピンクペッパーとゴマもアクセントになっていた。
このチョコら~麺で1番の変わったものと表していいのが塩生チョコ餃子!
一口食べて思わず笑ってしまいましたよ((´∀`))だって本当生チョコが入ってるんだもん!
かなり甘い生チョコだったので、スープに溶かして甘みを加えて食べたらまた印象が変わったかもしれない。
ちなみにレッドガーナ2024を注文すると、ロッテ ガーナミルクチョコレート1枚貰えます。
こういう変わり種系は美味いとか不味いとかを気にせず食べるのがいいと思うし、頻繁には食べたいと思わないがコンセプトに沿って上手く作られてましたね。
やっと食べれて満足です!
また来年は異なるチョコら~麺になると思うが再び食べてみようかな。