白河手打中華そば 一番いちばん@町田 | Ramen Story Of L.I

白河手打中華そば 一番いちばん@町田

約8年ぶりとなる「白河手打中華そば 一番いちばん」に再訪問しました。

 

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去年末に久しぶりに町田駅近くの「ラーメン 町田家 町田本店」に行くまで、気づけば町田市でラーメンを7年以上食べてなく、昔は年数回食べ歩きしてましたがまさかこんなに行ってなかったとは。

 

 

やはり町田市の中でも町田駅周辺が人気店も含め沢山ラーメン店があり、どの店も久しく食べてないので全て再食したいがそれは無理なので1軒目に訪れたのは白河手打中華そば 一番いちばん。

 

 

2008年1月25日移転オープンしてきた一番いちばんは早いもので町田に来てから今年15周年を迎えた。

 

 

元々一番いちばんは2002年2月梅ヶ丘駅前に「白河中華そば 一番・胤暢番(いちばん)」という屋号で前身からリニューアルオープンし、2007年11月26日町田に移転するため閉店し約2ヶ月後に移転。

 

 

ちなみに一番・胤暢番の前身は店主と両親が営んでた中華料理店。

 

 

店主の金原氏は福島県白河市に根付く全国区に名が知れ渡る白河ラーメンの超有名店白河ラーメンの雄「手打中華 とら食堂」出身。

 

 

金原氏が全国のラーメンを食べ歩いた際とら食堂を食べたらあまりの美味しさに感動し、先代の両親と共に営んでいた中華料理店をリニューアルする決意をもって、とら食堂に弟子入りを申込み修行したとか。

 

 

現在こそ都内などに白河ラーメン店は結構増え白河まで行かなくても食べれる時代になりましたが、2000年代初期は首都圏に白河ラーメン店はほとんどなく希少だったけど、間違いないと断言していいほど一番いちばんは首都圏にある白河ラーメン店の中でも味はトップクラス。

 

 

町田に移転してからはスープ・手打ち麺・具材全てが年々進化していき、本場の白河ラーメンを洗練させたかのようなネオ白河ラーメンをメインに提供してる。

 

 

なお、私の古いデータによると2005年頃の梅ヶ丘時代に1度だけ一番いちばんを食べてますが、白河ラーメンを初めて食べた訳ではないが他の店も含め白河ラーメンの良さが全く分からず並んで食べたのにこの味かと感想をラーメン食べ歩き感想ノートに記載してましたね。

 

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お店の場所は小田急線 町田駅北口から徒歩8分ほど。

 

 

町田街道方面に進み鶴川街道と県道47号線が交わる交差点からすぐの町田税務署入口交差点を右に入ってすぐ左手にあります。

 

 

町田に移転してからは更なる行列ができる人気店になり基本並ばなければ食べれないのを覚悟して13時15分頃に到着すると、外待ち2店内待ち1と予想よりは並びがなかった。

 

 

しかし、後からもコンスタントに並びはでき常時5人ほどの待ちができる人気ぶり。

 

 

店内には1組だけ待つことができ、2組目からは店内出入り口から外で待つスタイル。

 

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店内は特に変わらず厨房も含め奥行きのある造りで、白い壁を基調とした内装に長い木目調のテーブルを使用。

 

 

厨房前にくの字型カウンター8席。

 

 

厨房に金原氏と奥様の2人体制で切り盛り。

 

 

金原氏の調理する姿を見ると職人と思いますね。

 

 

券売機。

 

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メニューは、特手打中華そば1400円・手打中華そば1100円・雲呑手打中華そば1400円・焼豚手打ち中華そば1450円・焼豚雲呑手打ち中華そば1750円・お子様手打中華そば700円・特手打生姜中華そば1400円・手打生姜中華そば1100円・雲呑手打生姜中華そば1400円・焼豚手打生姜中華そば1450円・焼豚雲呑手打生姜中華そば1750円・お子様手打生姜中華そば700円・特中華そば1200円・中華そば900円・雲呑中華そば1200円・焼豚中華そば1250円・焼豚雲呑中華そば1550円・お子様中華そば500円・特生姜中華そば1200円・生姜中華そば900円・雲呑生姜中華そば1200円・焼豚生姜中華そば1250円・焼豚雲呑生姜中華そば1550円・お子様生姜中華そば500円・味玉150円・雲呑300円・焼豚350円・ごはん150円・味玉ごはん300円・インドの青鬼600円など。

 

 

前回食べた台湾まぜそばは無くなり、手打ち麺使用の手打中華そば、生姜醤油手打中華そばに通常麺の中華そば、生姜醤油中華そばの各種雲呑や焼豚が入ったメニュー構成。

 

 

昔食べたことのある「新潟長岡ラーメン」が生姜醤油になりますね。

 

 

特は味玉、雲呑、味玉が入ってます。

 

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卓上調味料はS&Bテーブルコショー。

 

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注文したのは「特手打中華そば」¥1400

 

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久しぶりの一番・いちばんは特手打中華そばと決めていた。

 

 

約10年前移転してから初めて食べた「特製中華そば」と比べると、醤油の色合いに焼豚がサイズも含め進化して当時とはもはや別物。

 

 

見るだけで美味そうなのがヒシヒシと伝わってきますね。

 

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スープは清湯濃口醤油味。

 

 

いやぁ〜これは美味い!

 

 

出汁は丸鶏のみ使用し、鶏の旨味を見事に抽出しており豚ガラを加えたかのような厚みがあります。

 

 

スープ表面にキラキラ浮いた鶏油が上質なコクと鶏出汁をより濃密に主張させてるのが素晴らしい。

 

 

その鶏出汁に負けじと主張してくるのが醤油ダレで、地元町田の岡直三郎商店など数種類の醤油を生醤油の状態から火入れした醤油ダレになるらしく、味わいが濃く塩味もやや強めながら醤油本来の旨味も滲み出てるしキレの良さが抜群に心地よいですね。

 

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麺は自家製の手打ち太平打ち縮れ。

 

 

機械を一切使わず青竹を使用して打つ手打ち麺で、以前よりも太くなったような。

 

 

3種類の小麦粉をブレンドしてるそうで、白河ラーメンは不揃いな形状のボコボコした手打ち麺の印象だけど形状はほぼ統一された平打ちの縮れとなり、麺肌はツルっと食感はモッチリのツルモチ手打ち麺。

 

 

手打ちの繋がり具合も完璧だし、現代首都圏に一気に増えた手打ち麺の中でもハイレベルを超えた超ハイレベルな手打ち麺!

 

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具は焼豚2枚・鶏チャーシュー・味玉・ワンタン2個・メンマ・海苔・青菜。

 

 

また焼豚が激美味っ☆

 

 

豚バラ・肩ロースの部位が異なる焼豚が2種類入り、炭火で燻し焼き上げてしっかり旨味が閉じ込められジューシーで燻製の心地よい香りといい最幸!

 

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鶏チャーシューは定番のしっとり柔らかタイプで、サクッと噛み切れて旨味はしっかり詰まり美味しい。

 

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肉雲呑は餡がギュッと詰められ濃くて旨味も強く皮も滑らかで相当美味い!

 

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最高峰に完成度高いスープ・麺・焼豚にバランスも申し分ないネオ白河ラーメンで大満足!

 

 

今後は何年も間を空けないで再訪したいし、次は手打生姜中華そばを食べてみよう。

 

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ラーメン白河手打中華そば 一番いちばん

ポスト東京都町田市中町1-28-24 大成ビル1F

電話042-724-5506

時計12時~14時30分・18時~20時(材料なくなり次第終了)

ぐぅぐぅ水曜・木曜定休日

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