エボリューションNO8 | DAVID 親びんのお伝えしたい事

DAVID 親びんのお伝えしたい事

DAVID の日常や、ハーレーのメカニズム的な解説など、楽しくお伝えしていきます

こんばんは親びんです


大好評、エボリューション シリーズも第8話



本日は、




ギヤケース内部の組み立て

オイルポンプは、先日ケースに取り付けてありますので、ピニオンシャフト側のオイルポンプドライブギヤ取り付け

ウッディキーを取り付け、このウッディキーも年式によって種類が違いますので、気をつけて組み立てます



スペーサを入れて



ピニオンギヤの取り付け

テーパーで嵌合いたします

ギヤの直径が6種類ぐらいあり、カラーコードで管理されます

同じカラーコードのカムギヤを取り付けないと、唸り音やバックラッシュ音がでてしまいます



ブリーザーギヤの取り付け

クランクケース内部の圧力を利用して、ギヤケース内部の潤滑をしたり、オイルと空気を分離してケース外に出したり、なかなかの優れ物なシステム

ブリーザーギヤに傷やブリーザーギヤホールに傷があると圧力が上手に使えず、不具合でますので

細部にわたっての点検が大切です



カムの装着

1番大きなギヤがカムギヤです

クランクが2回転するとカムは、1回転です


ギヤカバーの取り付け

ギヤカバーのブッシュはラインホーニング済み

オイルシールは、ダブルリップタイプで、多い日も安心です‼️



ギヤカバーの装着

カムエンドプレイの確認

各部のスムーズな動きを確認


いよいよ腰下完成間近ですね♪


次回は、オルタネーターとハイドロティクタペットの組み立てをお伝え致します

お楽しみに(^^)