スターダスト☆レビュー - 木蘭の涙(acoustic ver.)(夏色花梨 カバー)と先輩の声 | たついかみのチラ裏でええじゃろ

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UTAUやSynthesizer Vなどでカバーしたりトーク動画を作ったりしています。 カバーや動画作成時のチラ裏に書いとけ的な裏話。

 

無念。

一本一ボケ宣言後の動画だったのにボケるところがなかった。

サムネにでっかく「無念」と書いて、ボケられなかったというボケをかまそうかとも思ったが、怖いお姉さんに後ろから睨まれたのでやめた。

 

「木蘭の涙」は最近いただいたリクエストだが、投票でやたら人気だったのと、曲が好きなのと、次にやろうと思っているカバーがオケ作るのに時間がかかりそうだったため先出しすることに。

 

さて、バラードの場合特に気を使うのが声色である。

今回、先輩の声は、テンションとトーンシフト、ボーカルスタイルのFalsettoを変えることで抑揚を変化させている。

 

テンションは後半に行くに従っていつもの感じになっており、静かな場面はFalsettoとトーンシフトの上下でコントロールした。Falsettoやトーンシフトは劇的に声色が変わるわけではないが、あるとないとで比べると「ああ違うわ」と分かる感じである。

 

通常Falsettoは高音で高めに設定するかなと思うが、ここでは逆に低音部で全開にしたりしている(声色がソフトになるので)。

なお花梨先輩は「soft」というボーカルスタイルも持っているが、結構可愛らしい声になるので、うちのイケボ先輩では不許可である。

 

あとダイナミクス(声量)変化。これ重要。超重要最初静かでだんだん盛り上がっていく形は、曲全体にもあるし、フレーズごとにもある。なんなら1単語にもある。これを「盛り上がりのフラクタル理論」という(自己命名)。

 

ダイナミクス変化はいつもDAW側でつける。これは今のところ手持ちの音声合成全てで同じである。

理由は、音声合成側でボリュームを変えても声色が変わらない(小さい音にしたからと言ってささやき声にはならない)からで、であればDAWでやる方が伴奏とのバランスが取りやすいし操作もしやすいからだ。

以前メイキング動画でやったので宣伝紹介。

 

ああ、当時はMIDIで採譜とかやってた。今はOpenUtauやSynthVで音声データをノート変換できるから楽ちんになった。

 

次は、

必ずボケをかます!(捜査一課長風)