夫婦カウンセラーの立木ミサです。
早いですね・・・
激動で開けた２０２４年。
もう２月・・・
短いうえに連休が２度もあるので
あっという間な気がします。
離婚後、どちらかが親権者となる
単独親権でしたが
ようやく「共同親権が基本」という要綱案が
とりまとめられました。
今国会に提出されます。
当然ですが、夫婦の合意が前提です。
父母が合意できない場合は
家庭裁判所が審判するそうです。
DVなど家庭内暴力等等がある場合は
当然、子どもにとって共同親権は
リスクにもなりえるわけで
その点は慎重に進められるべきです。
が、そうした子供にとってのリスクがなく、
離婚したとしても父も母も子の健やかな成長のために
力を合わせられるのであれば
共同親権の方がよいです。
ただ、話し合いで離婚に至らないで
親権をどうするかということを
双方が円滑にというか、
「子のために」と話し合いができるのかは
なかなか困難を伴うでしょう。
ですが、そこむを乗り越えていかないと
いけないかもしれないです。
私の男性相談者でも親権を持った方が何人かいますが、
ほんとに大変でした。
もちろん父親側に落ち度というか
離婚事由となるような問題はなく
妻の側には離婚事由がありましたが。
それでも大変でした。
養育費に関しても
離婚時に取り決めても支払われないケースも多く、
離婚時に養育費の取り決めない場合でも、
最低限支払うべき金額を「法定養育費」として
設定することも同時に進められています。
少し離婚にまつわる子供の環境は
改善されるのでしょうか。
されてほしいです。
歩みは遅いですが、
少しずつでも仕方ないので、
今の時代にあった法律になっていってくれればと
願いします。
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