今日は「チャート分析の基本はトレンドラインを引くことです」というお題で書きたいと思います。
昨日、臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途を、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる719円を考えています。
TradingView提供のチャート
メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、何と!2月だけで193万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)
今月はじぶん史上ナンバーワンの会心の利益でした
あ、、ほとんどよっちゃん先生銘柄と相場のお陰です
どういたしまして!お役立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
さて、今日の朝3:00にFOMCの結果が発表され、その後、パウエル議長の記者会見が予定されているのですが、おそらく、先日発表された米CPI、米PPIが市場予想を上回ったことから、パウエル議長は利下げに対して慎重な姿勢を見せると思います。米国は簡単に利下げできないぞ!
また、最近の報道では、年内の利下げ回数が3回から2回に減るとの見方が、徐々に増えているようです。
おそらく、今日のFOMCは、タカ派の結果になると思いますので、米国長期金利上昇でハイテク・グロース株がダメージを受けると思いますよ。
例えば、ハイテク・グロース株の代表である、今が旬のAI関連銘柄ですが、AIの開発には莫大な資金が必要であることは先日の記事でも書いた通りです。
しかし、資金調達コストが高止まりしたままでは、開発が完了する前に資金が枯渇するリスクが高いので、新株を発行して資金調達をするなど資金繰りに奔走することになります。
とにかく、新株発行すると1株当たりの価値が減るので確実に売られるのですよ。だから、今回のFOMC通過後、莫大な資金が必要なハイテク・グロース株を投資家が敬遠する可能性が大なのです。
この流れは変えられないと思いますので、米国は確実に稼いでくれるディフェンシブ株に資金が流れる可能性があると思いますよ。
そして、今回のFOMCで年内の利下げ回数が下方修正されると、ハイテク・グロース株は大打撃を受けると思います。
また、NVIDIAの株価は、先日の記事でも書いたように、テクニカルでは、一旦、頂点をつけたように見えます。よって、米国はハイテク・グロース株の調整が起こる可能性が高いと思います。
話は変わりますが、メールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月14日で紹介した銘柄が、3/19の大引け後、通期業績予想の上方修正を発表しました。やったね!
この銘柄は、当初、純利益が前年比33.9%減を予想していたのですが、一転、前年比30.7%増に上方修正しました。
3/19の終値は1056円だったのですが、PTSでは1300円まで上昇しました。今日はどこまで上昇するか楽しみです。
以前の記事「また、持ち株がストップ高!(O_O)」でも書いたことですが、意識されやすいラインをブレイクするということは、買いの勢いが強いことを意味するので、良いことが起こりやすいのですよ。
ちなみに、この銘柄は、前回高値の1030円をエリオット波動第3波がブレイクした時を狙って買いました。以下のチャートを見ると陽線の実体が前回高値の1030円をブレイクしていますよね。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月14日の日足チャート
TradingView提供のチャート(3/14時点)
上値目途は1175円としていたのですが、これを上回って上昇するかもね。
ちなみに、昨日のメールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日で紹介した銘柄の日足チャートを見ると、やはり、前回高値の580円を陽線の実体がブレイクしていることが確認できると思います。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日の日足チャート
TradingView提供のチャート
もしかすると、この銘柄も良い事が起きるかも?
もっとも、こういう銘柄を見つけるにはエリオット波動第1波の発生の見極めが大事なのです。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月14日の銘柄も臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日の銘柄も、エリオット波動第1波が平行チャネルの上限をブレイクしていますよね。
まず、チャート分析の基本は、高値と高値、安値と安値を結んでトレンドラインを引くことなのです。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月14日の銘柄も臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日の銘柄もトレンドラインを引けばエリオット波動第1波が発生していることに気づくはずなのですよ。
例えば、以下のチャートは、杉村倉庫(9307)の日足チャートなのですが、高値同士を結ぶと、綺麗にトレンドラインが引けることに気づくはずです。
杉村倉庫の日足チャート
TradingView提供のチャート
このチャートをみれは、このトレンドラインが上値抵抗ラインになっており、最近、この上値抵抗ラインをブレイクしていることに気づくと思います。そして、このブレイクした波がエリオット波動第1波です。
なお、エリオット波動第1波を見極める方法は他の方法もあるので、上記の方法は見極める方法の1つに過ぎません。
ということで、チャート分析の基本はトレンドラインを引くことです。
杉村倉庫(9307)については、今後、エリオット波動第2波、第3波が発生すると思います。買い方の基本は、上記の説明の通りです。
なお、押し目を狙って買う方法もありますよ。それは、「アレ」でチャートを表示して、「アレ」と「アレ」が出現したことを確認する方法です。詳しくは「押し目を狙って買った」と書いてある銘柄の「買いのポイント」を確認してください。
もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。
バナー、またはリンクをクリックしていただけると幸いです。
2024年03月配信済みメールマガジン
- 2024/03/20
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月20日
- 2024/03/18
- 臨時増刊号【押し目を狙って買った銘柄】2024年3月18日
- 2024/03/17
- 【先週末に買ったお勧め銘柄】
- 2024/03/15
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月15日
- 2024/03/14
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月14日
- 2024/03/13
- 臨時増刊号【押し目を狙って買った銘柄】2024年3月13日
- 2024/03/12
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月12日
- 2024/03/11
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月11日
- 2024/03/10
- 【先週末に買ったお勧め銘柄】
- 2024/03/08
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月8日
- 2024/03/07
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月7日
- 2024/03/06
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月6日
- 2024/03/05
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月5日
- 2024/03/04
- 臨時増刊号【押し目を狙って買った銘柄】2024年3月4日
- 2024/03/03
- 【先週末に買ったお勧め銘柄】
- 2024/03/01
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月1日