今日は「また、持ち株がストップ高!(O_O)」というお題で書きたいと思います。
昨日、臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】 2024年3月6日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年3月6日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途を、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる3085円を考えています。
TradingView提供のチャート
メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、何と!2月だけで193万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)
今月はじぶん史上ナンバーワンの会心の利益でした
あ、、ほとんどよっちゃん先生銘柄と相場のお陰です
どういたしまして!お役立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
さて、昨日の日経平均は6円安と続落し、終値は4万90円になりました。また、TOPIXは10.74ポイント高と続伸し、2730.67ポイントとなりました
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1200銘柄、値下がりが401銘柄、変わらずが55銘柄でした。
日経平均は、日本株を代表する株価指数としての機能を失っているので、今日も個別株の話題について書きたいと思います。
昨日の話題としてはツムラ(4540)が500.5円高のストップ高になったことが挙げられると思います。
ツムラ(4540)の主力製品である漢方薬の薬価が引き上げられ、改定品目の単純平均ベースで24%の大幅引き上げになることが明らかになり、それを好感してツムラ(4540)の株価が爆上げしたのですよ。
実は、ツムラ(4540)を持っていたのですよね。一昨日は大林組(1802)がストップ高で、昨日はツムラ(4540)がストップ高と、連日ツキまくってます。
しかし、残念ながらツムラ(4540)も、大林組(1802)と同様にメールマガジンで紹介していないのですよね。
ツムラ(4540)を買った時は、最近のメールマガジンでは解説していない「リターンムーブ」を待って、反発してから買う手法を使ったので、メールマガジンで紹介しませんでした。
なお、この手法については、昨年のメールマガジン臨時増刊号【リターンムーブを待って買う方法】2023年2月21日で解説しています。
リターンムーブについては何度も解説しているのですが、例えば、平行チャネルの上限や三角持ち合いの上値抵抗ライン、ダブルボトムのネックライン等、意識されやすいラインをブレイクした後、再度、意識されやすいラインに戻ってくることをリターンムーブと呼びます。
または、ダブルトップのネックライン、三角持ち合いの下値抵抗ライン等を下抜けた後、反発して、そのラインに戻ろうとする動きも指します。
今回ストップ高となったツムラ(4540)ですが、2/15に以下のようにリターンムーブが発生したのですが、翌日の2/16に反発したのを確認して買いました。
ツムラの日足チャート
TradingView提供のチャート
ところが、上昇すると思いきや、下落に転じたのですよ。
しかし、上のチャートを見てもらうとわかると思いますが、平行チャネルの上限が、今度は下値抵抗ラインとして機能していることが確認できると思います。
以前も書いたことですが、平行チャネルの上限や三角持ち合いの上値抵抗ライン、ダブルボトムのネックライン等、意識されやすいラインをブレイクした後、株価が下落しても、そのラインは下値抵抗ラインとして機能することが多いのです。
結局、意識されやすいラインをブレイクするということは、買いの勢いが強いことを意味しますので、株価が下落しても大けがすることはあまりないのですよ。
また、昨日の記事「上昇確率が高いエントリーポイントでエントリーすれば、ラッキーもついてくる」でも書きましたが、トレードというのは、出来るだけ確率を重視して、優位性が高いエントリーポイントでエントリーすることに尽きるのです。
そして、テクニカル分析の基本原理である、「ダウ理論」によれば、需給に影響を与えるファンダメンタルズ要因はもちろんのこと、地震や災害といった予測不可能な事象であっても、そのプライス動向は平均株価に織り込まれるとされています。
つまり、株価が上昇しているということは、良いことが起きる可能性を織り込んでいるのですよ。
ということは、逆に、下降トレンド中の銘柄は、悪いことが起きる可能性を織り込んでいるとも言えます。
まぁ、全部が全部、良いことが起こるわけじゃないのですが、上昇トレンド中の銘柄というのは、良いことが起こる確率が高いのです。だから、上昇トレンド中の銘柄を買うべきだと思います。
なお、上昇トレンド中の銘柄を買う方法には、ブレイクアウト手法という方法もありますが、押し目を狙う方法もありますよ。
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