今日は「日経平均先物720円安!だが、半導体関連銘柄が売られるだけかも?」というお題で書きたいと思います。
昨日はメールマガジンの定期配信日でした。
今回は、「先週末に買ったお勧め銘柄」というお題で、ブレイクアウト手法で買った2銘柄と押し目を狙って買った2銘柄を紹介しています。
メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、何と!2月だけで193万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)
今月はじぶん史上ナンバーワンの会心の利益でした
あ、、ほとんどよっちゃん先生銘柄と相場のお陰です
どういたしまして!お役立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
さて、先週末、日経平均先物が夜間取引で720円安となったのですが、昨日の記事でも書いたように、NVIDIAの株価が頂点に達し大幅に下落したことが影響していると思います。
先週末、NVIDIAの株価は、5.55%安と大幅に下落したのですが、以下のNVIDIAの日足チャートを見ると、エリオット波動第3波が、エリオット波動第3波の起点Cから、エリオット波動第1波(①)の値幅の1.618倍にタッチ寸前で、ナイヤガラになっていることが確認できると思います。
NVIDIAの日足チャート
TradingView提供のチャート
NVIDIAの週足チャート
TradingView提供のチャート
また、先日の記事「日経平均はフィラデルフィア半導体株指数と呼んでいいんじゃないの?」でも書いたように、最近の日経平均は、日経平均寄与度ランキング上位の半導体関連銘柄に連動しており、そして、半導体関連銘柄がフィラデルフィア半導体株指数の動きに連動して動いているので、フィラデルフィア半導体株指数上昇→日経平均寄与度ランキング上位の半導体関連銘柄上昇→日経平均上昇という構図になっています。
先週末のフィラデルフィア半導体株指数も、4.03%安と大幅に下落したことから、今日の日経平均も大幅下落は避けられないと思います。
しかし、売られるのは半導体関連銘柄だけで他には影響がないかもしれませんよ。
ところで、最近まで半導体関連銘柄が絶好調だったのですが上昇し続ける株はないので、どこかで利食われて下落するので仕方ないですね。
また、昨日の記事でも書いたように内需関連株に資金がシフトしているようですので、今は買われている銘柄を目ざとく見つけて買うしかないと思います。
しかし、このような状況を予測して、予め、内需関連株に目をつけて買っておくのは難しいですね。相場がどのように動くのかは、誰にもわかりませんから。
だから、普通の人でも儲かる方法は、動いた方に乗るトレンドフォロー戦略しかないと思います。後出しジャンケンでも儲かるよ。
そうは言うものの、皆さんは、逆張りで、大底で買って天井で売りたいと思ってますよね。
私は、以前は、逆張りばかりやっていたのですが、逆張りで儲けるのは、物凄く精神的に苦しいのですよ。ただ、大当たりすると大儲けできるのですよ。
以前、1銘柄を徹底的に逆張りで買って、その銘柄だけで約531万円儲かりました。しかし、この銘柄で儲けるのに約1年4ヶ月かかりましたけど。
とにかく、逆張りで儲けるなら、含み損に負けない我慢強さや根気が必要で、さらに、他の銘柄の誘惑に負けない精神力が必要なのです。ただ、誰もが、我慢強さや根気があるわけではなく、ほとんどの人は楽をして勝ちたいのが本音ですからね。まぁ、普通の人が逆張りで儲けるのは無理なんじゃないの。
しかし、はっきり言いますが、含み損ぐらいで泣き言を言う人が、株式投資で儲かるとは思えません。
以前も書いたことがあるのですが、含み損を見るのが嫌なら株式投資はやめた方がいいですよ。
そもそも、一つのことを習得するには我慢強さや根気が必要なのですよ。それは理解できますよね。
実際、我慢強さや根気がある人は株式投資で儲かっているのですよ。また、そういう人は自分の頭を使って苦境を打開しようとしていますからね。
私が駆け出しの頃なんて、割安株を適当なタイミングで買って、含み損が出たら徹底的にナンピンで粘ってたのですよ。
そんな手法でも徹底的にナンピンしていれば、儲かったのです。まぁ、それなりなナンピンのタイミングを学べたので、我慢した甲斐があったと思います。
しかし、今考えると、よくこんな手法をやっていたと思いますよ。
今は、確率重視で「大数の法則」に従うよう、たくさんトレードした上で確率がブレないようにやっています。
しかし、優位性が高い手法が確立されていないのに、最初から敗戦を前提に戦っている人がいますが、最初から勝つことを放棄していますよね。
確かに、最初から勝てるほど株式投資は甘くないのですが、勝てる方法を考えて戦うのが、勝つためには必要だと思いますよ。「負ける前提で勝負する=損切りする」ことを考えるのは早いと思います。
「優位性が高い手法=勝つことが前提」なのですが、優位性が高い手法を持たないのに、よく敗戦を前提に株式投資ができると思いますよ。
まずは、勝つことを考えて、自分の頭を使って苦境を打開する戦略を考えるべきだと思います。その苦労が、手法確立に繋がるのですよ。
私は、トレードする時は、テクニカルの基本しか使っていませんが、どのように基本的な手法を使うかは、研究していますよ。それが、優位性を確保する秘密です。
ただ、一つ言えることは、基本が大事だということです。
最後に、株式投資の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」というのがありますが、何度も言いますが、底で買って天井で売るのは難しいのですよ。
私は、以下のダウ理論の「追随期」を狙って買っているのですが、これは、正に「頭と尻尾はくれてやれ」だと思います。
ダウ理論とエリオット波動理論の概念図
買われている銘柄は、上の図のような波動を形成するので、チャートを探していると、結構見つかるものです。
しかし、上の図のような鉄板パターンを見つけ出すのが大変なのですよ。
でも、良く探せば、上の図のような鉄板パターンの銘柄が見つかるので、株で儲けるには、それを拾えばいいだけなのです。「相場には銭が落ちている」ということですね。
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