今日は「日経平均はフィラデルフィア半導体株指数と呼んでいいんじゃないの？」というお題で書きたいと思います。
昨日、臨時増刊号【押し目を狙って買った銘柄】2024年3月4日を配信しました。
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途を、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8％戻しに当たる2015.5円を考えています。
TradingView提供のチャート
メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、何と！2月だけで193万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)
今月はじぶん史上ナンバーワンの会心の利益でした
あ、、ほとんどよっちゃん先生銘柄と相場のお陰です
どういたしまして！お役立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
さて、昨日の日経平均は198円高と続伸し、終値は4万109円になりました。また、TOPIXは3.14ポイント安と反落し、2706.28ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが425銘柄、値下がりが1195銘柄、変わらずが43銘柄でした。
とうとう、日経平均が4万円に到達しましたね。全然嬉しくないのですが。
確かに、以前から、「日経平均が4万2040円に到達するかも？」と書いてきたのですが、まさか、日経平均が4万円を超えるとは思わなんだ。
日経平均の週足チャート
TradingView提供のチャート
この調子なら、上値目途の4万2040円まで行きそうですね。しかし、恩恵はなさそうですけど。
ところで、以前から書いていることなのですが、エリオット波動第3波は、エリオット波動第1波の値幅に対するフィボナッチの161.8％まで戻ることが多いのです。
まぁ、時には、161.8％を大きく超えて行き過ぎる時もあるのですが、実は、そんな行き過ぎのやつは、急落注意の劇ヤバ銘柄なのですよ。
そう言えば、昨日、さくらインターネット(3778)のエリオット波動第3波(③)が、3波の起点Cから、エリオット波動第1波の値幅(AB)に対するフィボナッチの461.8％戻しを超えたのですよ。
さくらインターネットの週足チャート
TradingView提供のチャート
しかし、ほとんどのケースで、エリオット波動第3波が、エリオット波動第1波の4.618倍を超えると、途端に急落するのですよ。
とにかく、さくらインターネット(3778)のような劇ヤバ銘柄を触るのは、超絶危険牌を通すようなものですわ。
下手くそがマージャンで突っ張っている時があるじゃないですか。そうすると、上手な人に、「よくそんなの通すよな！」て言われたことありませんか？
こんな銘柄を触るのは、超絶危険牌を突っ張って通すのと同じですよ。そして、いつかは、大当たりに振り込んで、ハコテンで～す。
良い子の皆さんは、真似しちゃダメですよ。
最後に、日経平均って、日本株を代表する指数なのですかね。
最近の日経平均は、日経平均寄与度ランキング上位の半導体関連銘柄に連動しているだけで、さらに、フィラデルフィア半導体株指数の動きに連動して動いているのですよ。結局、以下のような動きをしているのです。
フィラデルフィア半導体株指数上昇→日経平均寄与度ランキング上位の半導体関連銘柄上昇→日経平均上昇
これだったら、もう、日経平均はフィラデルフィア半導体株指数と呼んでいいんじゃないの。
とにかく、以下のチャートを見てください。どちらも、エリオット波動第3波が発生中で、ほとんど同じ動きをしていますからね。
日経平均の週足チャート
TradingView提供のチャート
フィラデルフィア半導体株指数の週足チャート
TradingView提供のチャート
上のフィラデルフィア半導体株指数のチャートを見ると、上値目途まで、まだ距離があるので、まだまだ伸びますよ。
しばらくの間は、半導体関連銘柄を優先に買うしかないですかね。
ちなみに、昨日は、2/25に配信したメールマガジン【先週の木曜日に買った半導体関連銘柄】で紹介した半導体関連銘柄の一つが、一時は321円高と急騰しました。
二匹目のドジョウがいるか、わかりませんが、他の半導体関連銘柄で良さそうなものがあれば紹介したいと思います。
先週末のフィラデルフィア半導体株指数が+4.29％と大幅に上昇したので、昨日は、半導体関連銘柄が買われたのですが、この状況だと半導体関連銘柄を持っていないと報われそうもないですね。
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