夏だ! 山だ! 短パンだ! ということで、

先日は標高2500メートルくらいの大日岳に行ってきた。

 

で、やっぱり、膝を違和にぶつけて、擦り傷。

雪渓を踏み抜いて、右足が岩に激突…。

 

頂上に着くと、右足が傷だらけ。

なぜか、右足だけ。

ペタペタと絆創膏を貼りまくった。

 

 

短パン、トレランシューズは快適そのもの。

トレランレースでは血まみれになりながら走っている選手もいるけども、

登山では考えた方がいいかなあ…。

 

 

7月4日は槍ヶ岳に行く予定が、大雨予報で断念。

妻を誘って、高岡―氷見間を走る観光列車「べるもんた」↓ に乗ってきた。

 

 

↓ 高岡駅を出発!! 2日前に空席状況を聞いたら空いていた。ラッキー。

 

 

 

↓ お酒、お寿司などは3日前までに必要と書いていたので、行きはスパーリングワインを持ち込み。

 

↓ 雨晴駅近くの線路

 

↓ 立山連峰が一望…?? 2500メートルくらいまでは見える。

 

 

↓ 富山湾と能登半島。開放感満点!

 

↓ 当日でも注文できたので、帰りは「ほろ酔いセット」を注文

 

 

 

↓ 日本酒と昆布締め?のイクラと、シロエビ、ホタルイカ、ガリなど。

  義経岩をバックに最高のシチュエーション!!

 

 

↓ 氷見海浜植物園から手を振ってくれる地元の人たち。

  いろんなところで手を振ってくれるのが、妙に嬉しかった。

 

 

↓ 高岡から富山に帰る途中、剱岳が見えた!

 大雨予報だったが、天気も悪くなくて良かった。

 

たまには、のんびりと観光列車に乗るのも楽しかった。次は高岡―城端線に乗りたいな。

 

 

 

なんと、奥大日岳頂上(2600メートルくらい)で、オコジョに会いました!

突然のご対面に、大感動、大感激!

 

称名滝の登山口からテント一式を背負って、ガシガシと登り、

あまりの重さに両足の太ももをつりながら、奥大日岳頂上にたどり着くと、バテバテ状態。

 

足を投げ出し、放心状態で大福を食べていると、なにやら黒い物体が目の前を横切った。

????? Σ( ̄□ ̄;) !!!!!

細長いネズミみたいなものがチョロチョロと動き回り、ヒョコッと顔を出した。

突然現れたオコジョに超びっくり。目の前、1メートルにある岩の上を、

素速く、上下に走り回り、そっと顔を出して、こっちを見ている…。

 

かわいらしい。まるで、ぬいぐるみのよう。40歳後半のおじさんだが、すっかり感激してしまった。

 

↑オコジョの横顔

これは写真を撮らなければと思い、そっとカメラを持って激写!

手を伸ばせば届きそうな位置におり、広角レンズだったが、なんとか4枚ほど撮れた。

しばらく、夢のような時間を過ごし、いつの間にか、どこかに行ってしまった。

 

オコジョに会うのは20年ぶり。妻に確認したら、その時は上市町の中山で会ったらしい。

1255メートルと、かなり標高は低いんですが…。

 

はてさて、帰りはアルペンルートの売店で、オコジョのぬいぐるみを買おうと決心。

だがしかし、本物のオコジョとは全然、違う姿にがっかり…。

まあ、仕方ないか。

 

次に会えるのは20年後。山で事故ったりしないように気をつけよう。

 

 

 

昨日、裏山でノコギリクワガタをゲットした!

 

最近は長期出張や雨、子供の靴擦れで、次々に登山計画が消滅。

仕方ないので、自宅裏の城山を走っていると、ノコギリクワガタを発見。

いつも樹液が出て、ぷ~んと発酵している木があり、

何となく覗いてみると、いた!

いつもはスズメバチやコクワガタがいるのだが、珍しいので捕まえてみた。

 

高2の長男も、中2の次男も、クワガタを捕まえてもあまり喜ばなくなった。

しかし、50歳近くになる私は、なんだかとても嬉しい。

 

木の棒に乗せて、自転車で自宅へ帰った。

妻が何故か、コクワガタを飼っているので、飼育用具は揃っていた。

中2の次男に棒を持たせて、飼育ケースやマット、ゼリーをセット。

 

コクワガタも捕まえてこようかな…

 

 

 

 

ビリビリとアイゼンで穴だらけのスパッツを修繕してみました。

 

↓いきなり修繕済みの写真… (*^▽^*)

 

春先には鍬崎山、僧ヶ岳、毛勝岳、大日岳登山で、アイゼンが大活躍。

落ちたらヤバいっ、というところで、思わず引っかけてしまうのがスパッツ。

中2の次男に「アイゼン気をつけろよ!」と注意している途中に、自分がビリッ…。

子供もビリッ…。

 

ビリビリになった春でした。買い換えないとダメかなと思った矢先に、

 

↓修繕用リペアシートを発見。

 

裏地にアイロンをじっくりと当ててリペア。

裏地用のシートだが、表地にも当ててリペア…。

なんとか、きれいに直りました。 \(^O^)/

 

BAILESS製のスパッツですが、長年酷使して、裏地もハゲハゲ。

靴底を通すゴムも無くなったりしましたが、好日山荘でスペア(200円くらい?)のゴムを購入。

ゴムを引っかける金具も曲がりますが、修理しながら使用しています。

修理すると愛着も湧きます。

 

北陸も毎日、毎日、どんよりとした梅雨空が続き、なかなか山に行けない状況。

次は何を修理しようかな。

 

 

累積標高差は2200メートル。

北アルプス屈指の急登を乗り越え、

薄い空気にあえぎながら、笠ヶ岳山荘に到着すると、

目の前にデーンと鎮座しているのが望遠鏡だ。

昔の観光地にあったような古いモノ。

コインを入れるところにはガムテープが貼られており、無料になっている。多分。

オオッと思い、息を切らせながら、思わずのぞき込んだ。

目の前には穂高、槍ヶ岳が連なっているのだ。

 

 

とりあえず、槍ヶ岳を見てみようと、穂先をアップしてみると…

登山者が見えた。3人。スゲ~。

しゃ、写真に撮りたいと、一眼レフを接眼レンズにくっつけて激写!!

中腰になって、ゼエゼエと息を切らしながら約10枚。↑上の写真がベストショットでした…。

 

望遠鏡のある山小屋って初めて見たかも。

 

 

6月末の笠ヶ岳は雪がたっぷり。

 

杓子平↑は雪に埋もれ、抜戸岳頂上まで雪上登山でした。

 

↑抜戸岳ピーク付近の体感斜度は90度。雪壁を越えます。

 

ニッコウキスゲもきれい。

 

最近の行動食は、大福にハマってます。

 

今後もガンバリます!

 

ヤマレコにて、行動記録も公開中!(*^▽^*)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1907129.html

 

 

全記録も公開中! (^_^)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-212314-data.html

 

 

6月1日に有峰林道が開通!

残雪を求めて、薬師岳に登ってきました。

 

長~い登山道でバテバテになりながらも登頂に成功。

そして、帰りのシリセードで悲劇は起きた。

 

↓薬師岳山荘付近

 

薬師岳山荘を過ぎると、

傾斜が緩く、最適な斜面は少ないため、

45リットルのゴミ袋を取り出してライドオン!

さらに、足を上げてスピードアップ……

 

が、しかし、スピードの上がったところで、突然、尾てい骨を強打。

どうやら氷の塊があったらしい。

 

下山中は何ともなかったが、家に帰って、お風呂に入り、

身体を120度傾けて力を入れると、

尾てい骨付近に鋭い鈍痛(ちょっと表現しづらい)。

どうやら、結構、強打したらしい。

 

2日経っても、痛みは治まっておりません…。

ヒップソリ買おうかな?

 

 

↓2000メートル以上は残雪も多かった薬師岳でした。

 

 

 

 

下界が30度の猛暑の中、焼岳に行ってきました…が、

山の上も思わぬところで、猛暑の影響を受けていました。

 

↑2000メートルを超えると、雪渓が溶けまくり、登山道が川の状態…

ザーザーと音を立てて、清流が出来上がってました。

ハシゴや階段に沿って、きれいな雪解け水であふれていました。(・∀・)

 

冬靴だったので、登山道の端っこをジャブジャブと歩いて突破。

時折、雪を踏み抜きながらも、2300メートル付近から雪渓となり、

なんとか頂上に到着しました。

 

↑頂上からは穂高や笠、槍、乗鞍、白山が一望!

 

風にたなびく無線機のアンテナ。

ではなくて、フレキシブルアンテナでした。

CQを出してみると、高山市の方から応答があり、

お話をさせて頂きました。

一応、アマチュア無線3級の免許を持っています。(^_^)V

 

はてさて、下山を開始すると、なにやら、下の方から「ワ~」「オ~」と叫び声が。

遭難か? いや熊でも出たのか?と、しばらく下りていると、

外国人登山客の男性2人がスニーカーで登ってきた。

どうやら雪を踏み抜いたり、悪戦苦闘していたらしい。

もう、登山客も夏山の雰囲気です…。

 

 

登山口近くには、なぜか、ペッタンコの廃車があります。

ちょっと観察してみると、車の大きさは軽四より小さめ。

4輪ドラムブレーキで、磨けばまだ使えそうな感じ。

バンパーはステンレス製なのか、いまだにピカピカの状態。

ボディは黄土色で、板金は厚め。

オイルパンが出っ張っていて、オイル交換は簡単そう。

後輪にはドライブシャフトがつながっており、四輪駆動。

いったい、何の車種なんだろう???

 

 

↓東日本大震災が発生し、御嶽が噴火し、立山の噴気が強くなり、

そろそろ焼岳が危ないと思っているのですが。

 

↓登山口周辺のブナ林はとても美しいです。

 

 

 

 

 

称名滝の遊歩道がやっと開通したので、

雪の大日岳に行ってきました。

 

 

下界は30度の真夏日も続く中、大日平はまだまだ雪景色。

大日岳は、この時期限定の〝大雪渓〟が楽しめます。

開放的でデブリも落石もなく、自分的には日本三大雪渓ですが、

あまり登山客を見かけないのは、何故なんだろう。

 

↓牛ノ首のトラバース

大日平に出る前に、牛ノ首のトラバースを通過。

転落すると、一気に雑穀谷の谷底に…。

慎重にステップを切りながら通過しました。

 

↓大日平

 

大日平に入ると、一面、雪景色。

下界は30度になったり、前日は土砂降りだったりと、不安だったが、

例年通りの雪の量に一安心。

 

この日の登山者は、あと1人おり、入善から来られている方でした。

マイナーな登山コースなので、ちょっと心強い。

↓登山ルート図

 

コースはほぼ、夏道通り。

マイナー登山道なので、トレースもうっすらと見えるのみ。

コルを目指して、ステップを切りながら谷を詰めます。

だんだんと傾斜はきつくなっていきますが…。

 

稜線に出ると、出迎えてくれるのが、雪の壁。↓

なぜ、毎年、こんな所に壁が出来るのか、超不思議。

 

よじ登って、しばらく頑張ると頂上に到着!

 

雪庇の向こうには剱岳の勇姿。

頂上より雪庇の方が高いです…。

これ以上、行けません…。

 

↓傾いた三角点。頂上は出ています。

 

下りは地獄のシリシェード。

上部は急斜面だがシリシェード。

スピードがコントロールできず、ピッケルで滑落停止。

アイゼンの爪、ピッケルを立ててシリシェード。

やっぱりスピード出過ぎで滑落停止。

四苦八苦しながら、シリシェード、滑落停止の技を磨きました…。

そのうち、氷結という感じで、お尻が冷え冷え。

毛勝山では振動でお尻がしびれたが、この日は冷たさとの戦い。

雪渓中間部ではボケッと滑りながら下山しました。

 

 

★まとめ

下部の登山道は、雪解け後のため、道は荒れ荒れ。

一雨来ると、崩れそうな感じだが、大丈夫だろうか。

下界はすっかり夏になり、雪山もそろそろ終わりかな。

いや、白馬大雪渓と針ノ木雪渓にも行きたいな。

 

 

 

乗鞍スカイラインが開通したので、

自転車で行ってきました!

 

↓いきなり2700㍍地点…

 

平湯のゲート前の駐車場に車を置いて、

朝7時に、標高1700㍍付近からスタート!

開通初日と言うこともあり、ゲート前にはテレビカメラがずらりと並んでた。

 

夕方に仕事があるので、この日のテーマは速攻登山!

ガシガシこいで、2時間で畳平に到着しました。

↓雪の畳平

 

登山口ですでにバテバテだったが、登山靴に履き替えて、いざ出発!

途中には雷鳥の鳴き声もあちらこちらから聞こえ、

雷鳥の足跡もたくさん。見れるかなと思ったが、最後まで見れなかった…。

 

↓雷鳥の足跡

 

空気が薄く、息を切らせながら、1時間ほどで到着!

雪はグサグサで、傾斜もきつくなく、アイゼン、ピッケルは不要だった。

 

↓登頂ルート。

 

↓頂上の鳥居

 

 

雲が多く、頂上からは北アルプスなどは見えなかったが、

そそくさとカップラーメンを食べて、エネルギーを補給。

 

↓帰りは赤線でシリセード!

 

美しいシュプールを乗鞍岳斜面に描いてみました…(^_^)

 

畳平に到着し、帰りは自転車でヒルクライムを満喫。

道路の左右には、5㍍ほどの雪壁が連続していた。

サイクリストの聖地とも呼ばれる乗鞍には、

たくさんのサイクリストが登ってました。

 

◆おまけ

頂上付近のコルからスノボーで降りる人たち

 

宇宙線研究所?