下界が30度の猛暑の中、焼岳に行ってきました…が、

山の上も思わぬところで、猛暑の影響を受けていました。

 

↑2000メートルを超えると、雪渓が溶けまくり、登山道が川の状態…

ザーザーと音を立てて、清流が出来上がってました。

ハシゴや階段に沿って、きれいな雪解け水であふれていました。(・∀・)

 

冬靴だったので、登山道の端っこをジャブジャブと歩いて突破。

時折、雪を踏み抜きながらも、2300メートル付近から雪渓となり、

なんとか頂上に到着しました。

 

↑頂上からは穂高や笠、槍、乗鞍、白山が一望!

 

風にたなびく無線機のアンテナ。

ではなくて、フレキシブルアンテナでした。

CQを出してみると、高山市の方から応答があり、

お話をさせて頂きました。

一応、アマチュア無線3級の免許を持っています。(^_^)V

 

はてさて、下山を開始すると、なにやら、下の方から「ワ~」「オ~」と叫び声が。

遭難か? いや熊でも出たのか?と、しばらく下りていると、

外国人登山客の男性2人がスニーカーで登ってきた。

どうやら雪を踏み抜いたり、悪戦苦闘していたらしい。

もう、登山客も夏山の雰囲気です…。

 

 

登山口近くには、なぜか、ペッタンコの廃車があります。

ちょっと観察してみると、車の大きさは軽四より小さめ。

4輪ドラムブレーキで、磨けばまだ使えそうな感じ。

バンパーはステンレス製なのか、いまだにピカピカの状態。

ボディは黄土色で、板金は厚め。

オイルパンが出っ張っていて、オイル交換は簡単そう。

後輪にはドライブシャフトがつながっており、四輪駆動。

いったい、何の車種なんだろう???

 

 

↓東日本大震災が発生し、御嶽が噴火し、立山の噴気が強くなり、

そろそろ焼岳が危ないと思っているのですが。

 

↓登山口周辺のブナ林はとても美しいです。