いけにえと雪のセツナ(飛空艇入手~クリア) | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、王家の遺跡を進むところからです。

タイトルにも書きましたが、クリアまで行っていますので、ネタバレにご注意ください。

王家の遺跡は、中々広いダンジョンの上、道中何回か「王の試練」という、ジュリオンに王としての質問が出されました。
それは、例えば食べるものが無くて困っている国民に施しをするか、というような問いでした。
正解は、「施しをしない」で、理由は王であれば、国民1人だけに施しをするのではく、そもそも国民が食べるものに困るようにしないための手立てを行うことが大事だからです。

そんな感じの問いがいくつも出されるのですが、その問いを間違えるとそのフロアの入口に戻される、というペナルティがあるので、ダンジョンを抜けるまで結構時間がかかりましたね(^^;)。
まあ、その分、LVも上がりましたが。

王家の遺跡を進んだ最奥で待っていたのは、いにしえの王国の守護者テンパです。
いかにも魔法使いなビジュアルのご老人で、最後の試練はバトルです。

テンパは、連続魔法が辛く、セツナ辺りは一気に戦闘不能に(><)。
セツナのシャイニングの刹那で自動復活機能を付加して、何とか勝利できました。
とはいえ、勝てたのも何回かゲームオーバーになった末ですが・・・。

勝利後、テンパからは試練を全てクリアしたご褒美として、飛空艇を入手です!
ご褒美はこれだけではなく、『セカイノ鍵』も貰えました。
これで、これまであった鍵のかかった宝箱を開けることができます(^^)。

飛空艇を入手したことで、これで最果ての地へ行くことができるようになりましたが、このまま行っても戦力的に厳しそうですので、鍵のかかった宝箱を開けるがてら、世界を改めて回りつつ、LV上げに勤しんでみました。

LVが40台半ばくらいになったところで、最果ての地へいざ挑戦です。

入口から入りますと、ジュリオンは、これまでのいけにえはここで何かをすることで、魔物の発生が抑えられていた、その何かを知りたいと言います。
確かにそれは気になりますね。

入った先は、城下町で、ここはジュリオンの故郷であるいにしえの王国の王城があった場所だということを認識させられますね。

城下町を越えた先の城に入ります。
道中、セツナは「前にもみんなでここを歩いたような気がする」と言います。
その言葉に少しクオンが反応していました。
セツナの発言は、クオンの正体にも関係するのでしょうかね。

城を進んだ最上階、王の間で待ち受けていたのは、大鎌の男です。
案の定、大鎌の男とバトルになります。
こちらのLVを結構上げておいたおかげか、大鎌の男のダークマターに少々やられるも、対戦1回で勝利です(^^)v。

大鎌の男に勝利するも、大鎌の男は苦しみだしたかと思うと、異形の姿に!
そして、再びバトルスタートです。連続バトルですね。
基本的には、セツナを回復役に、ヨミを攻撃役、エンドは回復&攻撃という役回りで、こちらもそれほど苦戦することもなく、勝利です。

勝利後、大鎌の男は元の姿に戻りますが、なぜか涙を流しています。
セツナがなぜ泣いているのか問いかけますと、大鎌の男は「この涙は、私の主の気持ちが表現されたものだから、なぜなのかは分からない」と、そして大鎌の男は消滅してしまいました。
大鎌の男は、彼が「主」と呼ぶ存在の命令でいけにえであるセツナの命を狙っていたようですが、彼の存在も不思議なものですね。

さて、大鎌の男がいた、玉座の横にはどこか別の空間へ繋がる入口が見えます。
そこへ突入しますと、そこは新たなダンジョンでした。
入ったところで、クオンがやっと最果ての地について、語ってくれました。

最果ての地には、『輪廻の闇』という恐ろしい怪物が封印されている。
それは、1,000年以上前にいにしえの王国で生み出されたもので、『輪廻の闇』が世界に魔物を生み出している元凶だが、それを守護者が結界で守っている。
歴代のいけにえは、その守護者に魔力と命を託し、守護者はその力で『輪廻の闇』を1,000年間抑え続けている。
ということでした。

クオンの話は、ダンジョンを進むごとに教えてくれたものです。
ダンジョン自体は、4構成になっていましたが、ここに出てくる魔物も中々の強さで、その間にもLVが上がり、気が付けばLVは40台後半に、エンドに至っては50くらいに。

最奥に待っていたのは、守護者こと『時の審判者』です。
彼女は、クオンにそっくりで、それもそのはず、クオンは彼女の分身体だからでした。
時の審判者は、封印のため動けないため、彼女の代わりとしてクオンがセツナの旅に同行していたのでした。

セツナは旅の目的地である、最果ての地の最奥まで辿り着きましたが、ここで彼女は「私はここに魔力と命を捧げるために来たが、これまでと同じようにするのではなく、変えたい」と言います。

そんなセツナに時の審判者も「一緒に変えましょう」と。ビックリですね。
セツナは特別だから、運命を選択することができる、とも言われました。

と言うのは、セツナの母であり、先代のいけにえであるマナが時の審判者にセツナは「最後の希望」だと言っており、時の審判者もその言葉を信じて成長を待っていたと。

セツナができる運命の選択とは、いけにえとして魔力と命を捧げるか、もう一つは、『輪廻の闇』を封じるのではなく完全に滅ぼすというものでした。
ただし、『輪廻の闇』と戦って負ければ島もろともあらゆる生命が消滅してしまうそうです。

その選択に、セツナはもちろん仲間たちはいずれも『輪廻の闇』と戦うことを選択します。
すると、時の審判者は、これまで今まで何度も聞いてきたが、初めて戦うを選択してくれた、と言います。
不思議に思っていると、実はセツナたちは何度も旅をしてきて、最果ての地へ辿り着く度に時の審判者は選択をさせていたが、現状維持の魔力と命を捧げる選択をしてきて、その結果、世界は滅んでしまったため、時の審判者は何度も時を戻し続けてきていたそうです。

今回、初めてセツナたちは戦うことを選択しましたが、その要因としては、今回はこれまでに無かったことがいくつも起こったということです。
それは、最果ての地の大地の消滅や、大鎌の男の出現、魔物の凶暴化でしたが、何より大きかったのはエンドの出現、とのことでした。

今までにない要素のおかげで、セツナたちは『輪廻の闇』との戦いを選択しましたが、そんなセツナたちに最後の試練とばかりに、何と時の審判者とのバトルスタートです。

時の審判者とのバトルは、分身体がクオンだけあって、ヘイストやストップなど時間を操る魔法を使ってきます。
ヘイストからの連続攻撃はかなりヤバかったですが、ここもセツナのシャイニングの自動復活に助けられ、何とか勝利です。

勝利後、時の審判者は最後の力とばかりに、最後の仲間を登場させます。
そこに現れたのは、何と大鎌の男!彼が倒されて消滅しようとする前に、涙を流したことで命に執着があるかもしれないと力を貸したところ、見事復活した、ということですが、この辺り正直よく分かりませんでしたね(^^;)。

大鎌の男は仲間になる際、名前を付けられるのですが、ここはデフォルトで、「フィデス」としました。

さて、時の審判者は力を使い果たして、いなくなってしまいますが、クオンはしばらく一緒に戦ってくれるようです。

さあ、ここからは『輪廻の闇』との決戦ですが、ここまでは元の場所に戻れますが、進んでしまえば戻れません。
ここで、フィデスくんを鍛えに戻るのも有りかと思いますが、ここは一旦セーブして、そのまま『輪廻の闇』の下へ突入です。

『輪廻の闇』とすぐに戦闘と思いきや、その周りにモニュメントのようなものが左右2つずつ、計4つあります。
それら4つのモニュメントは、それぞれ仲間たちと因縁のあるボス級の魔物で、それらを倒さずにいきなり『輪廻の闇』と戦うこともできるそうですが、4つのモニュメントを倒すと『輪廻の闇』が弱体化するそうですので、倒さないわけにはいきませんね。

これまでの大鎌の男だったり、時の審判者に比べると、4つのモニュメントの強さはそれほどでもありませんでした。

さて、いよいよ『輪廻の闇』との対決です。
メンバーは、エンド、クオン、セツナです。気が付けば初期メンバーですね。
クオンのヘイストは便利ですからね。
『輪廻の闇』戦はというと、それなりにピンチもありましたが、結局力押し的な感じでの勝利です(^^)v。

ラスボスお約束の変形での第2戦、というようなものもありませんでした。
これはLV上げ過ぎたせいでしょうかね。

『輪廻の闇』を倒したものの、『輪廻の闇』は最後の力を振り絞って、どこかへ消えてしまいました。
どこへ行ったのかというと、クオンの話では、過去に戻ったのではないかと。
自分を倒すセツナたちが旅立つより前に。
時の審判者がこれまで何度も時を戻したため、その道筋のようなものが残っていて、それを辿って行ってしまったのではないかと。

セツナたちも後を追いかけたいところですが、時を戻れる時の審判者もおらず、どうしようかと思っていたら、『輪廻の闇』が消えた場所に光の輪が見えました。
ただし、その光の輪はエンドとセツナにしか見えないようです。
その事実に気が付き、2人なら『輪廻の闇』を追いかけることができるのではと。
仲間みんなの魔力を分けてもらい、エンドとセツナは『輪廻の闇』を追いかけて過去へ行くことになりました。

辿り着いた先は、懐かしの最初の村です。
時代は、セツナの母がいけにえの旅に出発した頃のようです。
村の人に話を聞きますと、青年が一人名残雪の石碑に行ったとのことです。

そういえば、時の審判者によれば、『輪廻の闇』は元々魔力の強い一人の青年が、自分の力を世のために使われると信じて、王国の研究所に協力しようとしていたところ、その魔力を反対に利用されて、結局魔力が自分でも制御できないくらい大きくなって、王国を滅ぼすまでになってしまったと。そのとき、時の審判者が世界全てが滅ぼされないよう、結界を張って封じ込めたそうですが。

名残雪の石碑に行きますと、青年がいましたが、黒い光に包まれています。
彼は、『輪廻の闇』が人間の姿に戻ったときのようで、セツナが一生懸命に話をしようとしますが、段々青年の様子がおかしくなり、セツナに攻撃してきます。
そして青年とのバトルが始まりますが、青年のHPは300ちょっとで、青年の攻撃も数十程度のダメージでしたから、これはラストバトルというよりイベントバトルみたいな感じでしたね。

青年は、バトル中話を少しずつするので、そんな強烈な攻撃でもないので、聞いていましたら、彼も彼で苦しんでいたようで、「助けて」「止めてほしい」という言葉もありました。
勝利後、黒い光となった青年をセツナが取り込むように見えて、そしてセツナはエンドに「自分ごと斬ってほしい」と言います。
選択肢として「斬る」と「斬らない」が出ますが、エンドがセツナに対して名残雪の石碑の前で剣を振り上げるシーンは、最初にエンドがセツナを殺そうとしたシーンと被り、何とも言えない感じですね。
ここでは「斬らない」を選択しましたが、カメラは2人を映すことなく、空へと上がっていき、そのままエンディングスタートしたので分からずじまいでした。

エンディングは、仲間のその後が流れるというもので、最後にエンドがタイトルで映る木の下で佇み去った後に、その場所にセツナと思われる姿がうっすら現れるのは、色々考えさせられますね。

エンドはてっきり、『輪廻の闇』の分身体みたいなものを想像していたのですが、違ったいたいですね。

そんなこんなで、いけにえと雪のセツナもクリアしました!
謎は全部解けたわけでもなく、分からないところも多いままです。
それは、飛空艇を入手した後、もっと世界を周って、仲間たちのエピソードイベントなどもあったようで、それらをプレイしていればもっと分かったのかもしれませんね。

バトルももっと法石とか仕組みが分かって使いこなせれば楽しめたのでしょうが、イマイチ力技でやってしまったかなと。

ストーリーやバトルシステムなど、プレイする側がある程度理解する努力をしないと楽しめないかなあという感じがするゲームでしたね。
そんな部分が後の評判に繋がっているのかな。
とは言え、クリアするまで色々時間はかかってしまいましたが、中々面白かったですし、何より音楽が素晴らしかったですね。

ここまで読んでくださった方々ありがとうございます。

次からは、プレイ日記はプレイの経過を書くスタイルではなく、クリアしてから、もしくはある程度プレイしたものの感想的な感じで書くようにしようかと思います。
中々時間も取れないですからね。

かなりゆっくりペースですが、自分の備忘録的に続けていこうかと思います。