円居先生のルヴォワールシリーズは、何とも言えない世界感と個性豊かなキャラクタが魅力で、現在引き続き読んでいますが、現状４作目までなのが少々寂しいですね。
８月は４冊と少なめで、９月も同じくらいのペースになりそうな感じです。
夏頃から忙しくなって、読書ペースがゆっくりになっております。
ゲームもソーシャルゲームをぼちぼちやりつつ、据え置き型もVITAも少しずつプレイしているところです。
ゲームプレイ日記の方は、これまでのこまめな日記ではなく、ある程度まとめてになるかと思います。
8月の読書メーター
読んだ本の数：4
読んだページ数：1296
ナイス数：57
丸太町ルヴォワール (講談社文庫)の感想誰が祖父を殺したのか、という点よりも、論語にかけられた祖父殺しの嫌疑をいかに晴らすのかという点を着目して読んでましたが、とても面白かったです。
何より、黄龍師と青龍師の攻防が法廷ミステリのようで、双龍会が始まってからは一気に読んでしまいました。
読了日：08月01日 著者：円居 挽
宝石商リチャード氏の謎鑑定 紅宝石の女王と裏切りの海 (集英社オレンジ文庫)の感想待望の第2部スタート。楽しみにしていました。
今回は長編で、第１部の終わりより少し前のお話なのでしょうか。正義くんの頑張りっぷりが微笑ましいもので、ハラハラしつつも楽しく読んでいたのですが、最後に不穏な空気が。できれば、宝石にまつわる日常的なミステリの方が良いのですが、そうも行かなさそうですね。
読了日：08月03日 著者：辻村 七子
宵物語 (講談社BOX)の感想阿良々木くんの大学生時代が描かれるモンスターシーズン第２弾。紅孔雀ちゃんのエピソードは終盤まで家族の闇が本当に恐ろしくて、ご都合主義と言われてもやっぱり幸せへとつなぐ終わり方に安心しました。八九寺は立派な神様ですね。
そして、やはり戦場ヶ原さんは美味しいところを持っていきますね。素敵です、ひたぎさん。
読了日：08月08日 著者：西尾 維新,VOFAN
古事記異聞 鬼棲む国、出雲 (講談社ノベルス)の感想高田先生の新しい歴史ミステリのシリーズなのでしょうか。殺人事件の方の謎解き要素は少なめで、歴史ミステリの方に重きを置いた感じですね。水野研究室の面々も個性的で、大学院生の雅ちゃんの今後の活躍が楽しみです。
読了日：08月13日 著者：高田 崇史
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