今回は、メインシナリオに戻りまして、ヨーコを追って『源泉洞』へ行くところからです。
※ヨーコに関するネタバレがあるので、ご注意ください。
源泉洞は、ユノハナから西に行ったところにあります。
推奨LVは、LV28~32。伝財のパーティ平均LVは33ですので、ちょうどよいくらいです。
ですが、この源泉洞、名前のとおりいろんな効果のある源泉があり、その湯気を吸っただけで効果が及ぶというものでした。
その効果というのは、敵も味方も及びます。効果はフロアごとに様々なものがあり、物理攻撃効果が低くなり魔法攻撃効果が上がるというものや、常にバーサクがかかるというもの、常にブレイブポイントが3からスタートするというものもありました。
中でも辛かったのは、物理攻撃が全てクリティカルと言う効果でした。
敵の体力からすると、1ターンで倒し切れないところを、誰か一人集中攻撃されると中々体制を立て直せないので(^_^;)。
ということでここでは探索もそこそこに、最奥まで行きますとそこには1本の剣と対峙するヨーコがいました。
ヨーコと対峙している剣こそが、ブレイブソードであり、何とブレイブソードはヨーコに語りかけていました。
ブレイブソードは、『我を得るために代償はいとわないか』とヨーコに尋ねます。
その光景を見たユウは何かを察して、ヨーコを止めに行きますが、ヨーコはブレイブソードの言葉を承諾してしまいます(>_<)。
すると、ブレイブソードは「お前にとって一番大切なものをいただく」と言ったかと思うと、ユウたちと一緒に駆けつけたダンザブロウの右腕を奪ってしまいました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
何とも衝撃の展開です。
ですが、ここからはさらに意外な展開に。
何とユウも過去に同じ経験をしていました。
ここからユウの回想シーンです。
ユウには腹違いの兄がおり、兄は剣の達人で三銃士のリーダーを勤める人で、ユウの憧れの人でした。
その頃のユウは剣の道より、学問の道が好きで、学者を目指していました。
そんな優秀なお兄さんですが、ユウのお父さんはゼネオルシア家の跡継ぎにはユウを選んでいました。
というのも、お兄さんは母親の血筋が悪いとして、正当な後継者ではないということです。
そんなある日、お父さんはお兄さんに「ブレブリーソードを持ってこい」と無理難題を言ってきました。
ユウは兄と一緒に居たくて、必死にブレイブリーソードを探して、その在り処を突き止めました。
そして、ユウ一人でブレイブリーソードを取りに行ったところ、ユウを心配した兄が追いかけてきました。
兄はユウに「ブレイブリーソードは一種の魔物だ」と止めますが、ユウは兄の言うことも聞かず、ヨーコと同じようにブレイブリーソードに「どんな代償も払う」と言ってしまいます。
すると、ブレイブリーソードは兄の右腕を奪って、幻のように消えてしまいました(>_<)。
その後、右腕を失った兄は消息が不明になってしまい、現在に至るということです。
その話を聞いて、空気がだいぶ重くなったところで、ヨーコの様子がおかしいです。
ヨーコはユウに「気に病む必要はない。というのもこれは全て幻だから」と言ったところで、ブレイブリーソードと負傷したダンザブロウが消えてしまいました(ノ゚ο゚)ノ。
驚く面々の前で、さらにヨーコの姿が姫様の格好から、何と白い九尾の狐になってしまいました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
ヨーコと言っていいのかどうか分かりませんが、とりあえずヨーコとしますが、ヨーコはユウたちにこんなことを言いました。
人を観察するのが好き。
人の深いところを暴いて覗き込むことが面白い。
トラウマというのも見るだけではなく、傷も罪も全て受け入れた先に人は本当の自分に変わる。
それがヨーコの持論のようで、そのためにブレイブリーソードの伝説を利用するなどして、人のそういう部分を見てきたようです。
そんなヨーコがユウの次に目をつけたのがイデアで、イデアのことを見たかと思うと「おぬしは中々複雑じゃのう」とイデアの心を覗こうと近づいてきます。
バトルになるかと思ったら、どうやら力の差が圧倒的なようで、イデアもヨーコを前にして一歩も動けず、ピンチ(><)というところで、
「イデアに近寄るな!」
という声と共に颯爽と現れたのは、アナゼルです!
いやあ、ここめちゃくちゃ格好良いです(*⌒∇⌒*)。BGMがまたカッコイイ!
アナゼルはヨーコに挑みますが、ヨーコはかなり強いようで、手も足も出ません(ノ_-。)。
ピンチ継続か、というところで、ヨーコはアナゼルの心の内を覗いたところで、不意にヨーコは元の(?)姫様の姿に戻り去って行ってしまいました。
ピンチ回避ですね。
と今回はここまでで、次はアナゼルと再会したところからです。