今回は、メインシナリオの『時空の羅針盤』を探しに行く前に、サブシナリオが発生しましたので、サブシナリオから進めることにします。
イスタンタールの寄宿舎の寮母さんである、マーサさんが素敵な木のブローチをつけていました。
そのブローチはカミイズミさんが作ってくれたものだそうです。
お、これはカミイズミとマーサさんとの恋話エピソードか、と思ったら、カミイズミからイデア宛の手紙を預かります。
その手紙の内容は、
カミイズミは傷が癒えたのでここを去ることとした。
もう1通の手紙をラクリーカにいる教え子であるイヤルキーに届けてほしい。
とのことでした。
イヤルキーはこの寄宿舎出身で、ラクリーカで、動力推進本部で働いているということであるが、最近顔を見せないので、何かあったのかもしれないと心配しているようです。
カミイズミ自身が持っていけば、というツッコミは置いておいて、ラクリーカへ向かうことになりました。
ラクルーカに行き、動力推進本部に行きますと、次長よりイヤルキーは次世代動力ハグルーマにいるということで、会うには大風車工区に行けば良いようです。
早速ハグルーマに行きますと、当のイヤルキーを発見しました。
声をかけてみますと、イヤルキーは先月イスタンタールを卒業して、就職したが、毎日毎日重労働で仕事が嫌になっている様子です。
イヤルキーの専攻は召喚魔法で、イスタンタールでは4つ星も獲得した実力ですが、現在は学んだことを活かしきれていないようです。
イヤルキーはこんなことなら、森で伝説の召喚魔法『アマテラス』の研究を続けていればよかったと後悔しています。
その召喚魔法ですが、伝説というだけあって、100年前に1度召喚した記録があるだけで、本当に召喚できるのかどうかと言われているものです。
と、そんな話をしていましたら、前作にも登場した召喚士メフィリアが現れます。
彼女は、イヤルキーを探しに来たようで、彼に一緒に森に帰って、召喚魔法の研究を続けようと誘います。
そして、イヤルキーの返事を待たずにテレポを使って、メフィリアはイヤルキーを連れ去ってしまいました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
とりあえず、動力推進本部にいたイヤルキーの上司に事の次第を報告します。
ついでに上司になぜイヤルキーにあのような仕事をさせていたのか聞いてみますと、最初はまず苦労させて、という教育方針からということのようですが、学園で良い成績だったエリートにちょっと厳しくしてやろうという気持ちがなかったわけでもなさそうです。
程度の差はあれ、イデアやユウが所属する軍にもそういうものはあったわけで、イデアもその上司の言葉に何となく納得した様子です。
イデアとしてはカミイズミからの手紙を渡しそびれたので、イヤルキーに会う必要があります。イヤルキーの上司に居場所の心当たりについて聞いてみますと、イヤルキーが務める前に『瘴気の森』で研究をしていたことを教えてくれました。
今回はここまでで、次は『瘴気の森』へ行くところからです。