今回は、魔王封印地からイスタンタールに戻ったところです。
イスタンタールに戻ったところで、アニエスから通信が入ります。
アニエスによれば、浮遊城の現在地が判明したとのことです。
現在、ラクリーカに浮遊城は停泊しているようです。
早速、砂漠の街ラクリーカに向いますが、何とラクリーカの街は巨大な砂嵐に覆われてしまっていました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
とりあえず、砂嵐を止める方法を探しにイスタンタールへ戻ることになりました。
イスタンタールで砂嵐を止める方法に関するヒントをくれましたのは、何と威張りん坊のマルマールです。
実は良い人というわけでもなく、ユウが実は6つ星だったということを知って、コロっと態度を変えたからでした(^^;)。
マルマールによれば、砂嵐についてノルゼン教授に聞けばよいとのことです。
ノルゼン教授は学園内でも力のある、あらゆる魔法に精通する教授ですが、めったに人前に姿を見せないことでも有名な人のようです。
ですが、ここ数日、そのノルゼン教授の姿が目撃されているとのことで、学塔の大魔道室に行ってみますが、部屋の前には講師が「誰も入れてはいけないといわれていますので」と立ちふさがっており、中に入れません(>_<)。
どうしたものか、というところで、ティズが夜に忍び込めばいいのでは、と提案しますが、夜の学塔は怪談話があるからやめようとユウは怖がって嫌がります(^^;)。
ユウの言うことを聞いていたら先へ進めませんので、夜になってから再び学塔へ来てみますと、通せんぼしていた講師もいません。
せっかくのチャンスなので、大魔道室に入ってみますと、そこにはエタルニアの街で会った占い師のおじいさんがいました。
そうです、占い師のおじいさんこそが、ノルゼン教授でした。
ノルゼン教授の専門は占星術とのことで、占い師というのも嘘ではありません。
エタルニアにいたのは、星を読んで、ティズを目覚めさせようとしたためだということです。
早速、ノルゼン教授にラクリーカの砂嵐を止める方法を聞きますと、教授は止める方法を知っていると言います。
では、その方法はというと、何とそもそも砂嵐は教授が起こしているもので、さらに、その目的は浮遊城を墜とすためだと言います(ノ゚ο゚)ノ。
教授は教授で帝国に対抗する手段として見つけたのが、砂嵐により浮遊城を墜とすという方法でした。
それを聞いたユウたちは、浮遊城が墜ちたら、ラクリーカの街には甚大なる被害が及んでしまうと驚きますが、教授はそれも考慮済みのようで、「被害が出ても、この機会を逃してはチャンスがなくなる。ラクリーカは尊い犠牲だ」と言います。
ユウやマグノリアは当然そんな方法を止めさせるべく、教授を説得しようと試みますが、教授は理解してもらおうと思っていない、自分のやり方を進めるだけだ、と全く聞く耳を持とうとしません(ノ_-。)。
そんな教授に対して、ユウたちは「そうであれば、俺たちは俺たちのやり方で帝国を倒す」と対抗します。
するとノルゼン教授は、自らの力で倒すというのであれば、まずは私を倒して見せよ、とノルゼン教授とのバトルに突入です。
自分自身に対して、フィジカルアップで攻撃力を、マジックアップで魔法攻撃力を上昇させてきます。
上昇させた後の攻撃は強烈で、特に魔法攻撃は全体攻撃なのでかなり厳しいものでした(>_<)。
勝利後は、占星術のアスタリスクをゲットです。
勝ったことで、教授もユウたちの覚悟を知り、砂嵐を止めてくれることを承諾してくれました。
ですが、教授から一つ頼まれごとをされます。
それは、ナダラケスに伝わる『時空の羅針盤』という秘宝を探してくれというものです。
どうやら、帝国はその『時空の羅針盤』を探して、ナダラケス大陸に来たようです。
教授によれば、『時空の羅針盤』は、ナダラケス砂漠の南、風の神殿から東の森を抜けた、ナダラケス海蝕洞に隠されているということです。
と、ここで突然少女が現れます。その少女とは、ナダラケス大陸に船で向う途中の船で会った少女で、ミネットと名乗りました。
ミネットは、帝国の猫使いで、猫を利用して情報を収集していました。
そういえば、教授のそばには黒猫がいましたね。
そして、教授がその存在に気付いたときには、黒猫はミネットの力で、教授に対して強力な攻撃をしてきました。
不意を突かれた教授はまともにその攻撃を受けてしまいます(>_<)。
教授を攻撃したのは、砂嵐を止めるためで、その隙にミネットは去って行ってしまいました。
教授の手当てをしようとするユウたちですが、教授は、自分はもう助からない、最後の望みとして『時空の羅針盤』を帝国に奪われないでくれ、と言い残し、亡くなってしまいました(ノ_-。)。
ユウたちとの戦闘後だったからこそ、猫の一撃でやられてしまったのでしょうが、そういえばカミイズミも猫の強力な一撃で休まざるを得ないほどのダメージを受けたくらいですから、ミネットの力は中々あなどれないですね。
学塔を出たところで、ユウはマグノリアに謝罪と感謝の言葉を述べます。
というのも、このまま砂嵐を止めなければ、マグノリアの仇である魔王を浮遊城ごと倒すことができたのに、それを一緒に止めてくれたからです。
それに対してマグノリアは、月からルクセンダルクに来る際、上司から「君は強いが、1人でできることには限界がある。だから、ルクセンダルクで仲間を作る」ように言われていたが、正直見知らぬ土地で仲間なんてできるのか不安だったそうです。
そんな不安の中、ルクセンダルクで最初にあった人が仲間になったことが、マグノリアにとっては何よりも嬉しいことで、だからこそ、その仲間の力になりたいという思いが強くなったと言います。
この、マグノリアとユウたちの関係というのが、何とも真っ直ぐで応援したくなる感じがとっても良いですね(*^.^*)。
今回はここまでで、次は『時空の羅針盤』を探しに行くところからです。