平成27年4月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、平成27年4月分読書メーターまとめです。

4月は5冊読了でした。
毎月、これくらいのペースで本を読んでいきたいものです。
週1冊くらいで。

私は漫画は読まないわけではないですが、月のペースでいけば、小説と同じくらいか、若しくは小説より少ないかもしれません。

中学生くらいまではもっぱら漫画でしたが、その後は段々と比率が逆転して、社会人になってからはすっかり小説が主流になってしまいましたね。

ライトノベルも好んで読むので、これまでの漫画によくある世界観やお話が苦手になったわけではないのですが、多分、漫画だと話の進みが遅く感じるからかもしれません。
ライトノベル1冊の分量をコミック化すると1冊では収まりきらないでしょうから。

小説の映像化というのも、実はあまり興味がなく(^^;)。
映像化して欲しい作品、というのはないです。
そりゃ、自分が好きな作品を広く世間に知ってほしい、という理由でなら、いくらでもあるのですが、自分が見たいと思うものは正直ないです。

あ、でも、西尾維新先生の物語シリーズのアニメ化は、小説とは別モノとして大変良かったので、映像化してくれて良かったなと思いました(*^.^*)

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1664ページ
ナイス数:39ナイス

掟上今日子の推薦文掟上今日子の推薦文感想
前半の事件の方は謎解きとして面白いと思いましたが、後半の方は何ともすっきりしないというか、もう一ひねり欲しく思いました。 語り手が変わったのは意外な感じがしましたが、前作の彼はトラブルは呼び寄せてもそれが収入に繋がるとは限りませんし、最後まで読むと、今作の親切くんのような人の方が良いということが理解できました。 次作にも親切くんが出てくるのを楽しみにしつつ、また違う人が語り手というのも面白そうだと思います。
読了日:4月29日 著者:西尾維新,VOFAN
幻視時代 (中公文庫)幻視時代 (中公文庫)感想
相変わらず登場人物の苗字は珍しいものばかりですが、それ以外は変なクセもなく、読みやすい内容でしたし、伏線を伏線と思わせない展開とラストに純粋に面白いと思える作品でした。
読了日:4月27日 著者:西澤保彦
目白台サイドキック 五色の事件簿 (角川文庫)目白台サイドキック 五色の事件簿 (角川文庫)感想
やっと北小路さんの設定が活かされる展開になってきました。 今作は、シリーズものの第3弾です。順番に読むこと必須です。 なのに、相変わらずタイトルやあらすじが続きものだということが分かりにくいのが残念です。 純粋な本格ミステリというわけではないですが、設定を活かしたミステリとして面白かったですし、軽めで読みやすいものでした。
読了日:4月25日 著者:太田忠司
春の魔法のおすそわけ (中公文庫)春の魔法のおすそわけ (中公文庫)感想
冒頭からしばらくは、何とも生々しい感じの二日酔い&ネガティブな小夜子さんの語りが続いて、読み進めるのが辛いかと思いきや、不思議と読み進めていくうちに、小夜子さんは可愛く思えてきますし、何よりこれからどう展開されるのか先が気になり、一気に読んでしまいました。
読了日:4月8日 著者:西澤保彦
御手洗潔と進々堂珈琲 (新潮文庫nex)御手洗潔と進々堂珈琲 (新潮文庫nex)感想
島田先生の昨今の作品は、社会派的な要素が強く、読後は考えさせられることが多いもので、本作もそうでした。 御手洗シリーズですが、推理小説ではないと思います。 桜の話はタイムリーで、桜、特にソメイヨシノを見る目が変わりました。
読了日:4月5日 著者:島田荘司

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