今回は、カルディスラ王国の街に戻りまして、国王に報告に行くところからです。
相変わらず動きが可愛い国王は、公国軍を追い払ってくれたことを感謝してます。
ティズは、飛空挺がどこに行ったのか尋ねますと、兵士長のオーウェンが「拠点であるロンターノ離宮へ戻った模様である」と教えてくれました。
ですが、ロンターノ離宮へ行くための道は途中の橋が落ちたままだということです。国王は、橋が直ったらロンターノ離宮へ総力をあげて攻め込むつもりだから、焦らずゆっくり休むよう言います。
とりあえず、宿屋に行きまして休みますと、夜中にアニエスがティズを起こします。何かと思ったら、アニエスは外の様子がおかしいと言います。
ということで、外を見てみますと、何と街に火が放たれています(ノ゚ο゚)ノ。
オミノスという者がどうやら風の巫女をあぶり出そうとして、行ったことらしいです。そのオミノスに対して「ここまでする必要があるの!?」と抗議する女性がいます。
どうもその女性は最初のムービーに出てきた一人前の騎士を目指す少女のようです。
その少女の抗議で燃えたのは1軒だけに留めて、黒魔道師のオミノスは「風の巫女を差し出さなければ、これから1軒ずつ家を燃やしてやる!」という言葉と共に、出て行きました。
夜が明けまして、オーウェンが街の状況を教えてくれました。
燃えたのは1軒だけで、幸い犠牲者は出なかったということと、火を放ったのは男の魔法によるもので、その男は敵の幹部の一人であり、北のセントロ砦跡を占拠しているということです。
このような状況に、アニエスは案の定、自分が名乗りでれば街への被害はなくなるはず、と言い出しますが、もちろんティズは一人で背負い込むものではないといいますが、その後の「僕たち2人で何とかしようよ」というのは、あんまり変わらないのではないかなあと思いましたね(^^;)。
とそこに、一人の青年が現れます。
彼は、昨晩燃やされた空き家にいた記憶喪失の青年ということです。
オーウェンの話では、1週間くらい前にこの街に現れたときには記憶を失っていたということです。
彼は、唐突にティズたちに「君は、ティズとアニエスという名前で間違いないか?」と問いかけます。それまで名乗っていなかったのに自分たちの名前を知っていたことにティズたちは驚きます∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
彼の話では、記憶のない彼が唯一持っていた手帳に書いてあったということです。この手帳には、ティズたちが大穴を塞ごうとしていることも書かれており、さらに、手帳によれば、ティズたちはこの後、町に火を放った男と一緒にいた少女に出会うと書いてあるようです。
それが何かとティズが問いかけますと、彼は、自分も一緒にセントロ砦跡に連れて行ってくれないかと言います。ティズたちが出会う少女に、彼はどこかで会ったような気がするからというのですが、その後に、彼は昨晩その少女の顔を見て、衝撃を受けた、彼女を微笑ませて、自分の名前を呼んでほしいなどと、大変プレイボーイ的な発言をします(^^;)。
そんな彼に対して、やっぱりアニエスは「拒否します」ときっぱりお断りしますが、ティズは「戦力は多いほうがいいよ」と相変わらず冷静な意見を述べてくれます(^^)。
オーウェンも「人格は問題ありだが、腕は悪くない」と言ってくれたこともあって、結局アニエスは「ティズが問題ないと言うなら・・」と譲歩することに。
それにしてもアニエスはすっかりティズを頼りにしてますね(*^.^*)。
ティズは記憶喪失の青年に名前を聞きますと、「リングアベル」という名前らしいです。
リングアベルはキザな性質らしく、よろしくの後に「巫女よ、俺は今から君の剣となろう」と言いますが、そんなリングアベルに対してアニエスは「必要ありません」とばっさりです(^^)。
そんな感じで、リングアベルがパーティに加わりました(*⌒∇⌒*)。
ちなみに、リングアベルが持っていた手帳は『Dの手帳』というもので、ゲーム的にはアイテムや武具、敵のデータ図鑑のような役割のものでした。
今回はここまでで、パーティが3人になったところで、次は北のセントロ砦跡に向かうところからです。