我が家がグランスマートを選ぶまでには紆余曲折がありました。
その経緯のお話の続き。
前回のお話はこちら。
建築条件付きの土地とは
そもそも「建築条件付きの土地」って、皆さん知ってますか
その名の通り、家を建てる会社が最初から決まっている土地のこと
施主の選んだ好きな建築会社で建てることはできません
場合によっては建てる建物のプランまで決まっている場合もあるようです。
我が家の出会った建築条件付きの土地に関しては、建築プランは自由でした。
希望するエリアで、分譲地を探すと、この建築条件付きの土地に悩まされます
我が家が良いなと思う土地は、大体この「建築条件付き」
そのたびにその会社がどんな会社か調べるはめに・・・
そして気に入らないという
住宅地にポツンと出てくる空き地は、条件のない土地が多かったです。
でも、既存の住宅地に建てたくなかった我が家。
土地境界とか、日照とかでもめたくなかったですし、子供が多い地域に住みたかったというのもあります。
「建築条件付き」は、どうやら一部の会社では、金額を上乗せすれば条件を外す交渉が可能なようですが、かなりの額を上乗せされるようなので、そこは考えませんでした。
さらに我が家が出会った「建築条件付き土地」、家を建てる期限が設けられていました。
契約後、○か月以内に建て始めるよう書いてありました
間取りが決まらず、期限に間に合わなかったらどうなるのか営業さんに聞いてみましたが、そんなことにはならないから心配しなくていいと言われました。
土地を寝かして置いたりしなければ大丈夫そうな雰囲気で、我が家はすぐに建てたかったので、あまり追及はしませんでした。
建築条件付き土地のメリット
建築条件付き土地を避けたかった我が家ですが、メリットもあります。
土地価格が少し安いことがある
これは同じ分譲地でも持っている会社によって坪単価が異なるので常にとは言えませんが、条件付き土地は土地だけではなく建物の利益が見込めるため、その分割安な場合があります。
仲介手数料がかからない
通常、不動産会社を仲介して土地を購入すると、仲介手数料がかかります。
売買価格 | 手数料の上限 |
200万円以下 | 売買価格の5%+消費税 |
200万円超~400万円以下 | 売買価格の4%+2万円+消費税 |
400万円超 | 売買価格の3%+6万円+消費税 |
具体的には、1000万円の土地なら約40万円、2000万円の土地なら約73万円もの仲介手数料がかかるわけです。
建築条件付き土地の場合は、この仲介手数料がかかりません
これは結構大きな要素ではないでしょうか
建築条件付きの土地の中から選んだのは一条
同じ分譲地の中で、検討したのは3社。
自然派住宅、やや低価格住宅、そして一条。
それぞれ、モデルハウスや工場見学をしました。
一条の印象としては、家丸ごと電化製品の家
我が家は家づくりを考え始めた当初、床暖房も太陽光発電も、最初全く興味はなく、むしろ無垢床などの自然派に興味を持っていました。
しかし、いろんな会社の話を聞き、ネットや書籍での勉強をしているうちに、家の性能に強く関心を持つように。
比べる対象が増えるほど、一条の性能が際立つようになりました。
この性能の家に住んだら快適に違いないと思えたので一条を選びました
トリプルサッシを採用したかったので、最初から標準でついてくるのは魅力的
予算から言えば太陽光は予算オーバーでしたが、一条だから載せることにしました。
違う会社で建てるなら載せなかったと思います。
1階にいろいろ配置したかった我が家は、営業さんにはグランセゾンを薦められたものの、一条で建てるならより高性能の2×6工法を選びたかったので、アイスマートかグランスマートが有力候補に。
アイスマートのスタイリッシュな感じも良かったんですが、グランスマートの住設のほうが好みだったため、グランスマートの平屋を選びました。
平屋を選んだ理由は、また別の記事でUPします。
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