4月6日(土)中山11R・ニュージーランドトロフィー(G2)芝1600m
ルージュスエルテは3枠5番 鞍上は横山和生騎手
レース結果(こちら)
単勝オッズ5.8倍の4番人気。
ゲートは普通に飛び出すもハナを奪いに行くこともなく道中は中団7~8番手追走。
途中で見失ったけど、3コーナー手前あたりから失速したようで
気が付けば後方集団にいたようで4コーナーでは12番手。。。
故障でもしたのかと思ったけど直線はしっかりと追っていたので
何が起こったのか全く分からなかった。。。
結果は、勝ち馬から0秒8差(約4馬身差)の11着惨敗。上り35秒5。
この瞬間にNHKマイルカップ(G1)への出走も夢と消える。。。
最終追い切りで坂路1番時計を出すなど調子が良かったという話だったので
不可解な惨敗でもあり。。。
レース後の横山和生騎手のコメント
すみませんでした。
返し馬でいつもの行きっぷりがなく、のめりながら走っていました。
スタートは出てくれたので、行けるようならハナを取ることも考えたのですが…。
今日はメンコを外していましたから本当なら行きたがるところを見せるはずですけど、
下を気にしてまったくと言っていいほど進んでくれませんでした。
3コーナーで促しても苦しさの方が先にきてしまい、スピードに乗り切れなかったです。
それでもこのまま無理せず回ってくるだけの競馬をすると、
楽を覚えたり癖になったりと今後の競馬に影響が出るように思ったので、
終いは気持ちを切らさないように頑張って走ってもらいました。
苦しさからか逃げたがる素振りこそあったものの、
馬自身が走るのを止めなかったのは良かったと思います。
初めての右回り、最後に急坂のある中山コース、そして今日の特殊な馬場。
ちょっと可哀想でしたが、それらを経験できたことは次に繋がるはずです。
いつも唸りながら手応え良く走るスエルテですからね。
馬場が合わなかったのが今日は一番大きいと思います。
一度、1800mくらいの距離を試してみてもいいかもしれません。