日頃からできること。 | 詩子の'斬'と愉快な毎日

詩子の'斬'と愉快な毎日

殺陣技斗師。
芸道殺陣波濤流 高瀬道場 主宰
社)JAG理事


元旦に起きた能登地震。

日々、あらわになる被害の状況に
言葉がありません。

本日のラジオでも
リスナーの皆さんから
被災された皆様への
たくさんのお見舞いの言葉が
寄せられました。

平成になって起こった地震の数々。
マグニチュード7前後のものを
書き出してみたら
こんな感じになりました。

日本列島
取り囲まれている感じで
決して
どの地域も他人事ではありません。



手書きで汚くて、すみません。


でも、いつ起きても

不思議はないと考えたとしたら

何ができるか。


色々準備、もちろん!


私が今、

声を大にして言いたい

日頃から加えて欲しい

2つのこと。


頑張って、身体動かそう。

自分だけでも逃げられるように。

誰かの足手まといにならぬように。


もうひとつ。

ご近所と仲良くしよう。


臆さず、面倒がらずに

コミュニティに自分から入って

なんもかんも引き受けて


いざという時に

人の力を借りよう。


一人では、

生きていけないことを認める。


地震の映像を

見たくないという人もいると思う。


でも、あえて

私は、見ようと思う。


そこには飾らない

人間の生の姿がある。

落ち着いてなんかいられない。

誰かを助けようとする

生の声。

衝撃。

慟哭。


そこに触れる事で

いざという時の心の備えお

覚悟ができる気がする。


私も

落ち着いていられる自信がない。


大切な人が目の前で苦しむ様子。

年を経るごとに落ちていく判断力と体力。

誰かを助けられない

力のなさ。


やってくるか、来ないか

いちか、ばちか。


どちらにしても

出来ることしか出来ないなら

その時に備えておく。


物ではない。

生きる力。


2024年の元旦に

もう一度

教えてもらったこと。